【LEGEND150FI】夢のセパハン化!作業行程と注意点についてお話しします。作業後には紅葉ツーリングをしてきました!【GPX】

カスタムDIY

これまでのカスタムはカフェレーサーを意識してきました。


PanTom2ndです。

私はタイ国GPX社のバイクである

LEGEND150FIというバイクに乗っています。

これまでいくつかのカスタムを重ねてきました。

外見に関する取り組みとしては

コンドルハンドル装着
リアフェンダー交換
テールランプ・ウインカー交換
サーモバンテージ装着
ステッカー・エンブレム取り外し
を行ってきました。
 
これらに関しては一覧記事を作っていますので
 
そちらをご覧ください。
 

上記の取り組みはもちろん私の好みに基づくものですが

何を理想としているかというと

カフェレーサー

です。

カフェレーサーの特徴に関しては

こちらの記事でまとめていますのでご覧ください。

この記事の中では
 
ハンドル
ガソリンタンク
シート
をカフェレーサーの特徴と挙げているのですが
 
その中で特に重要なのが
 
ハンドルだと思います。
 
これまではカフェレーサーで最もポピュラーな
 
セパレートハンドル
 
の取り付けは私の技術的には難しいと思い
 
取り付けが比較的簡単であった
 
コンドルハンドルを使用していましたが
 
調べていくうちにセパハンの取り付けが可能ではないかという
 
考えに至ったのでセパハン化を実行することにしました。
 
今回はその記録記事になります。
 
LEGEND150FIは情報の少ないバイクですので
 
各パーツがどのようになっているのか
どういった手順で作業が行われたのか
 
を知る機会はほぼありません。
 
LEGEND150FIの購入を検討している方や

同じようなカスタムをしたいLEGEND150FIの所有者は
 
ぜひ参考にしていただければと思います。
 
〜ここまでのまとめ〜
カフェレーサーといえばセパハン
技術的に難しいと思っていたセパハン化を
実行する確証を得た。
LEGEND150FIのハンドル周りの内部を紹介します

セパハン化の作業について説明します!

 
では早速
 
作業行程を紹介したいと思います。
 
①現在ついているハンドルを外す   
②トップブリッジを取り外す     
③セパレートハンドルを取り付ける
④取り外したパーツを戻す       
⑤ケーブルの配置調節をする   
 
①現在ついているハンドルを外す


最初の行程はセパハンを取り付けられるように

不必要なパーツを外すことです。

具体的にいうと

ミラー
グリップ
スイッチ
ブレーキレバーとマスターシリンダー
クラッチレバー
ですね。
 
 
私の場合、ミラーはバーエンドミラーなので
 
ここから始めました。
 
六角を使って簡単に外すことができます。
 
グリップは再利用するので綺麗に取り外せるように
 
丁寧に作業をしました。
 
 
写真のように
 
ガソリンタンクが傷つかないように
 
毛布をかけています
 
 
バーエンドミラーとグリップを外しました。
 
 
次にスイッチとレバーを外します。
 
スイッチはプラスドライバー
 
レバーは六角で取り外すことができました。
 
 
マスターシリンダーは斜めにならないように
 
養生テープを使って車体に固定しました。
 
こうすることで
 
マスターシリンダー内に気泡が生まれるのを防ぐそうです。
 
気泡ができるとブレーキの効きに影響が出るので
 
要注意ですね。
 
 
ハンドルから全て外れました。
 
次にハンドルポストからコンドルハンドルを取り外します。
 
これも4つのボルトを外すことで
 
簡単に取り外すことができます。
 
 
ハンドルポスト自体も後でトップブリッジから取り外します。
 
②トップブリッジを取り外す


次の作業はトップブリッジを取り外す行程です。

作業としては

車体や他パーツと接続されているネジを取り外す

ただそれだけなのですが

これが厄介でした。

 
 
フロントフォークと接続しているボルトは簡単に外れます。
 
 
こちらはトップブリッジの裏ですが
 
手前はハンドルポスト
 
奥はキーシリンダーを固定するネジです。
 
 
キーシリンダーの隣のネジを外すしていくと
 
メーターを取り外すことができます。
 
 
最後にいよいよステムナットを外します。
 
 
 
 
ステムナットのサイズは30mmです。
 
これが非常に固く取り外すのに苦労しました。
 
30mmのソケットレンチを購入し取り外そうとしたのですが
 
一向に動かず
 
パイプのようなもので延長することによって
 
少しずつ動かすことができました。
 
こういった方は多いそうですね。
 
 
なんとか取り外しました。
 
ネジ山が少し潰れてしまったのが
 
今後に影響がないか心配ですね。
 
 
やっとトップブリッジを外すことができました。
 
③セパレートハンドルを取り付ける


ここでいよいよメインの作業です。

セパレートハンドルを取り付けていきましょう。

セパハンを取り付けるフロントフォークの太さは

50φ=直径50mm

です。

それに合った次の商品を購入しました。

届いた商品はこちらです。

作りは非常にしっかりしています。

これは満足の一品だと思ったのですが

サイズは丁度でボルトを緩めると

むしろ余裕があるはずでしたが

なかなかフロントフォークに入りませんでした。

そのためゴムハンマーを使用して取り付けました。

それでギリギリ取り付けられたというぐらいに

ジャストフィットでした。

④取り付けたパーツを戻す


あとは①②の行程で

取り外したパーツを再度取り付ければ作業終了です。

その行程を写真に残しそびれました。

バーエンドミラーを取り付ける前の状態がこちらです。

角度は違いますが

セパハンの方がハンドル周りが

スッキリしている感じがします。

さらに洗練された感じがしていいですね。

バーエンドミラーはこちらの商品を使用しました。

今回は下向きにつけました。

ミラー自体も少し大きめですし

作りもしっかりしているので

満足な商品でした。

 

使用しなくなったトップブリッジですが

取り外すと穴が空いてしまいます。

数値が逆になってしまっていますが

空洞の幅は1.2cmなので

それを埋めるボルトを購入しました。

⑤ケーブルの配置調節をする


ハンドルの交換作業自体はこれで終了ですが

まだ調整が必要な箇所があります。

それがレバーやスイッチ類のケーブルです。

バーハンドルからセパハンに変えた場合は

レバーなどが車体に近くなるため

ケーブルが余ってしまいます

そのためケーブルの余っている部分を

車体にうまく収まるように調整しなければなりません。

写真を残しそびれましたが

私はガソリンタンクを動かして

ケーブルをまとめました。

特にクラッチケーブルは収まり方によって

レバーが固くなってしまうので注意が必要です。

私は配置を調整することで

その固さを解消することができました。

〜ここまでのまとめ〜
マスターシリンダーの取り扱いに注意
ステムナットの固さが異常でした
セパハンのサイズもギリギリ
トップブリッジを取り外した時の穴埋めが必要
ケーブルの調整が必要
 

出来栄え報告!紅葉とともに。


全ての作業を終え

LEGEND150FIがどういった変化を迎えたのかを

紹介したいと思います。

ハンドルやバーエンドミラーの調整も兼ねて

軽くツーリングもしてきたので

その時の写真で報告していきます。

横からのシルエットはこのようになりました。

シートからハンドルまでの高さが

コンドルハンドルよりも整えられて

スッキリしたように思います。

斜めから見るとこんな感じです。

垂れ耳具合が増したように思いますね。

正面から見ると

車体のスリムさが際立ちますね。

さいごに


以上、セパレートハンドルへの交換作業報告でした。

これまでずっと憧れてきた

セパハン化を実現することができたので

大満足です。

実際に乗ってみると

想像していたよりも前傾姿勢を維持しなければならず

長時間の運転は大変そうですが

自分のカッコいいと思うバイクに乗れているので

それもまた味のひとつと言えますね。

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 

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