札幌 心理カウンセリング No.6

悩みの森に迷ったら

〜自分がわからなくなったら〜



前回の「許せないという感情」に続いて、

「自分がわからなくなったら」と掘り下げて書いてみます。



自分の気持ちに意識を向けるのが、

なかなか難しいという意見をいただきます。


そうですね、特に相手を許す・許さないというテーマだと、意識は相手に向けられているので、許せないという気持ちしかないと思います。


許せないというのは、自分の常識では

考えられないことをされたことで

怒りが湧き起こり、

相手に罰を与えないと

気がすまないことを言いますよね。


自分が不快にさせられたので

同じように不快な思いをさせないと

不公平だから

やり返したいし

自分には

復讐する権利があると

錯覚するんだと思います。



意識、なんですよね。


自分が不快になっているのに

相手は不快じゃない。

なんなら

愉快に過ごしているようにしか

見えない。


ちょっと待って


こんなに可哀想な自分は

惨めでカッコ悪いのに

相手は平気でいる。


不公平だ。

だから

やっつけたい。



【考察】


果たして

その

やっつけたい

相手とは

誰なんでしょうか?



意識が相手に向けられているときは

相手以外は考えられず

怒りは膨れ上がり続けますね。


それは精神的によくない



自分のなかで

怒りがグルグルと

暴れ続けているので

いつしか

憎しみになり

恨みになる。


すると腐る



こんなにも

苦しんでいるのに

アイツは

1ミリも苦しんでいない、と。


だから

悪となったアイツを

正義の使者である

自分には

罰を与える

権限があるのだと。


腐るワケには

いかないのだ、と。



本当にそうでしょうか



やっつけたいという意識を

やめられないのは、


弱い自分に

目を向けられなくて

弱い自分を

許せないからではないでしょうか?




自分の気持ちに意識を向けてみましょう



歯を食いしばり

涙目になり

怒りに震え

恐ろしい顔になっている

自分


そうなってしまったのは

憎いアイツの

せい、なんですよね。


確かに

可哀想ですね

自分



裏切った

だました

無責任

あざとい

嘘つき


アイツはこんなに

酷いことを

平然とやってのけ

息をするように

人に迷惑をかける

歩く害悪だから

罰を与えても良いのだ、と


選択肢は

ひとつしかないんですよね。



でもお待ちください。


それは

自分が

楽になりたいってことで

いいですか?

(そうであってください笑)



本来であれば

相手に向けられるハズの

怒り憎しみ恨みが

自分のなかで

渦巻いているので

当然かと思います。


苦しいですよね


ええ、

ボクも苦しかった経験が

何度かあります



だから

意識を

自分に向けます

(なかなかできないケドね笑)




想像してみてください


怒り憎しみ恨みという

渦に

自分が巻き込まれ

瀕死状態なんです。


そんな

危険な状況のなか

アイツのことなんて

どーーでも

よくないですか?(笑)🤣



だから

今すぐ

やるべきことは


相手に

怒りの鉄槌を食らわすのではなく、


自分を助けることなんです。



自分の助けを求める

叫び声が

届かないくらい

復讐心に囚われている人は

自分を見失っています。


それくらい


深く傷ついているんです自分。



怒りの鉄槌を食らわすということは、

その代償として

自分の大切な

人生に

損害が生じます。


それだけの価値が

相手にありますか?


それは見方を変えれば

それだけ相手が

大切という

理屈になってしまいます。

(愛と憎しみは裏表)



自分の大切な人生、つまり

思いを


吐き気をもよおすような

相手にくれてやるために

自分は生まれてきたのでしょうか。



くだらない、

つまらない、

低俗で下品で

無教養で

無能かつ

人の気持ちが

わからない相手だと切り捨て、


自分の大切な人生から

追い出したほうが

よほど利益があると思います。




何かの参考になれば

ではまた😄






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いただきました。。❤️

もぅ、無我夢中で食べてしまいました😆




いや〜また食べたいなあ😍

めちゃ美味しかったです!




ありがとうございました🙏🏻

ご馳走さまでした✨💕





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