ANAでんきを契約してマイルを貯める（メリット・デメリット）

「ANAでんき」は毎月最大300マイルの特典があるANAマイラー必見の新電力です。サービスは2021年7月26日に始まりました。

私自身、実際に申し込んで現在もANAでんきを使っています。申し込みから、実際にANAマイルが獲得できるまでをご紹介します。

ANAでんきの概要

一番のポイントは毎月マイルが付与される

ANAカードを持っているだけで、毎月300マイルの積算がされます。年間に換算すると3600マイル。

トクたびマイルを利用すると片道分のチケットが手に入る計算です。

ANAでんきの支払いはANAカード以外でも問題はありません。所有しているだけで、対象になります。

もちろん、ANAカードで支払いをすると、カード自体のポイント（マイル）も貯まります。

ANAカードを所持していない場合は、無料で登録できるANAマイレージクラブに加入しましょう。

ANAでんきの電気料金は高い？安い？

一番気になるのが実際の電気料金です。いくらマイルをもらえたとしても、電気料金が上がってしまっては、元も子もありませんよね。

それでは、ＡＮＡでんきの料金体系についてご紹介します。

料金体系は大手電力会社と同じ（基本料金と従量料金の比較）

ANAでんきと東京電力の基本料金、従量料金を比較してみましょう。

実際の請求額は、基本料金従量金額のほかに、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金および消費税相当額を加えた金額となります。

・ANAでんきの料金表

公式サイトより

・東京電力の料金表

公式サイトより

注意点（どれだけ使っても使わなくても300マイル）

ここで注意点があります。ANAでんきの特徴として、どれだけ、電気を使っても、最大300マイルの特典。ほとんど電気を使わない単身世帯でも300マイルの特典に固定されます。

つまり、世帯人数が多く、電力の使用量が多くなるほど、お得感は低減してしまいます。

逆を言うと、一人暮らしの方などには、かなりお得になる特典の設定だということでもあります。

ANAでんきに切り替える方法

ANAでんきに切り替えるための申し込み手続きは、すべてネットで行います。

公式サイトから、申し込みをすることができます。

また、登録手数料や、契約手数料等の初期費用は一切ありません。

立ち合いや室内での作業は無し

切換えの作業のために、面倒に感じる、立ち合い、室内作業等は一切ありません。

申し込み後、自動的に切り替わり、後日、郵送で切り替え通知が届きます。

実際の料金請求は申し込み後２～３か月後

申込内容に不備がなく、無事に切り替えができた後、実際に請求が来るのは２～３か月後になります。

実際の請求内容は、KDDI（au）のサイトに登録をすることでも確認ができます。

電気料金は毎月郵送ハガキの送付対応あり

電気料金は毎月、郵便ではがきが送られてきて確認することもできます。追加料金が掛かりますので、不要の場合はネットで確認することをおすすめします。

なお、「auでんき」の公式アプリは利用できないとのことです。（カスタマーセンターにて確認）

実際にANAでんきを使ってみたレビュー

ANAでんきを半年ほど使用してみて、使用感などをレビューします。

カスタマーセンターより確認

公式サイトから申し込み後、カスタマーセンターから電話連絡がありました。

従前使用していた電力会社は東京ガスだったのですが、東京ガスに登録している情報と、申込内容と照合し、一致していることを確認した後に、電力会社が切り替えされます。

確認された内容は、東京ガスには、マンション名を登録していたのですが、ANAでんきを申し込む際には、マンション名を入力しなかったので、登録内容が照合できなかったとのことです。

正確にマンション名を電話でお伝えし、数週間後に、切り替え完了のハガキが届きました。

電気は以前と変わりなく安定

電気の使用感？ですが、以前と全く変わりません。

電力は安定していると思います。

公式サイトより

公式でも、これまでと同じような電気の質で、電気の明るさは変わることはありませんと説明されています。

特典マイルは毎月月末に付与

特典のマイルは、毎月月末に付与されます。

下の画像参照

毎月300マイル、年間で3600マイル獲得できます。

公式サイトより

ANAマイルがもらえる仕組みとしては、ANAがauエネルギー＆ライフと提携して、利用者にマイルを提供する仕組みとなっています。

まとめ

ANAマイラー必見のANAでんきの解説記事でした。

モッピーでポイ活をすれば、もっとマイルを貯められます。解説記事はこちらをご覧ください。