こんばんは。
今回の読書は「仮面の中の微笑み」です。(AmazonPickで見つからなかったので、画像がありませんAmazonの古書を買ったんですけどね)
感想
高級娼館で一人ピアノを弾く女性。彼女は娼婦ではなく、ただピアノを弾くだけ。そんな謎めいた女性なら、やはり男性は興味を引かれずにはいられない、たとえ友人に無理やり連れてこられた堅物で有名な男性だったとしても…なのでしょうか
しかもその女性、ジョセフィンにはどうも二重三重の秘密があるようで、読者の私も彼女の真相を知りたくてうずうずしたものでした
主人公2人もさることながら、その周囲の彼らの友人、特に公爵イライアスの妹アレッサンドラの存在は特に注意を惹きました。彼女の成長した淑女としての物語を読んでみたいなと思えます。