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大阪近代建物【綿業会館】|『名建築で昼食を』大阪編で放送

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テレビ
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綿業会館』(日本綿業倶楽部)は大阪の本町の中ほどに建っています。

どっしりとして、堂々と存在している感じです。

8月17日深夜からの新番組

テレビ大阪(東京)『名建築で昼食を大阪編で登場するようなので

それに先駆けてご紹介してみました。

綿業会館 概要

綿業会館の概要としましては、「日本綿業倶楽部」のHPを参照としました。

日本綿業倶楽部(綿業会館)

〒541−0051 大阪市中央区備後町2丁目5番8号

綿業会館は昭和6年(1931年)12月、日本綿業倶楽部の建物として竣工し、翌年1月1日に開館しました。
設計は渡辺節氏が担当し、ヘッドドラフトマンには村野藤吾氏が参画しました。

本館と新館に分かれ、本館は地上7階、地下1階で開館当初のままの面影を伝え、豪華さ重厚さは昭和初期の名建築として高く評価されており、文化庁より平成9年6月登録有形文化財、平成15年12月重要文化財の指定を受けました。

出典:日本綿業倶楽部

建築は渡辺節氏村野藤吾氏が設計されたんですね。

館内の見学もできるそうですが

毎月第4土曜日に2回(要予約)行っているそうです。

詳しくは下記を参照にしてください。

日本綿業倶楽部HP 館内見学について

建築のスタイルは

私も、中を見学したことが無いので、よくはわからないのだが

大大阪モダン建築」という書籍によると

外観はコロニアル・スタイルを加味した近代建物。

玄関はイタリアン・ルネッサンス。

2階の談話室はジャコビアンスタイル。

貴賓室はクイーン・アン・スタイル。

会議室はアンピール・スタイル。

最上階の大会場は近代アダムスタイル。

1階は食堂の天井はミューラル・デコレーション。

ちなみに外観は、渡辺節氏が好きなアメリカンボザールとして説明されることも。

引用:大大阪モダン建築(青幻舎)

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という事らしい。

ちなみに、日本綿業倶楽部HPに内部の写真がありましたので下記参照してください。

日本綿業倶楽部HP 施設ご紹介

「名建築で昼食を」ではしっかり案内してくれそうです。



「ぼくらの近代建築デラックス!」でも紹介あり

ぼくらの近代建築デラックス!」という本にも綿業会館のことが書かれていました。

この本は、作家の門井慶喜さんと万城目学さんが

大阪、京都、横浜、東京、台湾まで近代建築を巡って

対談形式でその建物を評価するっていう書籍なんですが、

近代建築が好きな方にはたまらない本だと思います。

その「ぼくらの近代建築デラックス!」の大坂編のラストを飾ったのが

この「綿業会館」でした。

実はこの本の中にも先程紹介した「大大阪モダン建築」の書籍で

書かれていることの内容が出てくるんですね。

綿業会館は特大のダイヤモンドだ」と書かれていることを万城目さんが

紹介されていました。

門井さんも素晴らしい外観の説明をされていました。

紳士の余裕といいますか、仕立てのいい背広みたいなもので、

奇をてらわないバランスのとれたいいデザイン。

素晴らしい表現だなと思いました。

あと、外観では窓に注目されていて、

窓なんか階が上がることにつれて意匠が変わり、

サイズも小さくなっていく、素晴らしいデザインですし

ってよく観察されているなって思うと同時、すごい勉強もされていると感じました。

この本もお薦めです。

『名建築で昼食を』に注目したい

8月17日深夜からテレビ大阪(東京)で『名建築で昼食を』大阪編の

放送が始まります。

この番組は、甲斐みのり

歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」を原案に、

2020年8月に放送された連続ドラマ。(前シリーズは東京でした)

主演が池田エライザ田口トモロヲという少し年齢に差があるふたり。

田口トモロヲさんが好きな名建築を、

池田エライザさんがいっしょに巡って

その場所のレストランで昼食を食べながら、

池田エライザさんが色々な暮らしの中での悩み等を

聞いてもらうという設定のドラマだ。(前シリーズでは)

深夜番組らしく、とても静かな落ち着いた内容で

建築好きには必見の番組です。

今回のシリーズは大阪で、その第一話が「綿業会館」のようで

大阪のレトロ建築ファンには待ち遠しい番組ですね。

雑誌「Pen」の記事がすばらしい。

雑誌「Pen」のフェイスブックから記事へ飛ぶと

記事も良かったし

写真が凄くいっぱいありました。 

参考までに。

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