巻き狩りで獲物を待つ時の椅子

狩猟

巻き狩り猟では獲物が来るまで山の中でじーっと身を潜めて寒さに耐えて獲物を待つことが多いです。地面に直接お尻を付けて所謂シッティングの体勢で座っていると地べたの冷気が上がってきて腰が冷えてしまいます。射撃する場所が山の斜面や濡れている場合は断熱断水性のレジャーシートを使って冷気や水分を遮断して腰を下ろして獲物を待つことが多いです。小型の折り畳み椅子もありますが結構座面高さが低いため、射撃の体勢を整えるに時間がかかってしまい、すっかり腰を落とした体勢から瞬間的に一気に立ち上がるのは年齢的にもヒザ的にも厳しい状況にあるため、山の尾根や平地の平らな場所で獲物を待つ場合はロゴスの一脚式の椅子(1ポールシート)を使用しています。これなら適度な腰の高さなので休みながら獲物を待つことが簡単にできて、座ったままの姿勢で獲物を射撃することも瞬間的に立ち上がって獲物を射撃することも簡単にできて、状況に合わせた射撃の対応ができます。

※組み立てるとこんな感じ

※収納袋から取り出すとこんな感じ

一体化された収納袋から支柱とクッション部分を取り出して簡単に組み立てることができます。重さも414グラムなのでリュックに入れてもさほど気になりません。弱点としては一脚の為、地面が柔らかい時に腰を下ろすと脚が沈んでしまうことです。とは言え大掛かりに椅子を持ち運んだりするよりは簡単に設置ができて足腰に無理なく獲物が待てるので重宝しています。

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