【黄斑円孔】手術後の見え方の変化(術後から1か月)

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黄斑円孔の治療は、目の中にガスを入れて円孔を押さえ、孔が閉鎖するのを待つというものです。そのため、円孔が閉じて、更にガスがなくなった時が一区切りとなります。ガスがなくなると同時に、辛いうつ伏せ寝からも解放されるので、ガスが日に日に減っていくのが何よりも嬉しかったです。

ガスの減り方と見え方の変化を図にまとめたのがこちら↑の図です。術後はすりガラスを通して眺めるようなぼやけた景色ですが、術後3日めに、黒いラインが出現し、その上はクリア、その下はすりガラスという見え方になりました。

その後、順調にガスは減っていき、術後8日めあたりで半分以上視界が開けてきます。ただそれと同時に景色が歪んで見えたり、糸くずのような小さな粒子が見えたり、不快な見え方がしばらく続きました。

術後14日でガスはコロンとした粒になり、翌日は消失しました。この時うつぶせ寝からも解放。天井を見ながら寝れる喜びをこの日ほど噛み締めた日はなかったと思います。視界の歪みも、糸くずもまだまだ続いてましたが、「そのうち治るさ」と思えるほど、ストレスから解放された日でした。

最終的に糸くずがなくなり、視界がまともな位置にもどったのは、術後22日。「黄斑円孔は術後がしんどい」というのは事実ですが、それでも開けない夜明けはない。日に日によくなっていきます。キンドル読み上げやラジオなど気分転換を見つけて、今を乗りきりましょう!


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