【トンジギ】爆釣おすすめジグはこの3本!!

オフショア

こんにちは、船長です。

今回は流行りのトンジギについて、これから始める方、何回かやられた方に向けて最近気づいたトンジギのコツや重要な考え方を交えながら、おすすめのジグを紹介します。

この記事はこんな方におすすめ。
・トンジギ用に確実なジグを選びたい方
・トンジギに使うジグの重さがわからない方
・もっと釣果を伸ばしたい方

タックルの揃え方はこちら

これで完璧!おすすめのトンジギタックルの選び方。
これを読めば確実に1匹を獲ることができるようなタックルが出来上がります。トンジギタックル選びについて深く理解できますので、是非参考にしてみてください。

おすすめの3つのジグ

たくさん試した中で、早速、おすすめジグ3本を紹介していきます。

おすすめな点をしっかりと理解して、状況にしっかり合わせこむことで釣果に結びつくと思ってるので、ぜひ参考にしてみてください。

UROCO ウロコジグ

いろんなジグを試しましたが、トンジギに使うジグは基本的には潮抜けが良いセミロング系のセンターバランス(重心が中心付近)のジグがおすすめです。

冬の強い北風の中でドテラ流しで釣ることが多いため、しゃくりは大変で意外とロッドの入力が伝わりずらいので、潮抜けの良さ、少ないリフトで横を向いてくれるジグが適しています。

また、フォールの速さも群れの中にいかに素早く投入できるかという観点で非常に大事です。

少し高いですが、上記全てを満たしているウロコジグは絶対に持っておいて損がないジグです。個人的にはグローの入ったカラーがおすすめです。他の似たようなジグより圧倒的にアタリが多いことは今まで何度も経験してきました。

実績と入手性に関して、非の打ちどころがない素晴らしいジグだと思います。

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シマノ イージーペブル

2つ目は言わずもがな、シマノのイージペブル。

おすすめな点は以下の3点です。
①しゃくり感の軽さ
②スローもこなせるロングジグ
③リアルな狂鱗カラー

トンジギでは黒潮に乗せて船を流す必要があることから必然的に潮のきつい海況で釣りをすることが多いです。加えて、シーズンが冬ということもあり太平洋側では北寄りの季節風が吹き荒れて上潮が数ノット出ることもザラです。

そのような状況下の中で、ジグを動かし続けることはかなり体力を消耗しますが、少しでもしゃくりが軽いジグはそれだけでアドバンテージになります。

トンボはフォールアクションにかなり好反応を示す傾向にありますが、数ノットで流れる中でフォールを作り出すことは実は容易なことではありません。

なかなか釣れない人は水中で動くジグをイメージしてみて下さい。

ロッドを曲げているだけで、ジグをリフトできていない場合が考えられます。

イージーペブルを使うことで素早くリフトできてラインの「フケ」を簡単に作ることができます。

また、黒潮は栄養分が少なく澄んだ水色をしていることからジグのフラッシングがとても効果的です。

狂鱗カラーはかなりリアルで所有感を満たしてくれますし、ロングジグ形状にも関わらず左右非対称形状が良い仕事をするためしっかりと横を向いて艶かしいフラッシングを出してくれます。

しっかりアピールして近づいてきた時に見切られないリアルさもかなり重要な要素かなと思ってます。

シーフロアコントロール スパンキー

3つ目は、少し変わり種ですがスパンキーです。

トンジギで使う人は少ないかもしれないジグですが、先日乗組員のI君が使っていて、3倍近く釣果に差をつけられた経験からものすごい可能性を秘めたジグだと感じ始めてます。

トンジギでは基本ドテラ流しで釣りをする特性上、ラインを多めに出すため抜けの良いロングジグが多様されます。

しかし、いろんな情報から推察するに正直バイトの誘発しやすさだけを考えた場合、コンパクトなシルエットかつスローアクションが一瞬でもできるジグが最強だと考えてます。

単純にそのようなジグをトンジギで使えないので、ロング系のジグが多用されているというのが現在のトレンドだと考えてますが、スロー系のジグで潮抜けも良いジグがあったら最強じゃない?と思っている次第です。

コンパクトなジグといえばタングステンジグがありますが、いかんせん高いし、そんなジグを海の中に沈める勇気は私にはないです。(そもそも買えない)

かといって、普通のスロー系ジグをドテラで使用すると、すぐに浮き上がってしまい棚ボケするし、とにかく操作が重くてやってられなくなると思います。

そこで、白羽の矢が立ったのがシルエット小さめで、フォールが早く、潮の悪いときでも活躍できる唯一のジグ、スパンキーだと言うことです。

スパンキーは潮が早い時に活躍できるように設計されたスロー系にも対応したジグですので、しゃくった後はすぐに横を向いてヒラヒラアクションで食わせの間を演出してくれます。普通のジグと違うのはその後で、ヒラを打った後は縦向きになり素早くフォールしてくれます。

これがあるので、アクション重視のジグでネックとなる流されすぎを防止してアクションと潮抜けを両立できるわけです。

またこれが、ポイントへの素早い差し込みを可能としており、狙いの棚まで素早く沈めてチャンスを逃しずらくします。

また、ベイトにイカが混じる時にはグロー系のカラーを使用することで、シルエット的にマッチザベイトに持っていける側面もあり、ロングジグにはない唯一無二の性能を持ち合わせているため、1本はタックルボックスに入れておいて良いと思ってます。

私も、I君に釣果の差をつけられた次の日にはスパンキーをポチってました。。。

ジグの重さ新常識

トンジギジグに必要な要素として一番大事なのは棚取りですよね。

船長の掛け声に合わせてトンボのいる棚に落とすことができれば、それだけで釣果が格段にUPします。初めてトンジギに行く方はこれだけをまずは覚えておけば良いくらい大事なことです。

魚探の反応は簡単にいうと船の真下にいる魚の反応を拾っています。

感の良い方はお気づきだと思いますが、トンジギはドテラで流しているので斜めにラインが出過ぎている場合いくら水深を船長の言う通り合わせたとしてもそこに魚がいるとは限りません。

なるべく縦にラインを張って落とすにはフォールの速さが非常に重要と言うわけです。

フォールの速さを稼ぐためには、フォールが早くポイントへジグを差し込みやすい上記のようなジグをセレクトすれば良いのですが、さらにスピードを稼ぐためにジグの重さを極端に重くするのも実はかなり有効です。

通常、トンジギと言うと300ー400gのジグが多用される傾向にあると思いますが、私は500g前後を使うようにしています。

私の知り合いには700gを常用する人もいて、よく竿頭を取っています。

シマノのフィールドテスター山本さんもトンジギの時は好んで、船のトモ側に陣取って船の流れる向きにジグを放り投げてラインが立つように工夫されてました。

また、ラインを立てることのメリットとしては、その分ラインを出す長さが短くなるので潮受けが軽減されて、しゃくりが楽になります。

重たいジグを使った方が、軽いジグで流されてしまうより体力的に楽なのでは?と個人的にも思っているところがありますし、、実際にそのように感じている人をネット上でもちらほら見かけます。

ある調査によると500g以上のジグをトンジギで使う人の割合は10%以下らしいです。まだまだ、重たいジグを使っていない人は多いですが、重たいジグを思い切って使うことで新たな発見をしてもらえると思ってます。

ただし、上記は風が強く船が速いスピードで流されている時に有効な方法だと言うことが後からわかりました。
風が何もないベタ凪の時は、逆でもっと軽いジグ200g等を使うと反応が良いことがありました。
とにかく、その日の潮なじみに合わせてジグの重さを使い分けることが釣果に差をつけることに繋がります。(これ本当です)

ジグカラーについて

カラーについては、よく言われることなので簡単に。

ジグカラーについては、やはり定番のシルバー系がフラッシングを強く出してくれるのでよいと思ってます。

グローについても、かなり効く場面に遭遇しているので、特に棚が深い場合はグローを積極的に使っていくのもいいと思ってます。

最後までみていただきありがとうございました。

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シェア丸管理人
船長

海が近い町に生まれ育ち、物心ついた時から釣り漬けの毎日。

海・川・池・湖・・・
様々なフィールドで釣りを経験。

現在は主にマイボートで近海から深海まで、旬の美味しい魚を求めて毎日を楽しんでいるサラリーマンアングラー。

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