株価チャートとは?

テクニカル

今回のテーマは「株価チャート」です。

株価チャートとは、横軸が時間(日にち)で、縦軸が株価のグラフです。

株価の動きや傾向を把握するためのもので、ローソク足が並んだグラフとなり、さまざまな情報が読み取れるものです。

日経平均・日足チャート (赤:陽線 青:陰線)

◆チャートの種類
・5分足(5ふんあし)チャート:ローソク足1本が5分。
・60分足チャート:ローソク足1本が60分。
・日足(ひあし)チャート :ローソク足1本が1日分。※上図
・週足(しゅうあし)チャート:ローソク足1本が1週間分。
・月足(つきあし)チャート:ローソク足1本が1か月分。

超短期トレード(デイトレード)では、主に5分足など、分足チャートを使います。デイトレードは1日の間でトレードを繰り返すので、分単位で株価の動きを把握しないといけないので、分足チャートが重要になってくるわけです。
短期トレード(数日から数週間でのトレード)では、主に日足・週足チャートを使うことが多いです。

私は短期トレード(スイングトレード)での投資スタイルですので、日足チャート・週足チャートをよく見ています。

株価チャートでは、大きく3つの要素でできています。

①上昇トレンド相場
②下降(下落)トレンド相場
③ボックス(レンジ)相場

①の上昇トレンドとは、チャートのローソク足が右肩上がりの動きを見せている状態をいいます。



②の下降(下落)トレンド相場とは、チャートのローソク足が右肩下がりの動きを見せている状態をいいます。



③のボックス(レンジ)相場とは、上昇でも下降でもなく、一定の株価を行ったり来たりしてあまり動きのない状態のことをいいます。

トレードは、①の上昇トレンドにうまくのって買いを入れることが基本となります。
言葉で表してしまうと簡単に聞こえますが、この「上昇トレンドにうまくのる」ことが重要なポイントとなってきます。
むしろ、このタイミングを予想することがテクニカル分析の本質と言っても良いでしょう。

この点をもう少し掘り下げて知るために、チャートパターンを順に追って勉強していきましょう。引き続き、短く簡単に情報発信していきます。

※余談※
上図のチャートは「Trading View」という無料ツールを用いて作成しました。誰でも簡単にWeb上から閲覧できますので、チャートに慣れるという意味もあって少し覗いてみると良いでしょう。

「Trading View」
https://jp.tradingview.com/chart/

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