- 毎日仕事忙しいな…
- でも、今後のために勉強しなきゃな…
- どうやったら毎日勉強時間なんて作れるんだろう…
一般的に社会人の方が「勉強しなきゃいけないのはわかってるけど、結局仕事が忙しいから無理だ…」と最初の部分で諦めてしまうケースは多いです。
実際に総務省の調査によると、社会人の95%が勉強時間が0と回答しているようです。
言い換えれば、社会人のあなたが毎日1分でも継続して勉強を続けることができれば、上位5%に入ることができるということです。
私は2019年からの2年間で以下の資格を取得しました。
・簿記3級
・ファイナンシャルプランナー3級
・AI検定
・ITパスポート
・IELTS5.5(留学に最低限必要な英語レベル)
・Google analytics個人認定資格
2022年1月にはカナダにCo-op留学することが決まっています。
私はこれらの資格を取得するまでの間、あなたと同じように
「どうしたら勉強時間を確保できるだろう?」
とたくさん悩んできました。
ちなみに私は製薬会社に勤めており、業務が立て込んでいると、帰りが12時を超えてしまう日もありました。
そんな中でも独自の勉強ルールを作ることで、多くの資格を取得することができました。
そこでこの記事では、社会人の誰でも1日4時間の勉強時間が確保できるよう、「具体的な勉強時間の作り方〜具体的な勉強プラン」までまとめて解説します。
具体的な内容は以下の通りです。
この記事を最後まで読めば「今勉強できていないあなたが、明日から確実に1日4時間の勉強時間を確保できる状態」になります。
もし、あなたが社会人からの留学に興味があれば以下の記事が役に立つかもしれません。
»【社会人で留学をしたい方必見】カナダ留学に必要なことを全てまとめました!
※私はセンター試験80点(200点満点)、TOEIC400点台の状態から2年間で留学に必要な英語力を身につけました。
誰でも1日4時間確保できる
勉強時間の作り方
日々仕事で忙しいと感じている社会人のあなた!
まずは、1日に費やしている時間について考えてみましょう。
以下をご覧ください。
社会人の多くの方は、毎日このような生活を送っているのではないでしょうか。
つまり、社会人のあなたには1日あたり4時間分の自由時間があるはずです。
これを有効活用して、勉強時間を確保できないでしょうか。
あなたはこの4時間の自由時間を毎日何に費やしていますか?
「朝は今日こそ勉強しよう!と思ってたけど、やっぱり仕事で疲れたし、勉強は明日にするか…」
「勉強しないといけないけど見たいのもあるし、YouTube、Netflixでも見るか…」
そんな毎日を送っていませんか?
この平日1日4時間を年に換算すると以下のようになります。
4時間×245日(年間の平日数)=980時間
総務省の平成28年社会生活基本調査の結果によると、社会人の平均勉強時間は6分だそうです。
さらに驚くべきことに、社会人の95%が勉強時間0と回答しているようです。
ここで、あなたの周りで仕事以外に勉強している人を数えてみてください。
この数字は意外と現実的な数字であることがわかると思います。
1日4時間の勉強を続ければ、将来周りの人と知識量に違いが出ることは明らかですよね。
「でも、毎日4時間はキツくない?」
私もそう思います。
そこで私がお勧めする方法が、在宅勤務の朝と夜に必ず2時間ずつカフェに行くという方法です。
これにより得られるメリットは以下の通りです。
幸いにも、私は週3回の在宅勤務(9時〜18時)が認められていました。
そのため、毎回朝7時から9時、夜18時〜20時の時間は家の近くのカフェに行っていました。
これを週3で続ければ、年間で588時間の勉強時間が確保できます。
確かにYouTubeやInstagramを見ている時間を、いきなり勉強時間に変えるのは大変です。
また、この方法は早起きもしなければなりません。
でも、「早起きすること」や「毎日勉強する習慣をつけること」によるメリットは想像以上です。
興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
「でも家で勉強すればいいじゃん?」
ここで、こんな疑問が挙がるかもしれません。
しかし、家にはたくさんの誘惑があります。
テレビ、漫画、布団、携帯電話…
これらの誘惑に打ち勝つ、強い精神力がある方は家で勉強してもよいと思います。
しかし、私を含めた社会人の多くの方がそうではないはずです。
実際にそんな人はすでに勉強を始めているはずです。
勉強のモチベーション維持をするためにも、毎回カフェに行くことは有効です。
「そんな毎回行ってたらお金無くなっちゃうよ…」
こんな疑問も挙がるかもしれません。
そんなあなたにぜひ知っていただきたいのが、多くのカフェで行っているコーヒー2杯目割引キャンペーンです。
例えば…
- スターバックス(コーヒー2杯目150円)
- タリーズ(コーヒー2杯目150円)
- カフェドクリエ(100円または150円)
※カフェドクリエは同一店舗のみ
私は家の近くにスターバックスがあったので、そちらによく通っていました。
社会人が勉強できない
原因と対策
それでは、なぜ多くの社会人の方が勉強できないんでしょうか?
その原因として、以下のことが考えられます。
それぞれについて深掘りしていきます。
その1:勉強時間が確保できない
「仕事が忙しくて勉強時間が確保できない…」
そんな方が1番多いのではないでしょうか。
私も初めはそうでした。
でも、これはあなたが1日に費やしている時間を把握し、その中で自分はどのくらい勉強時間を確保できるのかを知ることよって解決できます。
先ほどお伝えした通りです。
1日4時間の自由時間をどのように使うのか、それをもう一度考えてみてください。
もちろん、会社に多く出社されている方は通勤時間があるので、自由時間が短くなるかもしれません。
そんなあなたは1日15分でもいいので勉強するようにしてみてください。
それだけでも毎日継続できれば大きな時間になりますよ。
その2:期限が明確ではない
ここであなたに質問です。
「あなたはなぜ勉強したいですか?」
いろいろな理由があると思います。
「じゃあ、いつまでにそれを達成したいですか?」
この質問に即答できない人は注意が必要です。
なぜなら、これが決まっていないとモチベーションの維持が難しいからです。
以下をご覧ください。
これは過去の私の失敗談です。
挫折した理由は、TOEICの目標点数をいつまでに取りたいのか明確にしていなかったからです。
当時なんとなく今後は英語のスキルが必要だからと勉強を進めていました。
しかし、これはほとんどの確率で挫折します。
あなたもこんな経験があるのではないでしょうか?
上記の解決策として、モチベーション維持に有効な方法は以下の通りです。
周りの人に期限つきで目標を宣言することで、やらざるを得ない状況を作り出すことができます。
これは友達など親しい人ではなく、自分の先輩などの位の高い人にする方がより有効です。
また、資格の受験申し込みは勉強前にすることがおすすめです。
ネットで事前におおよその勉強時間を調べ、それに合うような試験日を見つけて先に申し込みをすることで、確実に資格を取得することができます。
これらの方法により、私は2年間で6つの資格を取得することができました。
あなたの勉強の参考になれば嬉しいです。
あなたに向けた具体的な
勉強プランのご提案
ここで私の経験をもとに、あなたに向けた1日の具体的な勉強プランをご紹介します。
以下をご覧ください。
私はこのような生活を2年間続けてきました。
もちろん、毎日ではなく辛い時や仕事が忙しい時は休んでも大丈夫です。
ですが、最初の1ヶ月は頑張って続けた方が良いです。
なぜなら、何か新しいことを始める際は始めが1番重要だからです。
人間は楽をしたい生き物です。
気がつけば「今日は仕事で疲れたから勉強は明日でいっか…」と自分に甘くなり、三日坊主になってしまいます。
そのため、勉強するときは初めに習慣化してしまうことが大切です。
習慣化するには以下の方法が有効です。
新しいことを1か月だけ毎日頑張ると、その後それをやらないと体が気持ち悪いと感じようになります。
そしたら、次の新しいことに取り組んでみましょう。
ここでのポイントが、新しくチャレンジする際は本当に簡単なことを1つだけ行うということです。
欲張って一気に3つ、4つとやりたいことを習慣化しようとする人もいますが、すぐに継続できなくなるのでやめた方が良いです。
新しいことを始める時、非常に労力がかかります。ストレスも溜まります。
1つのタスクでさえその状況なのに、多くのことを欲張ってしまうと挫折するリスクが高まります。
すぐに結果を求めるのではなく、1つのことだけを毎日続け、習慣化することを考えてください。
そうすれば結果は自然とついてくるはずです。
まとめ:毎日少しでも
勉強を続けましょう
本記事のまとめは以下の通りです。
今回は社会人のあなたに向けて「勉強時間の作り方〜具体的な勉強プラン」についてご紹介しました。
社会人の方は本業で忙しく、毎日勉強時間を確保することが本当に大変だと思います。
私もそうだったので痛いほどわかります。
でも今全力で頑張ることは、今後の人生で絶対無駄になることはありません。
諦めずに一緒に頑張っていきましょう!
また、もしあなたが「今の仕事がつまらない」と感じているなら、社会人からの海外留学(Co-op留学)によって周りと差をつけるキャリアアップができるかもしれません。
気になる費用や英語力について、以下の記事で詳しく解説しています。興味がある方は併せてご覧ください。
»【社会人で留学をしたい方必見】カナダ留学に必要なことを全てまとめました!
それでは次の記事でお会いしましょう!!