朝起きるのが苦手すぎて、お布団と毎朝別れられない…完全にお布団の手のひらで転がされてる。そんな人間です。
今日は、
- 心理学が使える
- コミュニケーションのコミュニティを主催している
一緒に効果的な会話術にせまってみましょう。
※今回は対象の推し=アイドルを想定していますが、どんな相手でも使えると思います。
【緊張せずに推しと会話を続ける方法】成功の秘訣は、事前準備とどうしても伝えたいことを1つ
人間は心理学上、
- 普段と違う場所
- 普段と違うイベント
で、どうしても緊張してしまう生き物です。こういった状況では、誰でも普段のパフォーマンスが発揮できずパニックになります。これは全員がそうです。
例えば、いま「絶対、当日緊張しないでください。」と言われると当日を想像して緊張しますよね。
なので緊張をおさえるのではなく、緊張しているが当たり前の状態で組み立てるのが失敗しないコツになります。
緊張を前提にして、事前準備とどうしても伝えたいことを1つを用意する
まず、絶対緊張するので事前準備をするのが失敗を避けるコツです。
事前準備は何をすればいいかというと、「これはどうしても伝えたいこと」を1つを用意しましょう。
- 推しにハマったきっかけ
- 推しへの想い
- 推しでの出会いで人生が変わった
など、1つ用意すると良いでしょう。3つでも4つでもいいのですが、絞る方が相手に覚えてもらいやすくなります。
推しの気持ちを自分のように想像してもらうとわかるのですが、相手もたくさんの情報は一度に処理できません。大量の情報は脳が処理できないので数を絞れば絞るほど効果的です。
また、実は同じことを何回も言った方が効果が高いです。相手を楽しませようと色々メッセージを用意するより、同じことを2回、3回いう方が印象に残ります。
これをサブリミナル効果と言います。
韓国のアイドルさんであれば、韓国語に訳して練習しておくと喜ばれるでしょう。
【鉄板】5分以上のミーティングで使える。推しとの距離を縮める面白トークネタ
「これはどうしても伝えたいこと」が決まった人は次に進みましょう。10秒の時間であれば、「どうしても伝えたいこと」で時間は終了すると思いますが、5分以上だと時間が余りますよね。
なので「どうしても伝えたいこと」以外にも準備してみましょう。
STEP1.自己紹介と「最近あったダメエピソード」
簡単に名前を伝えた後は、最近あったダメエピソードを打ち明けると推しとの距離が縮まって効果的です。
自己紹介でありがちな失敗は自分を強く見せてしまうこと。
- 「県大会で優勝したことがある」
- 「こんなすごい高校に通っている」
- 「すごい資格を持っている」
ついつい不安から自分の過去の栄光や優秀さをアピールしがちなのですが、これは実は逆効果。相手が防御してしまいます。それよりも
- 「実は人付き合いが苦手で〜」
- 「実は朝起きるのが苦手で〜」
- 「なんか最近上手くいかなくて〜」
など、ちょっとした自分のダメポイントを告白を入れると効果的。友達同士でも「俺すごい」アピールする人より、「なんか上手くいかなくて〜」と相談してくれる人の方が付き合ってて楽ですよね。
人間は張り合ってくる人より、リラックスできる相手を好むようにできています。
STEP2.相談
面白いネタというと、なんかギャグしたり突拍子もないことをしないといけないように感じるかもしれませんが、(もちろんギャグも効果的)
心理学上、たくさん相談や質問する人の方が好まれます。
- 「友達とケンカしちゃったんですが、そんな時〇〇さんはどうやって乗り越えましたか?」
- 「最近夜更かしで遅くまで寝れないですが、そんな時〇〇さんはどうやって乗り越えましたか?」
- 「友達と意見が合わないことが多いのですが、そんな時〇〇さんはどうやって克服しましたか?」
- 「スマホばっかり見て勉強が進まないんですが、そんな時〇〇さんはどうやって乗り越えましたか?」
- 「普段緊張することが多いのですが、そんな時〇〇さんはどうやって克服しましたか?」
- 「肌荒れすることが多いのですが、そんな時〇〇さんはどうやって克服しましたか?」
- 「ついつい食べ過ぎることが多いのですが、そんな時〇〇さんはどうやって克服しましたか?」
- 「将来の夢がまだはっきりしてなくて。〇〇さんはどうやってやりたいことを見つけたのですか?」
など、日常の悩みを相談して距離を縮めましょう。人は興味を持ってくれる相手を好みます。
NGな例
当たり障りのない誰でも思いつくような質問はあえてNGと言っておきます。(効果的なテクニックを紹介する記事として)ただし、全然ダメと言ってるわけではなく、これでも距離は縮まるので使って問題ないと思います。
- 「○○(テレビや雑誌等)見ました!良かったです!」
- 「○○な所が好きです!」
- 「○○してください!」
- 「○○のポーズお願いします!」
STEP3.推しを掘り下げるツッコんだ質問
相談が終わってまだ時間がある場合、推しを掘り下げるツッコんだ質問をしてみましょう。
- 「普段、歌やダンスのレッスンって何時間ぐらいするんですか?」
- 「もし宝くじが当たったら、最初に何を買いますか?」
推しと会うのが2回目の場合
2回目ではついつい「私のこと覚えてますか?」とアピールしたくなりますが、「2回目です〜」ぐらいがちょうどいいでしょう。
1回目と同じように、
で、推しと距離を縮めていきましょう。
何回も会ってる推しとは
何回も会ってる場合、特に「最近どう〜?」みたいな自然な感じで大丈夫でしょう。
- 最近感動した出来事は?
- 最近ハマっている音楽は?
- 最近始めた趣味は?
- 最近ハマっている食べ物は?
など、お互いの近況を話し合いましょう。
推しを沼らせる禁断のトーク術
最後はネタ的に話半分に聞いてください。人と接する場合どんな時でも使える効果的な心理学のトーク術を解説します。
基本的にはトーク内容より「会う回数」
トーク術と言っておきながら、全然トークが関係ないので申し訳ないですが、トークは内容より合う回数の方が実は大事です。1回会うよりも2回会う方が親近感が湧いてくれたり覚えてもらいやすくなります。
推しを自分に置き換えて想像してもらえれば分かると思いますが、初めましての人より何も1ヶ月一緒にいた人の方が記憶に残りますよね。
これを単純接触効果と言います。
よく行くコンビニやカフェの店員さんに親近感を持つ
・よく行くお店の店員さんとは、話さなくても「なんとなく知り合い」のような感覚になる。
SNSでよく見る人が気になる
・何度もタイムラインに登場する人やアカウントに親しみを感じる。
よく見る商品が気になる
・何度も見ると、最初は興味がなくてもその商品やブランドが気になってくる。
何度も聞いた音楽は誰が歌っているか気になる
・最初は「微妙…」と思った曲も、繰り返し聞くうちに好きになる(流行りの曲がそうなりやすい)。
職場や学校で興味がなかった人が好きになる
・ 最初は特に意識していなかったクラスメイトや同僚も、毎日顔を合わせることで何故。
このようによく会う人やモノがだんだん気になってくるのが人間の心理です。
一度でインパクトを残すのは逆にNG?!
毎日会う家族や友人はどんなテーマか何を喋ったか1つ1つ覚えてないですよね。これが一番距離が近くなる自然なコミュニケーションです。
ということを知っておくと、「突拍子もないことやギャグで一撃で印象に残ろうとすること」なんかは逆に距離が遠くなります。
もしギャグをしていい人がいるとしたら、それは普段からギャグを毎日やってる人でしょうね。
【チートテク】推しの「欲しいもの」を汲みとれると一気に距離が近くなる
人間関係で勝つためには、「相手を想像すること」がいちばんの効果的な戦略と言われています。推しを沼らせるには推しの欲しいものを一生懸命想像すると距離を近づけることができるでしょう。
- 例えば、推しがドーム公演達成を目指している場合→「ドーム公演ができるために、リスナーが増えるようにSNSで曲おすすめするね」
- 例えば、推しが売り出し中でお金がない場合→「グッズを買って支えるね(お金の余裕の範囲で)」
- 例えば、推しが毎日歌って踊って疲れていそうな場合→のど飴、体を休めるグッズの差し入れ
- 例えば、推しが忙しそうにしている場合→「毎日お疲れさま!頑張り誰よりもみてるよ!」声かけ
- 例えば、推しのイベントに全然人が集まってない場合→「絶対会いに行くからね!(お金の余裕の範囲で)」
推しに会うために効果的な服装やグッズは?
服装で絶対刺さるような効果的な心理学テクニックはありませんが、推しさんのメンバーカラーと同じ服装やメンバーカラーと同じアイテムは効果が高いと思います。(ミラーリング効果)
また何か差し入れをしたい場合は、手書きのイラストや手作りの色紙、アルバム帳などは喜ばれると思います。オリジナルの活動まとめムービーなども喜ばれそうです。もちろん大きな駅で簡単なお菓子を買うだけでも喜ばれるでしょう。
まとめ:推しにたくさん会う人が勝つ!
いかがだったでしょうか?推しと会話を続ける方法は、
となっていましたね。後半では、少し踏み込んで推しに印象に残って覚えてもらうために使える心理学を紹介しました。
トークの内容より、まずはたくさん会う。
これが推しに自分を覚えてもらうコツです。
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