資金をCFD口座に集中させた。プットの成功で元手200万円を回復した。225万円となった。もっとボロ儲けを妄想していたが、そんなに甘い話は無いようだ。しかも、240万円くらいあったが、CFDの買いで15万円ほどを飛ばした。一度目は10万円。やめておけばいいのに2度目までポジを建てて5万円ほど飛ばした。
これからの相場を考えると勝てる気がしない。米国株の広瀬さんは長期ブル相場が始まったと言っているけどホンマか?リーマンショック時の大チョンボがフラッシュバックする。時期も同じような9月後半。色々考えても米国株は長期ベア相場の入り口にしか見えない。NYダウとS&Pは安値を更新している。ナスダックもすぐに更新するだろう。このあたりで下げ止まるかと思ったが、どうも底抜けしたようだ。
日経の90年チャートに似てきたと思う。これからはS&Pと90年日経のチャートを参考にしていく。
ちょうど28000円を割れたあたりだろう。ちょっと戻すけど、割れたあたりが抵抗線となりまた下げていく。そして20000円まで落ちていった。S&Pで言うと3000ポイントが今年の目標かな?
90年日経のチャートを見るとホント勝てる気がしない。上げも下げも結構な値幅がある。そして3段下げとなっている。S&Pもこんなチャートになるような気がする。日経は円安なので強そうに見えるけどドル建てだったら哀れなほど弱い。同じようなもんだろう。
広瀬さんの長期ブル開始には違和感を感じる。広瀬さんは「これまでの米国」と思っているんだろう。これまでの米国とは何かと言うと金融政策と言うことだろう。財政出動と金融緩和・・・簡単に言うとMMTと言うことだろう。MMTがあるので不景気になれば政府がすぐに助けてくれると言うことだろう。
しかし、もし、アルゼンチンやベネズエラやトルコが「僕ちんたちもMMTだ~」と言い出すと、「お前たちとぼけるな!」とたちまち通貨安に襲われるだろう。下手すると国家破綻になる。じゃあ、G7だけはMMTが通用するのか?と言えば、これまでは通用してきたと思う。不肖ケタは、今回の英国の英国債問題は歴史を変えるかもしれないな~と感じる。G7であってもMMTはもう通じない。あんた達もアルゼンチンよ!となるのかな?と感じている。日本もその代表だし、米国もそのうち隠れ借金が表面化する?財政出動と金融緩和と言う打ち出の小槌がこれまでのように使えずに未知の世界が来るかもしれない?ではでは。