垂れリボンでボリューミーなバナナクリップ(アーチ型)の作り方｜大人リボン

2022年7月3日2023年4月12日

大人女子に人気のトリプル垂れリボンの作り方をご紹介します。
アーチ形のバナナクリップなので、リボンが邪魔にならずに髪を束ねやすいですよ！

大振りなリボンですが、リボンの色合いや質感を抑えることで、落ち着いたイメージに仕上がりました。
オフィスや学校参観に活躍しそうです(^^♪

1. 主な材料
2. 作り方
3. まとめ
4. 参考アイテム

主な材料

・バナナクリップ(アーチ型)
今回使用サイズ
横　約67mm
幅　約25mm
高さ　約28mm

・リボンテープ(今回はグログランリボンを使用)
使用サイズ　38mm幅
バナナクリップの幅より太めのリボンが使いやすいです。

・ほつれ止めにライターやボンド
・針や糸、接着剤(ボンド、グルーガン、両面テープなど)

作り方

先に動画をご覧になると説明が分かりやすいと思います♪

パーツ別にリボンテープをカット

40cm、35cm、30cm、13cmの長さにリボンテープをカットします。

リボンの端は「ほつれ防止」をする

グログランリボンのように、化学繊維の場合は、火で炙ってほつれ処理が可能です。
綿や麻などの自然素材は燃え広がってしまうのでNG。
リボンの端処理をまとめたこちらのページがとっても参考になります！

今回はライターの火でさっと炙って端処理をしました。
初めての方は怖いかもしれませんが、動画の00:08あたりを見れば、意外と難なくできますよ。

市販の、ほつれ防止のりもご活用ください（参考アイテムを見てね）

リボン部分を作る

①リボンにも表と裏がある
グログランリボンは表も裏もあまり変わりませんが、こだわる方は、こちらの見分け方を参考にされるといいでしょう！

リボンの先が下に垂れ下がると「おもて」

そうではないと「うら」

②3つの輪を作る
リボンの端を1cmほど重ねて、縫い留めましょう。

接着剤で留めてもOKです。

③一番上に重ねる輪はリボンの形にする
30cmのリボンテープを輪にしたものは、リボンの形にします。
表側をＭの形に折り曲げます。

裏側にして中央を縫い留めましょう。

④3つ重ねてトリプルリボンを作る
短い方の輪を上にして2本の輪を重ね、中央がズレないように縫い留めます。

リボン型にしたものが一番上になるように、3つを縫い留めましょう。

中央の帯を作って巻き留める

①中央の帯を作る
13cmのリボンテープの真ん中あたりに、少しふくらみを付けた帯を作ります。
図を参考に折り曲げてください。

折り曲げた形をキープしたいので、縫い留めるか接着しておきましょう。

逆側も同様に、対角線の位置で折り曲げて縫い留めましょう。
このような形になります。

②巻いて留める
では、帯をリボンの中央に巻いていきましょう！
帯を巻いたら裏側で押さえながら、形を整えます。

裏側のリボンの端を折り曲げて、調節しましょう。

クルっと折り曲げる

長すぎて何回も折り曲げる場合はカットして調節しましょう。
端のほつれ止めをお忘れなく～

折り込んだら縫い留めます。
リボンがあると縫いにくい場合は、抜いても構いません。

指で押さえたまま折り曲げた部分を縫い留めましょう。

リボンを抜いた方は、リボンを戻して形を整えます。

③帯とリボンを固定する
帯部分とリボン部分がズレないように固定します。
縫い留めたり、接着剤で留めても構いません。

接着剤はすき間に出して接着します。

接着できたか確かめてからクリップにつけたい方は、ボンドが硬化するまで数時間待ちましょう。

作業中に接着剤が表側につかないようにご注意ください。

バナナクリップに接着・完成

それでは、バナナクリップにリボンを接着していきましょう！
ボンドは、はみ出ないようにリボンの中央とバナナクリップに出していきます。

グルーガンをご使用の方は、帯部分を先に接着するとやりやすいですよ☆

バナナクリップの中央に、帯部分を乗せます。

下のリボンを下に引っぱって、ボンドに接着させます。
輪のすき間に指を入れると、しっかり接着できますよ😊

最後に形を整えて、ボンド使用の方は24時間ほど、しっかり固定されるまで待ちましょう…