端材と100均アイテムで作る腕時計スタンド/腕時計2本用

今回は、端材と100均アイテムで腕時計スタンドを作ったので紹介していきたいと思います。

先日、電波ソーラー腕時計(シチズンXC)の時間調整/電波時計なのに、なぜ時間が狂う?/原因と修正方法のところで紹介した腕時計が復活したので、これからは、ガンガン使っていこうと思っていました。

そこで、窓際で電波を受信させたり、帰宅後、その辺に置いておくのではなく、
「カッコよく保管するために腕時計スタンドが欲しい!」と思い、作成する事を決意…。

以前は、こんな感じで窓の溝に挟み、電波を受信させていました。

まずは、完成予定図を作成する事に…。

出来上がり完成図は、こんな感じです。

そして、設計図。

1×4材は、このサイズでカットします。

早速、ホームセンターに材料を買いに行こうと思ったのですが、
その前に家に余っている木材をチェック…。
すると以前、屋根裏の棚を作った時の1×4材の端材を発見!
「これは、使える!」
その1×4材の端材は、長さ約40㎝。
これだけあれば、十分!

【 腕時計スタンド作成するための材料 】
1.1×4材(約35㎝)
2.木工用ボンド
3.木ネジ(7本)
4.ダボ(2本/6㎜)
5.ニス(艶出し/セリア)・ニス(艶消し/セリア)
6.筆(ニス塗り用/セリア)
7.紙やすり(250/400)
8.クッションテープ(ダイソー)
※ニスについて、なぜ2つ掲載したかについては、後ほど説明します。

【 腕時計スタンド作成するための工具 】
1.電動ドライバー
2.ノコギリ
3.ダボ錐(電動ドライバー対応)

こちらがm1×4の端材です。
ちなみにホームセンターの端材コーナーで買っても100円ぐらいで購入する事ができます。
こちらが、ノコギリと電動ドライバー、そして、ダボ錐マーカーセットです。
こちらが、セリアで購入した艶出しニスと筆。

【 作業手順 】
➀1×4材を設計図の長さにノコギリでカットし、紙やすりで凹凸やササクレ、面取りをします。

画像のようにノコギリでカットしてから、紙やすりで整えます。
こちらは斜めにカットした部分です。
斜めにカットした部分の余った部分です。
こちらも使いますので、約4㎝の長さにカットしておきます。

②腕時計を引っ掛ける部分はダボを使って組み立てます。
※この部分は、前から見た時ネジが見えないようにするため、ダボを使います。

ダボ錐を電動ドライバーにセットしてチェックした部分に穴を開けていきます。
穴にマーカーをセットします。
セットしたマーカーを押しつけて、穴を開けるためのしるしをつけます。
これで穴の位置がズレる事はありません。
こちらも、ダボ錐を電動ドライバーにセットして穴を開けていきます 。
穴に木工用ボンド流し込み、ダボを刺していきます。
すべての穴にダボを入れて固定します。

➂カットした木材にニスを塗っていきます。
※ニスは、薄く塗り、乾いたら重ねて塗っていきます。
重ね塗りは、3回です。

ニスを塗り、乾かします。
本来は、約2時間ぐらいで乾きます。

と、ここで問題発生!!

このセリアで購入した『艶出しニス』が全然乾きません!!
薄く塗り、約6時間程、乾かしたにも関わらず、かなりベタついています。
このニスの問題があって、本日中の作業を断念…。
翌日まで乾かしましたが、ベタついたまま、指で触ると『くっついてくる』ような状態です。
という事で、こちらの『艶出しニス』を紙やすりですべて削り取り、以前セリア購入していた『艶消しニス』使う事にしました。

(注意)私だけの問題かもしれませんが、セリアで購入した 『艶出しニス』 は、かなり薄く塗ったにも関わらず、乾きが悪く、ベタつきます。
お勧めできない商品ですので、注意して下さい。

急遽、使う事になった『艶消しニス』です。

こちらの『艶消しニス』は、以前セリア購入したもので、何度も使った事があるので、安心して使う事ができます。
この『艶消しニス』を塗っては乾かす作業を3回繰り返します。

④ネジと木工用ボンドを使って、全ての木材を組み立てます。
台座と背面には、事前に電動ドリルでネジ止めするための穴を計7か所あけておきます。

背面を2か所、電動ドリルでネジ止めします。
台座部分の裏に電動ドリルでネジ止めするための穴を5か所開けておきます。
支えにするために三角の木材を取り付けます。
三角の木材を木工用ボンドとネジで止めます。

⑤最後に台座の裏のネジを隠すためにクッションテープを貼ります。

以前、ダイソーで購入して余っていたもの。
このクッションテープを貼ることによって、ちょっとした目隠しと滑り止め、クッションになります。

これで、完成です。
途中、ニスによるトラブルはあったものの、無事完成しました。
実質の作業時間(トラブル、乾燥時間を除く)は、約2時間でした。
実際に係る費用も300円前後で出来ちゃいます。

完成当初は、こんな感じで電波ソーラー腕時計を窓際に9時の位置を向けて置いていました。
現在は、このように腕時計を2本かけて部屋の入口の棚の上に置いています。

自分でもかなり気に入っています。
今度は腕時計1本用を作成して、電波ソーラー腕時計用にしたいと考えています。
その際は、また、紹介したいと思います。

こんな感じで、低予算で簡単に出来ちゃいますので、腕時計スタンドに興味のある方や購入を検討されている方の参考にして頂けると幸いです。


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