アーリーリタイア 退職金控除は案外優しい?
今の会社は勤続20年を達成し21年目を勤務中。
よく続いています。
退職金もそれなりに積み上がっています。
確定給付企業年金(DB)+会社独自の積立。
金額は確認済みで今のところ合わせて約800万円。
今の役職が続く限りは毎年50万円程度ずつ積み上げられる見通しです。
大金の動くところに税の網。
退職金控除の仕組みが気になって確認しました。
どうやら今の自分の退職金見通しであれば無税で全額受け取り可能な様子です。
企業年金連合会のサイトに情報がありました。
計算式を引用させていただくと・・・
意外に庶民的退職金に対しては寛容?
自分は20年目で800万円弱。
今後は毎年プラス50万円。
税の網に捉えられることは無さそうですね。
少しだけ気になるのは?
早期退職募集!みたいなイベント発生でしょうか。
退職金を1.5倍にしてやるから辞めてくれ!
そんな風に言われた場合はきっちり納税が必要になりそうです。
実際どうなるのでしょう。
仮に800万円が1.5倍になったとして。
先ほどのサイトの情報を元に計算してみると・・・
(800万円×1.5倍-800万円(控除))÷2=200万円
これが退職金の所得として課税対象になる様です。
となると、ここから所得税やら住民税やらで合わせて20万円程度差し引かれる感じ?
1200万円は実は1180万円?
重税だ!・・・と騒ぐのもアレですね。
そもそもそんな景気の良いイベントが起こる可能性は低いですし。
もしそんなイベントで増えたらラッキー程度で思っておきます。
退職金控除は意外に庶民にはやさしい。
そんな風に思えました。