伊勢志摩ローカルで活躍するワンマン対応車は「ミジュマルトレイン」や「とばしまメモリー」の運行が始まってから面白さが3倍以上になったと感じることもある私ですが「とばしまメモリー」の運行が開始される前も志摩線開業90周年で三重交通時代の塗装を再現した復刻塗装車がいたので見所は多く、その復刻塗装車の運行が終了する前にミジュマルトレインの運行が開始されたので一時期は共演も見られました。ただ復刻塗装車とミジュマルの共演は期間が短く、並びも実現していましたが私は撮影出来ませんでした。


(2021.10.27 船津〜志摩赤崎間にて撮影)

 船津付近のカーブを走る復刻塗装車です。1440系VW38が抜擢されましたが伊勢志摩ローカルのほか名古屋線でも活躍したので様々な所で見ることが出来、2両単独は勿論名古屋線では他編成と組んで急行運用に入ることもあったので狙う楽しみがありました。


(2021.10.27 船津〜志摩赤崎間にて撮影)

 復刻塗装時代のVW38はきんてつ鉄道まつりでの展示のため大阪線に入ったこともあり、五位堂駅の引上線にいたのを見たこともありますが普段は名古屋統括部管内でしか見ることが出来ない車両を大阪統括部管内で見ることが出来ると嬉しくなり、撮影も出来たら尚更です。通常運用でも賢島で特急車との共演が見られたので狙う楽しみがあり、50000系「しまかぜ」と23000系伊勢志摩ライナーによる3〜4色並びの共演は撮影出来たらラッキーでした。