今日は、私が凄く違和感を
感じることについて書きます
ご存じだと思いますが
私は離島でメダカをメインとした
アクアショップを運営しています
こういう仕事をしていると
メダカ業界、金魚業界問わず
全国で活躍をされていると仰る
ベテランの方も来店されるのですが
飼育技術を褒めていただけるのは
嬉しいですよ
ベテランの方に褒めて貰えると
素直に嬉しいです
でも、なんか
「ちゃんと一人前に飼育できてる」みたいな
「ちゃんと基本はできてるようだね」みたいな
「立派立派、
これなら品評会を目指せるよ」みたいな
いきなり上から目線というか・・
私は小さくても販売店だから
魚を死なせるとご飯が食べれなくなるで
趣味の方と飼育に関する
プレッシャーが違うのは当然で
だって
お魚が死んだら大赤字で倒産でしょ？
飼育の勉強も研究も必死ですよ
それに
ブリーダーさんが
綺麗な魚を作出する専門スキルと
ビーシュリンプからメダカまで
様々な魚を常に健康に維持する
マルチスキルは
畑が違うじゃないですか
終いには
「色々な魚を扱うのは真面目じゃない」
「何を掛け合わせたメダカか
累代の過程を説明できないのは不誠実」
みたいな
「必ずペアで売れ」みたいな
「本気でやるなら魚種を一本に絞れ」みたいな
「紹介するから品評会出品を目指せ」みたいな
「良いメダカを作りを目指すべき」
みたいな
いや、私は販売店なんですよ💦
お客さまが望むなら
稚魚でも♂♀バラでも販売します
頑固おやじのラーメン屋みたいなのは
目指してませんって言いたいです
わずかですが
私が繁殖をする目的は
そもそも繁殖が楽しいのもあります
でもメインは
自家繁殖で単価を下げて
皆様に安くお魚を提供する為であって
品種改良の為ではないんです
特に嫌な気持ちになるのが
「お金儲けを目的とするのは汚い」
みたいなことを言う方がいて
そもそもお店を営んでいる私に
営利目的は汚いと言われても💦
お店を休んで、自費で泊りで
島外のイベントに協力しろと
強制されたりとか
メダカブームの醸成に
お店を休んでも尽力しろとか
言ってることはわかります
でも
私は自分のお店を守るのでも必死で
お店にたくさんの魚種がいて
飼育数も水槽も多いので
一日一日が全滅との闘いといっても
大袈裟ではないので
余程の事がなければ
外泊もしたくありません
そう言うと非国民みたいに言われて
何だろう？
この愛好家やブリーダーの世界観と
販売店の世界を
ごっちゃにしている感じ💦
趣味の方が仕事がお休みの日に
仲間とメダカのイベントをやることと
私がお店を閉めて参加するのって
同じではないと思うんです
だって
イベントをするようなお休みの日には
私のお店に来店される方も多いので
店長としては
お店に来てくださる方こそ
大切にしたいんです。
私は周囲の皆様にアクアリウムの
楽しさを知っていただき
結果として
私のお店でお魚や用品を買って
いただく仕事をしていて
だから
様々なお客さまが喜んでくれるように
色々なお魚を取り扱っています
それが販売店の
普通だと思うのですが
たくさん魚種を取り扱うと
不誠実なんですって💦
これって
草レースで活躍している人が
街のディーラーで
「君、整備上手いじゃんレースに出ろよ！」
「色々な車を触らずに
自分の愛車のメンテナンスを極めるべき」
って言ってるような
話だと思うんですよね
可愛がっていただけるのは
嬉しいのですが
凄くモヤモヤっとします
私の小さくて大きな違和感でした。
私の『雑貨屋SUN＆めだか屋SUN』のページも
見にきていただけると嬉しいです
このブログを書いている人
『めだか屋SUN』店長メグ
2019年めだか屋SUNを個人創業
来店するお客さま向けメダカ
飼育マニュアルとしてブログの執筆を開始