ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「LION/ライオン 25年目のただいま」

2022年06月22日 | ニコール・キッドマン
2017年公開の映画の紹介です

監督はガース・デイヴィス。
実話のドラマ映画で、ラストに本人達の映像が流れます。
主演・出演は、デーヴ・パテール、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン。


1986年、インドのカンドワ。
5歳のサルーは兄のグドゥと、貨物列車に飛び乗り風呂敷に石炭を詰め込みます。
石炭をお金に換えてもらい、サルーは焼き菓子をねだりますが貧しいため買えずに2人は家へと帰ります。
ある夜、働きに行くグドゥに無理に付いてきたサルーは駅で寝てしまい、兄を捜して乗った回送列車で遠くまで来てしまうのです。
母の名前も、土地の名前も満足に知らないサルーは孤児院へ保護され、オーストラリアの夫婦に養子として育てられます。
夫婦はとても温厚でサルーはすくすくと成長します。
ある日大学生になったサルーは、インド料理の店で懐かしい焼き菓子を見つけます。
過去の記憶が走馬灯のように蘇り、サルーは母と兄の事が忘れられなくなります。
そしてサルーは、グーグルマップで記憶を頼りに故郷を探し始めるのです・・

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この映画はアカデミー賞で、
「作品賞」「助演男優賞/デーヴ・パテール」「助演女優賞/ニコール・キッドマン」「脚色賞」「撮影賞」「作曲賞」
のノミネートがあります。

この映画は、主人公のサルー・ブライアリー著書の、
『25年目の「ただいま」 5歳で迷子になった僕と家族の物語』を原作としています。

小さい頃の、とってもかわいいサルー役はサニー・パワール。
製作チームはインド各地に出向き、数千人もの子供たちをスクリーンテストし、
ムンバイの貧しい地域に住んでいたサニーを見つけたんですね。

大人のサルー役はデーヴ・パテール。
「スラムドッグ$ミリオネア」(2009)の主演が、映画デビュー作のようです。
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(2013)、「ホテル・ムンバイ」(2019)、「どん底作家の人生に幸あれ!」(2021)などの出演、主演があります。

※ 題名の意味を知った時「おお~~~」という新たな感動があります!!




お立ち寄りと応援、いつもありがとうございます
・・大きくなったら、雰囲気変わりすぎじゃね?
とは思いましたが、それはそれで

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takaちゃん!(^^)! !(^^)!)
2022-06-22 13:31:57
ふくさん、こんにちは♪~~
ライオン:25目のただいま・・・タイトルだけで面白そー・・・アカデミー賞ノミネートだもんネ。
ニコール・キッドマンも大好きな女優さん。
是非とも観たいと。
おはようございます (takaちゃんさんへ)
2022-06-23 06:02:04
兎にも角にもおすすめの映画です 
とてもいい映画なので、ぜひご覧くださいね

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