ロマンス小説の本棚

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ロマンス小説好きのブログ。
大人の女性のためのロマンス小説がもっと広まれば良いな~
銀野流香としてロマンス小説も書いています。

ロマンス小説にハマり過ぎて、自分でも小説を書いてみる事にしました。

「過ちの夜の行方」と言うタイトルで執筆中。

シルバイン・レイナード「インフェルノ」に刺激を受けて、私は「源氏物語・末摘花」からヒントを得て書いています。

ぜひ、右側リンク先から読んでみてください。

よろしくお願いします!

こんばんは。花

 

今回の読書はこちら下矢印

 

 

 

 

感想

 

少し間が空いてしましました。この前に2冊読んでいるのですが、少々納得できなかったもので…もやもや

 

それを払しょくするかのように、と言うよりもうおもしろ過ぎて、あっという間に読めてしまいました。先が気になるサスペンスと、ドキドキが止まらないロマンス。最強のコンビネーションびっくりマークこんなストーリーがか書けたらどんなに良いだろうと思いました。

 

なんと最初は自費出版だったと言うのだから、やはり自費出版でもあなどれないものですね。

 

詳しい事は書けません。と言うより下手に言ってしまうと、ほとんど楽しみが奪われてしまいそうですチーン ともかく、主人公のエイミーさえ実は何者なのか、ほとんど最後まで分からないのです。

 

そしてこの作品は続くので、読み終わった段階で即、購入ボタンを押してしまいました爆  笑(古本ですが)

 

さて、元々初めに知ったのが、ロマンス小説ドラマ配信サイト Passionflix ドラマ化されているのですラブラブとは言え、加入時には見なかった私。今更激しく後悔ですえーん

 

英語を理解できない所がネックになり、ほとんど見なかったもので、お金がもったいなく…泣くうさぎ

 

やはり今年は、なんとしてでも英語の勉強を再開し、少しでも理解できるようにしたいと、誓いも新たにしたのでしたデレデレ

 

 

 

 


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こんばんは。虹

 

「細雪」聖地巡礼。今回は大阪道修町にある、旧小西家住宅へ行ってきました。

 

 

街の中心部にドーンと一際目立つ日本家屋。ずっと気になる存在だったのですが、なんと予約制ではありますが見学できるようになっていましたビックリマーク建物好きとしても嬉しい限りですラブ

 

では、映画のワンシーン的に玄関の軒先をカメラ ネットで調べた所、この部分のカットだけはこの家じゃないかとの事。係りの人の話では、モデルにはなっているそうです。確かに、屋内セットが限りなく似ていましたラブラブ

 

庭を通って、

 

内玄関の次に、台所・炊事場。(内玄関は写真を撮り忘れましたぐすん

 

映画では三女雪子が軽く食事をした後や、お手伝いのお久が弟の戦死の報せにひっそりと悲しむシーンがありました。

 

実際、畳部分は家族の食事場所。板敷部分は店の番頭等、管理職辺りの人達の食事場所。そしてなんと丁稚等平社員はその下の石床部分で立って食事をしていたそうですガーン行った日も夏日に近い暑さでしたが、こちらはひんやり。冬はさぞや寒かった事でしょう。と言うか、大きな屋敷にもかかわらず、家族含めてなんて狭い所で食べていたんだポーンと、驚きました。

 

その石畳みですが、大阪城の城壁の石と同じ物だそうで、頑丈で傷一つありませんでしたよ。当時の財力の凄さを伺わせますびっくり

 

上部の大きな梁も目立ちます。熱を逃がすためと同時に、見せびらかすためにわざと梁のむき出しにしたんじゃないかと。そりゃ、自慢もしたくなりますね爆  笑

 

奥が主人の居室、手前が仏間だそうです。どちらもかなり広いっびっくりマーク映画では、家族総出の大げんかや、長女鶴子と夫達夫のやり取りなど…。

 

ともかく随所にゲン担ぎ的な工夫があり、さすが商家だな~と頷いておりました。

 

お庭。街中とは思えない静けさ。そして蔵が3つもあるっびっくり

 

一階部分だけが公開されているのですが、とっても広くて「すごいな~おねがい」と連発していたのですが、実はもっと広かったそうで…

 

手前堺筋の丁度一車線部分まで最初はあったそう。ところがここに市電を通すと言うので、市に接収されてしまい、今の広さに変わったそうです。いや、十分広いですよ爆  笑

 

実は私が行った時間帯は私一人でして、職員の方の解説も見学も独占状態。ぜい沢な見学をさせてもらいました。こんなに見せてもらって無料と言うのは申し訳ない気もしてきます。会社側の負担は結構あるそうで、「ぜひ、我が社の製品を買ってください!」と、言われました。

 

…で、製品とははてなマーク

 

ご存知でしょうか、図工などで大変お世話になった、ボンド。これ“コニシのボンド”だったんですね。お恥ずかしながら、私は知りませんでした滝汗

 

見学のお土産にいただいた、かわいいクリップ。テンション更に爆上がりでしたアップアップ

 

奥に鶴子達四姉妹がいる中に自分も入っている様な、不思議体験。

 

さて、その後…

 

四女妙子と啓ぼんが言い争い爆弾をするシーン。右端の高麗橋ビルディングはあったのですが、隣りの吉兆の建物はなくなり、ホテルに。

 

その隣りにビルとなって、吉兆はあったのですけれど…タラー

 

映画と同じなのは赤レンガと電柱…ちょっとイメージし難いかなショボーン

 

そしてお昼に、昔からある喫茶店リヴォリさんで、週替わりランチ。年季ある照明など、まさに細雪に出てきそうな感じでした。若主人がフレンチの料理人だったそうで、このクロックムッシュも絶品でしたびっくりマーク

 

「細雪」聖地巡礼、ひとまずこれで終わりますが、普段目にする街の知らない面が見えたりして、とても楽しいものでした爆笑

 

 

 

 


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こんばんは。赤薔薇

 

少しロマンス小説関連に手間取って更新できないままになっていますのでもやもや、今回は谷崎潤一郎の旧居、椅松庵に行ってみた事を書いてみます。

 

神戸魚崎にあります。「細雪」のモデルになった家。実際、奥様松子さんとその姉妹と共に暮らしていたのだそうです。残っているなんて感動ですね飛び出すハート

 

私は小説は読む事は断念したのですが(あまりに長編過ぎて、本を見た瞬間挫折しました滝汗市川崑版映画「細雪」が好きで、DVDで何度も見るくらいなのですが、今回の訪問前にも予習復習として一度見てから来ました~ラブ

 

応接室と食堂。1階のこの部分が唯一の洋室です。

 

 

暖炉にステンドグラスなんて、今だって“いいとこのお家”です乙女のトキメキ

 

廊下から玄関を見る。

 

執筆作品毎に引っ越しをする癖があった谷崎。当時「源氏物語」の翻訳をしており、六条院よろしく、廊下を挟んで各部屋に女性がいてそこを回って見る…光源氏を自分に当てはめたのかな…と、解説では言っていました。とにかく、この長い廊下が気に入り、この家を借りたのだそうです。

 

 

二階主室。「こいさん、頼むわ」幸子の(映画では佐久間良子)声が聞こえてきそうで、一人ニタニタしてしまいましたラブ

 

谷崎執筆机のレプリカ。椅子テーブルじゃなく、座卓だったんですね。しんどそう…タラー

 

玄関には妻の松子さんの書が。

 

他にも部屋があり、なんだか作品の中に入った様な、不思議な感覚になりました。

 

こんにちは~。なんだか勘当された啓ぼんの様な出で立ちに、少しショックチーン

 

そして三宮にある、これまたステキな雰囲気を持つにしむら珈琲本店へ。

 

パストラミビーフサンドセット1400円と少々懐が痛い汗うさぎ気もしますが(自分比較)、ボリュームがとてもあり、そしてコーヒーもおいしく、かつ素晴らしい接客とお店の雰囲気を考えると、お安いくらいに感じました。谷崎も奥様達と行ったかと思わせる様な、ステキな喫茶店でした。

 

 

最後に、こちらが大好きな映画「細雪」ラブラブ 今回初めて原作のあらすじを聞き、原作よりも“四方八方、ま~るく収まる”感じに脚色してあるのを知りました。もちろん、その方が好き音譜

 

 


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