【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

母親学級の重要な役割

 

母親学級でできた友達

長女が生まれる前に母親学級に参加した。もう24年も前のことなので何をしたのかあまり覚えていない。お風呂の入れ方とかどんな食事をした方が良いとかその他にも習ったかな?最近では両親学級と名前の変更したところも多いそうだ。その頃は母親学級とか、○歳児検診とかを助産師さん・栄養士さん・保健師さんがしていることすら知らなかった。(我が娘が保健師さんになっているなんて夢にも思っていなかった)

 

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参加した母親学級でお友達が二人できた。二人とも私よりも5~6歳年上の元気で優しい人達だ。何回かの母親学級がとても楽しみになった。家も近所だし、みんな産休を取って暇だったので、お互いの家でお茶したりもした。

良い相談相手だった

産後に会ったら、二人とも背が高くてスラっとしていてびっくりした。首がすわったとか腰がすわったとかハイハイしたとか、つかまり立ちをしたといっては一緒に喜んだ。子供を連れて近くの公園に一緒に遊びにも行った。その後、私が双子を妊娠して引っ越しをしたのでなかなか会えなくなっていしまい、更に主人のガン、末息子の誕生と続き、しばらく会えない期間があった。その間、二人とも真ん中の子と、下の子が生まれ、三児の母になっていた。それぞれ家を購入し、住んでいるところもバラバラになってしまった。

 

それでも子供たちが小学生の時と、中学生くらいの時も互いの中間地点の駅前の喫茶店でお茶することができた。何が言いたいかって言うと、子供3人いればどんな家でも色々あるって事だ。子供の発達についても心配しているのは私だけではなかった。自分だけが大変なのではないとよくわかる。

 

お喋りしていたら、三人とも特に真ん中の子のことで心配している共通点があることも判明した。真ん中の子って難しい。それに三人とも女の子も男の子もいるお母さん。両方の気持ちが分かるし、ほぼ同じ環境で育ってもその子その子性格も違うし接し方も異なるってことも良く分かった。

母親学級って大切

子供が大きくなってからお友達になる人とは少し違う。もっと近くに感じる。競争心とか嫉妬とかが全くない。率直な感想を言ってくれるし、意見も素直に聞ける。お互い励まし合った。また絶対会おうねと言ってからずいぶん会えていないな。そうだ連絡してみよう。

 

母親学級の役割とは何なのか。子育ての知識も大いに役立つし大切な事なのだが、新米ママとしてデビューする時の相談相手、子育て中に孤立しないために重要な役割を果たしていると思う。

 

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お仕事で母親学級に行けないとか、コロナで中止とかってこともあるかもしれないが、出来るだけ参加した方が良い。子供を産むって一生のうちにそんなに何回もは無いし、下の子の時はなかなか参加できなくなる。だから最初の子供の時は絶対に行ってみて欲しい。一生の宝になると思う。