pben’s blog

独り社長の酒場トーク

じぞ恋に沼るオジ

”じぞ恋”知ってます?観てます?


TBS系火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(毎週火曜 後10:00)のことなんですけどね。
先般ウチの嫁チャンが鬼ソックリって話しましたけど 笑、pben的には超絶珍しんですが、恋愛連ドラなんぞ今季は観ています。たまたまTV観るもの無くてチャンネルいじってたところ、”お、上野樹里出てるやん。うわ~やっぱ嫁チャン、似てるわぁ”って初回を鼻糞ほじりながら観ていたら、これが面白い。結構出演者がツウ、ベテラン揃いで。なんて言うか、毎回ゆっくり描写で、ドキドキ・ヒヤヒヤ展開もなく、但し、変なキャラとか殺人や憎悪とかそういうのは一切なく、平和で穏やかで至極丁寧にそこらへんにいる人間の日常模様を描写しているというドラマで。一方で、Wowowでドハマりしている例のTokyo Vice、コチラは昨日最新話で、放送禁止過ぎる性描写やら飛び降り自殺やら親分が敵襲に闇討ちされ日本刀やら血流やらで、これは酷い 笑、だたこれも超絶面白い!

で、”じぞ恋”先週の最新話第5話ですが、もうね、、、泣いたよオイラ 苦笑。なんで俺は恋愛ドラマで泣いてんだ? 笑
主人公(俺の嫁チャン 笑)がサバサバ・ハキハキしているキャラで、母が他界してしまい残った父をケアしながら、仕事ひたすら頑張っているアラサー?の婚活女性ってなわけなんですが、その第5回のラスト、人格変わったというか崩れたように泣き出すんです。ちなみに、このシーンは美しい。上野樹里の演技と涙とその顔が非常に美しいのだ。父が灰人みたいになって、それを支え、今日まで気を張って生きてきたんだろうけれど、ちょっとしたきっかけで(まあ、恋相手方の前では素になれるという設定描写だったんだろうけれど)泣き崩れるんですよ。ただひたすら”お母さんに会いたい”って、ね。

オイラの母ちゃんも、もう7年前になるかぁ、ちょい老化には早すぎる年齢の63歳で他界しました。オヤジがまあドラマのように灰キャラとかでは全くなく事務的に使えないオヤジだったので、家族身内では初の他界・葬儀とかを向えたのもあり、それより弟たちがショックで機能せず、野郎三兄弟の長男であるオイラが死亡届とかの事務から葬儀段取りから火葬から以後まで、仕切ったのもあって、なんかすっげー大変だった記憶があるのだが、数日から1週間程はアレ悲しむ暇もないくらい業務に追われるんだよなあ。主人公のシーン俺はよくわかるんだよね。現実的に受け止められないまま7年来ちゃったような。なんとなくこの時期なんですが、母ちゃんの周忌が毎年来る頃は、憂鬱というか陰な気分になります。1、3、7、13回とある周忌のお経もそうだが、墓参りもなんか好きじゃないから、行くけどサクッと終えて速攻霊園を去りますね。誰だっていつだって息子にとって母はマザーテレサなんだよなあ。


4月入学以降、嫁チャンはJr.に会いに札幌までもう3回は会いに飛んでいます、8月帰省前にあと2回は行くそうです 笑
行ける時、会いたいなと思った時はアレコレ考えず、イケェ!!って指示を出すスタイルです