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【FF14】ジョブ解説 モンク編

FF14

この記事は約 7 分で読めます。

FF14におけるモンクの基本的な要素を解説します。

モンクの基本情報・特徴

モンクの基本情報

メレー(近接物理DPS)というロールのジョブ

◆メレーの中で最もGCDが早い

◆patch6.xから方向指定が緩めになった代わりにスキル回しが幅が生まれ、複雑に

◆バースト中の方向指定の難易度が優しめ

ヒーラーをサポートできるスキル「マントラ」を持っている

ジョブ固有のアクションや仕組みについては以下で解説します。

ウェポンスキル

モンクの基本的なウェポンスキル(以下WSとも略す)は、他のジョブのような所謂コンボの仕組みではありません。

壱の型、弐の型、参の型の3種類に分かれており、自身の今の型に応じて発動が可能になります。

※壱の型のウェポンスキルのみ、壱の型が付与されていなくても発動できますが、効果が弱くなります。

壱の型⇒弐の型⇒参の型の順番で使用するため、基本的には他のジョブのコンボに近いですが、3つの型それぞれに2種類ずつウェポンスキルがあるため、毎回どちらを使用するか選択することになります。

下記に各ウェポンスキルの説明と、それを踏まえて実際に使用する順番を載せました。

スキルスキル説明型の説明
壱の型双竜脚連撃効果アップを付与する。双竜脚で連撃効果アップを付与⇒連撃を使用する⇒双竜脚で連撃効果アップを付与⇒…
ループごとに交互に使用する。
連撃連撃効果アップ時ダメージの期待値が最大。
弐の型双掌打15%の与ダメ上昇『功力』を自身に付与する。双掌打でバフを付与⇒正拳突き⇒双掌打でバフを付与⇒…
基本ループごとに交互に使用する。
※例外は後述
正拳突きシンプルな攻撃。
双掌打よりも威力が高い。
参の型破砕拳Dotを付与する。破砕拳でDotを付与⇒崩拳⇒崩拳⇒破砕拳でDotを付与⇒崩拳⇒崩拳⇒…
Dotの時間が3ループ分あるため、破砕拳1回の後に崩拳2回使用する。
崩拳シンプルな攻撃。
破砕拳より威力が高い。
必殺技踏鳴の最後に使用する。
詳細は別途解説します。
六合星導脚高威力だが、リキャストが他のウェポンスキルの2倍。敵から離れる直前か、敵を倒す直前に使用する。
演武零の型を付与する。
零の型は、「型」に関係なく「型」を発動条件とするWSを発動でき、追加効果も発動できるというもの。
各ウェポンスキルの説明
壱の型弐の型参の型
双竜脚双掌打破砕拳
連撃正拳突き崩拳
双竜脚双掌打崩拳
連撃正拳突き破砕拳
双竜脚双掌打崩拳
連撃正拳突き崩拳
双竜脚双掌打破砕拳
ウェポンスキルを使用する順番

闘気

モンクには闘気シンボルというものがあり、闘気が5つ溜まった状態で発動できるアビリティが存在します。

闘気を溜める手段は以下の4つです。

  • 自身のウェポンスキルがクリティカルヒットすると闘気が1つ溜まる。
  • 桃園結義によって付与される「桃園結義:闘気」の効果中に、自身がウェポンスキルによる攻撃を命中させると闘気が1つ溜まる。
  • 桃園結義によって付与される「桃園結義:闘気」の効果中に、パーティメンバーがウェポンスキルおよび魔法による攻撃を命中させた際に20%の確率で桃園結義を発動したモンクの闘気が1つ溜まる。
  • アビリティ「闘気」を使用すると闘気が溜まる。戦闘状態の場合は闘気が1つ、非戦闘状態の場合は闘気が5つ溜まる。

闘気が5つ溜まると陰陽闘気斬、あるいは万象闘気圏を使用することが出来ます。

スキル威力説明
陰陽闘気斬340闘気5つを消費して発動する対単体向けアビリティ。
基本的にはこちらを使用する。
万象闘気圏170闘気5つを消費して発動する対複数向けアビリティ。
2体で威力が陰陽闘気斬と同等になる。
自身から対象に向かって前方直線範囲の攻撃なので、使用する際は角度に注意する。

踏鳴・必殺技

踏鳴

踏鳴を使用すると自身に「踏鳴」が3スタック付与され、自身の型を無視して好きな型のウェポンスキルを3回発動することが出来るようになります。

踏鳴中に使用したウェポンスキルの型によって、対応するチャクラが付与されます。

チャクラが3つ付与されると必殺技が使用できるようになります。

スキル付与されるチャクラ
壱の型双竜脚魔猿のチャクラ
連撃
弐の型双掌打走竜のチャクラ
正拳突き
参の型破砕拳猛虎のチャクラ
崩拳

必殺技

付与された3つのチャクラの組み合わせによって、発動できる必殺技が異なります。

また、陰の闘気・陽の闘気の両方が付与されている場合は、3つのチャクラの組み合わせに寄らず「夢幻闘舞」が発動します。

「踏鳴を使って陰の闘気と陽の闘気を溜め、夢幻闘舞で消費する」というループで戦うことになります。

スキル発動条件踏鳴中のWS使用例説明
蒼気砲チャクラが1種類
⇒すべて同じ
1⇒1⇒1 等威力効率が良いため基本1⇒1⇒1で発動する。陰の闘気を付与する。
鳳凰の舞チャクラが3種類
⇒すべて異なる
2⇒1⇒3
1⇒3⇒2 等
すべての型を1回ずつ使うので、使用する順番もいくつかパターンがある。陽の闘気を付与する。
夢幻闘舞チャクラ3つ及び陰の闘気・陽の闘気自由WSの使い方は自由だが、威力効率が良いため基本1⇒1⇒1で発動する。チャクラに加えて、陰の闘気・陽の闘気を消費する。
チャクラが2種類1⇒2⇒2 等陰の闘気を付与する。既に陰の闘気が付与されている場合は陽の闘気を付与する。いわゆる「失敗」枠。使わない。

マントラ

モンクが持っている「マントラ」というスキルはヒーラーをサポートできる非常に優秀なスキルです。

マントラのために早期攻略にモンクを採用するチームもたくさん存在します。

スキル効果時間説明
マントラ15秒一定時間、自身と周囲のパーティメンバーが受けるHP回復効果を10%上昇させる。

その他スキル・バフ

スキルリキャスト説明
桃園結義120秒シナジースキル。
15秒間5%の火力上昇に加え、闘気が非常に溜まりやすくなる。
紅蓮の極意60秒自己バフスキル。
20秒間15%の火力上昇で非常に強力。踏鳴で発動する必殺技は紅蓮の極意の効果中に発動できるようにしよう。
疾風の極意90秒自己バフスキル。
15秒間、オートアタックの攻撃間隔を50%にする。非常に強力。
90秒ごとにリキャストで使用する。3分ごとに紅蓮の極意に乗るようにする。
金剛の極意30秒最大チャージ3の防御スキル。
効果時間は10秒だが、WS3回使用しても効果が切れてしまうため、実際は5秒前後になる。チャージが3つあるにも関わらず、20%軽減という高倍率。
抜重歩法30秒移動スキル。
敵またはパーティメンバーひとりを対象として対象の目前まで素早く移動する。
威力が発生しないので好きなタイミングで使える非常に便利なスキル。
無我60秒自身に付与されている「型」と「功力」の効果時間を最大まで延長した上で、無我使用中は時間の経過を停止する。
アクションの実行や移動を行うと解除される。
WSと同様のリキャストタイムも発生する。
これのおかげでボスの履行中にバフを維持できるケースもあるが、動かされたりスタンさせられたりでなんだかんだで維持できないケースも多い。

スキル回し

スキル回しについては、別の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。

スキルスピード/GCDについて

モンクのGCDは1.93が推奨されています。

1.93というGCDは、回線・環境による遅延込でほぼピッタリ60秒で31回WSが使用できるGCDであり、リキャスト60秒の紅蓮の極意や、120秒の桃園結義と相性が良いGCDです。

また、踏鳴を使う際は以下のような流れが基本的なのですが、

この場合、双掌打と双掌打の間にあるWSが7回です。

GCD1.93はこの7回のWS+次の双掌打まで「功力」バフをギリギリ間に合わせることが出来る点が強みです。

紅蓮の極意や桃園結義と相性が良いという理由だけであればGCD2.00も候補に入りますが、GCD2.00では上の場合のスキル回しで壱の型を1回減らして双掌打を使用する必要が出てきます。

モンクは壱の型のWSが非常に強力なため、壱の型の回数が減ってしまうということはダメージのロスに繋がります。

上記の理由からモンクの最適GCDは1.93と言われています。

また、GCD1.94でも上と同じ条件をほぼ満たすことが出来ますが、60FPSとの相性が悪く実質1.95になってしまう点と、微妙に紅蓮の極意等のバフが遅れていくという点が特徴です。

ご自身の環境やスキル回しを理解した上でGCD1.94が優れていると判断した場合には問題ありませんが、判断できない場合はとりあえずGCD1.93でプレイすることを推奨します。

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