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【本の要約】「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方

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本文は1308文字です。

こんにちは。
しもやん(@shimoyan0101)です。

このブログでは書籍



『「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方』を



ギュッとまとめて紹介しています。

もくじ

「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方

著者 加藤 光一
監修 坪田 信貴



「叱る」指導で育てられた価値観。



「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方

⁡⁡⁡ざっくりまとめました。 ⁡

ほめちぎる


断言します。



怒ることは逆効果にしかなりません。



相手のやる気を引き出し、

あなたのイライラを手放す。





そして




会社(チーム)の業績がアップする。




「ほめる」ことこそ、

そんなすばらしいことが起こせるのです。


ほめることができない


しかし、なぜこんなにも


「自分はほめることができない」


と思う人が多いのでしょうか?


これまでほめられてきた経験のない人は、

ほめられるイメージを持っていないから、


具体的に



どうしたらいいかわからないのではないか

と分析しています。




今まで「叱る」指導で育てられ、


「叱るのが良い」という


価値観の中で暮らしてきていれば、




どうほめればいいかわからないのは



当然であり




「叱る」指導になるのも当然だろう、

というのです。


これは

今まで「叱る」育て方という価値観の中で、

「相手の悪いところを探す」

トレーニングを積んできた




“成果”だと言えます。


指示待ち人間ができあがる


こんな経験、ありませんか?



「どうしてあいつはできないんだ」と、



相手のことを

嫌いになってしまうことさえあります。


ダメ出しばかり


部下側にしても、

指摘ばかりされて、

相手にいい感情が生まれることもありません。




頑張っていろいろ工夫をしても、

上司から出てくるのは



ダメ出しばかり。





しかも、


中には改善点の指摘ですらなく



「もっとちゃんとしろ」

「あなたって、いつもそうよね」


など、



時に「お前はダメだ」というメッセージを

押しつけてくる場合も少なくありません。


ダメ出しが続くと


こうしたダメ出し指導が続くことで、

「工夫しよう」

「知恵を絞ろう」


という方に心が向かず、

「ミスをしない」

「間違わない」

「目立たない」


方に意識の向かう。




“指示待ち人間”ができあがるのです。


負のスパイラル



また、叱られた相手を

「苦手だ、イヤだ」と思うようになると、



脳が無意識のうち



その人からの情報を受け入れなくなってしまう

ことあります。






教習の現場でよく起きていたことですが、


「叱る」だけの指導では、


こうした「負のスパイラル」


が生まれてしまうのです。

まとめ

優秀な指導員とは、細かなミスを
見つけ出して指摘するものだ。

「叱って育てる」。

それがかっての教習所のいわば

スタンダードだったのです。


ほめる魔法のワード『3S』
「すごい、さすが、すばらしい」



少しでも⁡
興味を持ってもらえれば嬉しいです(^^)⁡

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