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映画の紹介です

「地雷を踏んだらサヨウナラ」

2023年03月24日 | 日本映画
1999年公開の日本映画の紹介です

監督は、五十嵐匠。
報道写真家・一ノ瀬泰造の自伝的ドラマ映画です。
主演・出演は、浅野忠信、ソン・ダラカチャン、ロバート・スレイター、川津祐介、市毛良枝、羽田美智子。



(あらすじ)
1972年4月、カンボジア。
ベトナム戦争で争いが日常化する中、銃の飛び交うさ中を日本人報道カメラマンの一ノ瀬泰造は盛んにシャッターを切ります。
銃弾が当たって倒れた泰造を同じカメラマンのティムが助けると、
泰造は無事でヘルメットにめり込んだ銃弾を見て笑いあいます。
露出不足が多いことであまり報酬はもらえない泰造が、同僚が持ち寄った酷いスクープはかなりの金額で泰造は驚きます。
「アンコールワットの写真を撮りたい」と泰造はつぶやきます。
アンコールワットは武装組織クメール・ルージュの聖域で、
記者は敵とみなされ10人以上行方不明と話されるのです。
泰造がプノンペンの村に戻ると、子供たちが喜んで泰造を取り囲みます。
ソッタは、幼い弟のチャンナはアンコールワットの写真を欲しがっていると泰造に話し理由を伝えるのです。
しかし突然爆撃に襲われ、ソッタは命を落としてしまうのです・・・

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元になっているのは、1978年出版された、
『地雷を踏んだらサヨウナラ-一ノ瀬泰造写真・書簡集』のようです。

同じ製作のドキュメンタリーで、
「TAIZO~戦場カメラマン・一ノ瀬泰造の真実~」(2003)があります。

泰造役は、この頃20代後半の浅野忠信。
たくさん映画の主演・出演がありますが、まだ(失礼!!)49歳だったんですね。
ハリウッドの出演も多く、英語圏での愛称はTad(タッド)のようです。
日本では、
「青春デンデケデケデケ」(1992)、「ねじ式」(1998)、「座頭市」(2003)、「劒岳 点の記」(2009)、「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」(2011)、
「私の男」(2014)、「幼な子われらに生まれ」(2017)など多数、
海外では、
「モンゴル」(2007)、「マイティ・ソー」(2011)、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」(2016)、「MINAMATA-ミナマタ- 」(2021)など、こちらも多数あります。





皆さま、お立ち寄りありがとうございます
“アンコールワット”は、とても魅力的な遺跡と思ってましたが、
こんなことになっていたんですね・・・

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