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🔷アイデンティティお守り🔷

ショップ店長の『ケイ』です。

 

 

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先日、「52ヘルツのクジラたち」

という本を読みました。

その感想はこちら >>>

 

 

その本を読んでいて、

ふと思いました。

 

 

「そういえば、私これまでどんな本(物語、小説)

を読んできたのかな?」

と。

 

 

そこで、これまで読んだ本を振り返ってみました。

 

 

ちなみに私の読書歴は、

小学校は図書カードの履歴を増やしたいがために、

足繁く図書室に通い、

よく本を読んでいました。

 

本屋、図書館

 

しかし、

中学校は部活に励んでいたのもあり、

ほとんど本を読む機会はなく。

 

高校以降から今にかけては、

たまに読むくらいです。

 

ですので、読んだ本の数自体はそこまで多くなく、

数えれるくらいの量ではあります。

 

 

 

  私がこれまで読んだ本

 

上から順に最近読んだ本です。

()内は、いつ頃読んだかを記しています。

 

 

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(今年)

「破滅のシャングリラ」(2021年)

「八日目の蝉」(2005年頃の作品 20代の頃)

「愛を乞う人」(1993年ごろの作品 20代の頃)

「疾走」(2003年 高校生の頃)

「“It”(それ)と呼ばれた子」(2003年 高校生の頃)

「青の炎」(2000年 高校生の頃)

 

 

高校生になる前までは思い出せず。

 

 

小学生の頃は、伝記を読んでいたと思います。

シートンの動物記シリーズを読んだり、

図鑑を読んだりした記憶はあります。

 

 

上で挙げた本の内容を振り返り、

共通点が何かないかを考えてみました。

 

 

 

共通点①:暗くて重い話

 

まず、全体的に内容が暗くて重い話が多いですね。

 

高校生からこのような本を読み始めたのは、

自身のセクシャリティについてすごく悩み始めた影響かもしれません。

 

暗い人

 

 

高校時代の頃の私は

性別のことあまり考えないように、

 

置かれている立場は違えど

「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ!」と思えるような、

暗くて重い内容の本を選んで読んだのかもしれません。

 

 

 

共通点②:人生、家族に関わる内容

 

選んだ本は暗くて重い話ではありますが、

その内容はミステリーやファンタジーではなく、

物語の主人公を取り巻く家族の様子や人生話です。

 

家族

 

 

生い立ちが複雑な登場人物が出てくる話。

(親から虐待されている登場人物が多いです)

 

家族や関わる人の中にやや??偏った考え方を持っている人がいて、

一筋縄ではいかない人生話。

 

 

読んでいて辛いですよね。

なのに、何で私は読んだのだろうか?

 

 

 

気づき

 

20歳半ばまで私は、

自分のセクシャリティを誰にも話すことができませんでした。

どこにも行き場のない感情をどうすることもできずにいました。

 

そんな自分を読んでいた本の登場人物たちに重ね合わせることで、

自分自身をどうにか保とうとしていたのかもしれません。

 

 

本を読む人、本

 

 

また私はこれまで自分自身のセクシャリティについて

ずっと考えていましたが、

それと並行して自分の家族の関係性についても考えていました。

 

 

「家族って何だろう?」

 

 

自身のセクシャリティを受け入れた今でさえも持っています。

 

その疑問を解消するために、

本を通して色んな家族の形を知ろうとしていたのかもしれないと思います。


 

 

  まとめ(私が求めていたこと)

 

私は「愛」を感じたかったんだなーと思います。

 

 

恋愛の愛ではなく、

親子の愛や、人と人の繋がりから得られる愛を。

 

 

そんな人への愛を求めている希望が大きい分、

セクシャルマイノリティを受け入れた今でさえも、

人に対して緊張感も持ちやすく、

色々考えすぎてしまう部分があるんだろうなと思います。

 

 

そんなことを思った今日この頃でした。

 

 

では、またニコニコ

 

 

 

 

 


 

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