ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「8月の家族たち」

2022年08月13日 | メリル・ストリープ
2014年公開の映画の紹介です

監督はジョン・ウェルズ。
製作にジョージ・クルーニーも加わっている、ブラック・コメディ映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、 ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、ジュリエット・ルイス、ベネディクト・カンバーバッチ、
サム・シェパード、アビゲイル・ブレスリン、ジュリアンヌ・ニコルソン、マーゴ・マーティンデイル、クリス・クーパー。


オクラホマ、田舎町。
高齢のベバリーは、雇うことに決めたジョナという女性に自分や家の事を話します。
すると妻のバイオレットがやってきて、ジョナがインディアンであることに文句を言います。
バイオレットが去った後ベバリーはジョナに、バイオレットは口腔の癌を患っていることを伝えます。
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バーバラは母・バイオレットの傍に住む妹のアイビーから、父・ベバリーの失踪を聞き実家に戻ります。
確執のあるバイオレットは開口一番、バーバラに、
「あんたは父さんのお気に入りだった。
私が癌になっても来なかったのに父さんの為なら来るんだね。」
相変わらずの率直さに、バーバラは閉口します。
その夜遅く、保安官がベバリーの遺体が見つかった事を告げにやってきます。
バイオレットの妹夫婦や三女のカレンも彼氏と駆け付け、ベバリーの葬儀に参加します。
自宅の会食では、ジョナの素晴らしい料理が並びます。
皆座り始めるも、バイオレットの一言で男性陣は上着を着て座りなおします。
更に毒舌を並べ立てるバイオレットに、バーバラは我慢の限界が来てバイオレットと取っ組み合いになるのです・・・

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会食のシーンは、とにかくとにかく惹きこまれます。
メリル・ストリープを中心に、どの俳優陣もオーラあり過ぎです。

原作はトレイシー・レッツの、ピューリッツァー賞を受賞している同名戯曲です。

この映画はアカデミー賞で「主演女優賞/メリル・ストリープ」「助演女優賞/ジュリア・ロバーツ」にノミネートがあります。
※ 因みにこの年の受賞は
主演女優賞/ケイト・ブランシェット『ブルージャスミン』
助演女優賞/ルピタ・ニョンゴ『それでも夜は明ける』

3姉妹は、
ジュリア・ロバーツ(バーバラ)
ジュリアンヌ・ニコルソン(アイビー)
ジュリエット・ルイス(カレン)

で、メリル・ストリープはまとめて『ジュールズ』と呼んでいたんだとか。


ジュールズ



皆さま、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
お気に入り俳優が多くテンション高く劇場鑑賞しましたが、
ストーリーのブラックさに、低くなる一方でございました

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