こんにちは、船長です。
キハダマグロ釣れたらどう料理していますか?
赤身魚はほぼ肉みたいなものなので、色々な料理のレパートリーがあって大好きな食材の一つです。
年末にたまたま釣れて好きになったので、正確にいうと大好きになった食材の一つです。
釣れた時の記事はコチラ→「【釣果記事】クリスマスプレゼントは人生初のマグロだった!」
一度釣れると消費するのに時間がかかりますが、いろいろな料理に利用できたので知っていれば余すことなく食べ切れ、その間の食費の節約にもなります。
今回は、私が作ったことのあるマグロ料理をランキング形式で紹介します。
このブログでわかることはコチラ!
・キハダマグロ料理の種類
・料理を作る際の工夫、お役立ち情報
勿体ぶらず、第1位から順番に紹介していきます。
第1位 まぐろ刺身
マグロといったらなんといっても刺身を食べないと始まりませんよね。
普段、高級と言われる白身魚(アカムツなどなど)も食べる機会が多いですが、やっぱり個人的にはどんな白身魚の刺身より赤身魚の刺身が好きです。
キハダマグロはトロがなく、ほぼ全てが赤身ですのでくどさを感じることなくバクバクいけます。
釣り上げた初日は水分が多く、味も薄いため最低でも1日は寝かせた方が良さそうでした。
一度サクにして、ペーパで一晩寝かせればスーパーで売っているあのマグロに!!
今まで縁のなかったマグロを自分で釣って捌いて食べたときの、いつもの安心できるマグロの味。。感動でした。
よく、何日も寝かせて熟成して食べている人がいますが自分としては、新鮮なマグロの方がやっぱり美味しいと思いました。2日目〜7日目くらいの刺身がおいしかったです。
そして、マグロを3枚におろした時にとれる中落ち。
この名前の響きだけでなんだか美味しく感じてしまいます。
捌くのがおへぼだったので中落ちが大量に残りましたが、スプーンで余すことなく、こそぎ取れるエコな部分もマグロのいいところです。
スプーンでこそぎ取った荒々しい断面に醤油が絡み付いて、綺麗に切った刺身とはまた別の味に感じられます。
第2位 まぐろカツ
第2位はマグロカツです。
こんな大きなブロックを贅沢に使えるのは自分で釣った人の特権です。
キハダマグロとはいえ、スーパーで値段をみると一つのサクで800円前後なので値段的にはお肉ですので。。
表面が熟成されてきてたころに、火を通した料理に切り替えるのがおすすめです。
見てください。
芯がピンク色のミディアムレアカツになりました。衣はサクサクで中はふわふわ。
嫁さんや友達にもご馳走しましたが、ウケは一番でした。
ぜひ作ってみてください。
<作り方>
①マグロは、水気をとって塩胡椒で下味をつけてから衣をつける。
②※印の材料をボウルに入れて混ぜ合わせる。
③②に下味をつけたマグロを潜らせた後にパン粉をつける。
④180℃の油で表面がこんがりするまで揚げる。
- マグロブロック 2人分(だいたい)
- 塩胡椒
- たまご 1個・・・※
- 小麦粉(薄力粉) 大さじ1・・・※
- 水 大さじ1・・・※
- パン粉 適量
- サラダ油 適量
第3位 まぐろカマ焼き
第3位はカマ焼きです。
マグロのカマは今回初めて食べましたが、焼いても硬くならず赤身なのにジューシーな脂が溢れ出してきます。
特に頬の肉はとっても柔らかかったのが印象に残っています。
こちらもスーパーで購入すると1000円前後するので高級食材ですね。
コチラが焼いている時のコンロの中を除いた時の様子。
脂が飛び跳ねて終始炎が赤色でした。
焼きあがったマグロのカマ。こう見えて食べるとことは結構あります。
見えますか?身を解した時に出てくるみずみずしさ。また食べたい。。
<作り方>
①全体に塩を気持ち多めにまぶす。
②水分が出てきたらキッチンペーパーで吸いとって焼くだけ。
第4位 シーチキン
第4位はみんな大好きシーチキンです。
ちょっとこの記事は長いです。
マグロカツも贅沢でしたが、シーチキンはもっと贅沢。
自分で作るシーチキンは使う材料によって色々な味や風味が楽しめて、シンプルにして非常に奥深い料理だと思いました。
使うブロックはこんな感じ。
2週間くらい熟成させた?(かってに日が経った)ブロックで、表面の鮮度が少し落ちてきたものです。熟成した味が苦手な私にはこれくらいからシーチキンにして贅沢に大量消費しました。
まずはブロックを鍋で蒸していきます。
蒸し器がない人は、鍋底におく蒸し目皿がおすすめ。
場所も取らないため、あまり蒸し料理をやらないひとも持っていて損はなしです。
私は100均一で購入しました。
蓋をして蒸し上がったマグロがコチラ。
この時点でなんだかうまそう。鶏肉みたいです。
蒸したブロックを少し解して油の中に投入。
お好みでニンニク、ローリエを入れて煮込むだけ。
どうです?美味しそうでしょ
<作り方>
①マグロブロックに満遍なく塩を振りかけて水分を出し拭き取る。
②蒸し器に入れて中まで火を通します。
③鍋に油、ニンニク、ローリエ、塩適量、味の素適量を入れてひと煮立ちしたら完成
- マグロブロック
- 油(サラダ油、オリーブオイル等おこのみ)
- にんにく
- ローリエ
- 塩、味の素
油による違い
今回は、検証も兼ねて3種類の油で食べ比べてみました。
写真の←から順番に以下の油を使っています。
・オリーブオイル
・サラダ油
・太白 ごま油(←高いやつ)
よく、ネットでみるレシピはオリーブオイルでしたが、高価であることと香りが強いため他の油も試したく家庭によくあるサラダ油と珍しい白色胡麻油も使ってみました。
太白 胡麻油
まずは高級油から。
胡麻油と書いてありますが、香りがなくさらさらとした油です。
圧搾製法という特殊な製法で、圧力だけで絞ることで雑味がなく澄み切った味わいを作り出しているとのことで、まさに言葉の通りの品物です。
この油なんといっても酸化しにくいのが特徴で、高温加熱に強く、油っぽさも少ないということでシーチキン作りにかなり適した油なのでは?と個人的には思っています。ノンコレステロールなので健康にも安心です。
高いなりの良さは確実にあり、マグロの味を邪魔せず澄み切った仕上がりで3つの油の中で最もおすすめです。
↓この写真、油が使っていますが見えないほどに透き通ってます。。
オリーブオイル
お次はオリーブオイル。
コチラはシーチキンというよりはアヒージョに近い味わいでした。
イタリアンな風味が好きな人はコチラがおすすめです。
個人的にはオリーブオイルの香りがかなり強く、マグロの味をかき消してしまっているような感覚がありました。
見た目も緑色がかっているので通常のシーチキンとは別物といった感じです。
オリーブオイルは健康にも良いと言われているのでそいう意味では安心ですね。
サラダ油
最後はサラダ油。
ちょっと油断して、火を強く入れすぎたこともあり焦げ目がついてしまっていますがご容赦ください。
サラダ油で作ってる人はあまり見かけないですが、全然いけます。
むしろオリーブオイルを使うならコチラの方が私は好きでした。
酸化した脂やコレステロールが気になる方がいるかもしれないですが、お財布に優しくシーチキンをつくることができます。
第5位 まぐろ寿司
第5位はお寿司です。
寿司作るのって酢飯つくって冷まして握る。。。めんどくさいのでは?と思った人に朗報です。
スシローでシャリだけ購入することができます。しかも、お値段も24貫で税込390円。
ネットで予約しておけば、ついた頃にはできているので混雑していても受け取りはスムーズにできます。
あとは、持って帰ってきて、ネタをシャリに乗せるだけの簡単料理です。
こんなに美味しそうなお寿司の出来上がり。
これ、マグロに限らず新鮮な魚が釣れたら家族で楽しめるお手軽料理だと思います。
飾り付けも楽しいです。
今回は、調子に乗って生ワサビをすりおろして新鮮なツーンとした風味を楽しみました。
ぜひスシローのシャリ玉活用してみてください。
第6位 まぐろとアボカドとチーズ
第6位はサーモンアボカドならぬマグロアボカドです。
そこにチーズを入れて、大葉など薬味と一緒に食べました。
美味しくないわけない料理です。私はお酒はあまり飲みませんが、酒の友にもよいのかも。
モッツァレラチーズがいい仕事しています。
隠し味は胡麻油。
<作り方>
①マグロをぶつ切りにする(中落ちを使ってもOK)
②アボカドをマグロの大きさに合わせてカット。
③チーズをマグロの大きさに合わせてカット。
④①〜③を混ぜ合わせ、塩、味の素、醤油少々、胡麻油で味付け
⑤お皿に盛り付けて、ごまと大葉とネギを散らして完成。
- マグロ 1ブロック
- アボカド 1個
- モッツァレラチーズ 1個
- 塩 適量
- 味の素 適量
- 醤油 少々
- 胡麻油 ひとかけ
- ごま 適量
- ネギ 適量
- 大葉 2枚
まとめ
長文になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
ランキング形式にはしましたが、どれも1位なってもおかしくないくらい美味しかったです。
やっぱり赤身魚は最高です。
今回はたまたま釣れてしまったけれど、今度は狙って釣って美味しい料理を再度作りたいです。
マグロに関しては乗組員がたくさん勉強しているので、船長と乗組員力を合わせてマグロを狙っていきます。
みなさんも、興味があればマグロ狙ってみてください。
興味がある方は「キハダキャスティングに手を出します!(ロッド、リール編)」をご参考に!
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それでは。
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