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エマスリープのトッパーは2022年の11月22日に販売開始されました。エママットレスやハイブリッドに比べ、価格が控えめなこともあり気になる方も多いと思います。
今回はエマスリープのトッパーにはどんな特徴があって、どんな人におすすめできるのかを解説していきます。
エマスリープの評判についてについて気になる方は以下の記事も参考にしてください。
エマスリープ関連リンク
エマスリープのトッパーとは
出典：エマスリープ
エマスリープのトッパー「エマ・トッパー」とは、敷布団やマットレスの上に敷いて使う寝具です。それ1枚で使用することはできません。お使いの寝具を補助する役割を持っています。
海外のエマスリープではすでに人気商品
エマスリープは元々海外で高い評価を得たのちに日本にやってきた寝具ブランドです。そのため日本で未発売だったトッパーはすでに海外では販売されていました。
そして「手軽に購入でき寝心地を良くできる」とのことで、すでに人気の商品となっています。
エマスリープのトッパーの特徴
出典：
エマトッパーの特徴は３つあります。
特徴
- 手軽に買える価格設定
- 反発力があり寝返りしやすい
- 裏表で硬さが違う
手軽に買える価格設定
エマトッパーはシングルサイズで45,000円、セール時には半額くらいになることもあります。
他ブランドのトッパーにもいえることですが、主力マットレスの寝心地をある程度引き継いだうえでお値段が抑えられるのが特徴です。
もしもまだ使える敷布団やマットレスがあるなら、エマトッパーを購入するとかなりコスパの高い買い物ができると思います。
反発力があり寝返りしやすい
エマトッパーは反発力がある寝心地で、寝返りがしやすい設計となっています。その秘密は「HRXフォーム」という名前が付けられた独自ウレタンフォームにあります。
HRXフォームとは
エマ独自開発のウレタンフォームで、硬さはやや硬め、腰へのサポート力を高めた素材です。
このHRXフォーム層のニュートン値は180Nあります。ニュートン値はウレタンフォームの硬さを数値化したもので、低反発か高反発かの判断の目安となる数値です。
以下は消費者庁が定めたニュートン値と硬さの関係ですが、実際に感じる硬さとは異なるのであまり参考になりません。
| 消費者庁の表示ルール | |
| 区分 | 用語(表示名) |
| 110ニュートン以上 | 硬め |
| 75ニュートン以上110ニュートン未満 | 普通 |
| 75ニュートン未満 | 柔らかめ |
なので上記は忘れてしまって、マットレスに携わる私たちが目安にしている「110N以下は柔らかめ」「111N～150Nは普通」「151N以上は硬め」という目安をなんとなく覚えておいてください。
そしてエマトッパーは180Nなので、「硬め」の分類となりますね。
硬めなので適度に沈む寝心地となり、腰へのサポート力もしっかりある反発力で、寝返りのときに跳ね返してくれるので腰への負担が軽減されるといえます。
裏表で硬さが違う
「Airgocell フォーム」と先ほどの「HRXフォーム」の裏表仕様です。
HRXフォーム側前述したとおりは硬めで、Airgocell フォーム側は柔らかめとなってます。
Airgocell フォームは60Nでもっちりとしたフィット感のある寝心地です。また、吸湿性が高く、体温調節機能も備わっているのが特徴です。
エマスリープのトッパーと他人気トッパーとの違いを比較
エマトッパーと他ブランドの人気トッパーとの違いを比較しています。表でまとめたのでぜひご参考ください。
エマスリープのトッパーの口コミ評判
エマトッパーの口コミ評判はまだ投稿されていません。
※口コミが増えてきたら追記します。
エマスリープのトッパーがおすすめできない人は？
エマスリープのトッパーの特徴や口コミから、どんな人におすすめできないのか解説していきます。
おすすめできない人
- マットレスを買い替えたい人
- 完全にへたった寝具を使っている人
マットレスを買い替えたい人
エマトッパーは今お使いのマットレスや敷布団を処分して新しく買い替えたい人にとっては特におすすめできない寝具です。厚みが5cmしかないので、それ1枚では使えません。エマトッパーを使うには別のマットレスや敷布団が必要不可欠となります。
新しく購入する場合は「エママットレス」や「エマハイブリッド」のように、厚みがしっかりあって1枚だけで使えるものを選びましょう。
もう少し低価格で探したい方は三つ折りタイプのマットレスもおすすめです。
関連>>三つ折りマットレスおすすめ15選
完全にへたった寝具を使っている人
「へたり」とはマットレスや敷布団の凹みのことです。長年使用してると、もっとも体圧がかかる腰や肩部分が凹んできてしまいます。へたりが生じることで寝心地が悪くなり、マットレスや敷布団本来の機能性を失ってしまいます。実はそんな寝具の上にエマトッパーを敷いても、まったく意味のないことになってしまうのです。
トッパーは万能ではありません。へたった寝具の影響をそのまま寝心地に反映してしまいます。
目安としては「明らかに凹んでいる」「2.5cm以上の凹み」を確認した場合は、エマトッパーを敷くのではなく、新しいマットレスを購入しましょう。
エマスリープのトッパーはどんな人におすすめできる？
エマスリープのトッパーの特徴や口コミから、どんな人におすすめできるのか解説していきます。
おすすめできる人
- 今の寝具の寝心地を改善したい人
- 手軽な価格で睡眠の質を上げたい人
- トッパーの硬さが合うか心配な人
今の寝具の寝心地を改善したい人
エマトッパーは今お使いの寝具の上に使うことで寝心地を改善できるアイテムです。
手軽な価格で睡眠の質を上げたい人
エマトッパーは手頃な価格で睡眠の質を上げたい人におすすめです。
通常タイプのエママットレスやハイブリッドだとセール時以外の値段が10万円を超えてしまいます。となるとかなり購入時に迷うはずです。
しかしエマトッパーは他モデルの寝心地を引き継ぎながらも4万円台からお買い求めできます。半額程度で新しい寝心地を手に入れられるので、購入ハードルが低いといえますね。
トッパーの硬さが合うか心配な人
トッパーを購入するときは、硬さを気にすると思います。トッパーでも柔らかいものから硬めのものまでさまざまな種類がありますよね。
エマトッパーは両面で硬さが違う仕様となっていて、ひっくり返すだけで「柔らかめ」「硬め」と寝心地を変えられます。
腰の調子や疲労感、使う人によって硬さの好みがあるでしょう。
そんないろんな受容野要望に応えられるのがエマトッパーではないでしょうか。
エマトッパーを敷くべき寝具｜敷いたらダメな寝具はある？
エマトッパーを敷くべき寝具、敷いたらダメな寝具はこちらでまとめてるので参考にしてください。
| 敷くべき寝具例 | 敷いたらダメな寝具例 |
| ・普通～硬めのマットレス ・硬すぎたマットレスや布団 ・低価格で寝心地が悪い寝具 |
・2㎝以上へたった寝具 ・せんべい布団 ・柔らかすぎるマットレス |
敷くべき寝具例は見ていただいたとおりなので確認してみてください。敷いたらダメな寝具例については軽く解説しますが、手軽に寝心地が改善できるトッパーといえども、万能ではありません。
2cm以上のへたりがある寝具や、せんべい布団の上にトッパーを敷いても寝心地改善効果を感じにくいでしょう。けっきょくへたりを直接感じるような寝心地になってしまいます。
また、下の寝具は柔らかすぎてはいけません。柔らかすぎるとトッパーのサポート力が弱くなってしまいます。そのため敷く寝具は普通以上の硬さが必要です。
いずれも下に敷く寝具の影響を受けやすいトッパーのデメリット部分を考慮したご提案となります。
エマトッパーのよくある質問への回答
- 返品保証はついてる？
- エマトッパーは返品保証対象です。他製品と同様に100日間の保証となってます。
- 硬さはどれくらい？
- 硬さは第1層が柔らかめの60N、第2層が硬めの180Nです。2層構造になっていて、ひっくり返して硬さを変えられます。
- エマトッパーの生産国はどこ？
- 中国です。中国の工場の中でもISO認証されていて信頼性のある工場で生産されています。※参照：ISOとは
- エマトッパーのサイズは？
- 各サイズの寸法は以下のとおりです。
・セミシングル：80x95x5cm
・シングル：97x195x5cm
・セミダブル：120x195x5cm
・ダブル：140x195x5cm
・クィーン：160x195x5cm
・キング：180x195x5cm
眠ハック編集長