"Keep Looking"ー血液の病気 治療中、

「数万人に1人」の血液の病気だと診断され、治療中です。治ったときのことを見つめ続けたいです。プロフィール画像を押すと、紹介ページに行きます。

部屋移動とヨブ記

前回からの大きな変化、それは部屋移動でした!

今までは41部屋のいわゆる「大部屋」だったのですが、個室に移動です。

 

周りの人を気にしなくて良いのは、とても快適。

NHKBSで放送している海外のニュースを見たり、ニュース7を英語の副音声にしたりすることがあるのですが、大部屋のときのようにイヤホンで聞かなくてもOKです。

しかし、自分がまだ慣れていないようで、変な時間帯に目が覚めてしまいます(^^;

 

そんなこの部屋ですが、後数日でまた移動です。

今度は、自分の病気を治すための治療により特化した個室です。

 

最初、その部屋はいっぱいで入れなくて、今の部屋での治療になる、と言われていたんです。

ただそれだと、自分もどうかなと思うし(今の部屋でも治療は可能ですが)、家族としても顔を見られないのでちょっとと思っていたんです。

(そもそも、コロナ禍では面会禁止。次に行けるはずの部屋では窓越しに家族を見られます)

 

それが一点、治療に特化したその部屋に行けることになったのです!

詳しい理由は聞いていませんが

とにかく良かった、良かった、と思っています。

 

ちなみに、服薬も何種類か開始しています。

 

さて、前回書いた、聖書での苦難の意味についてですが、それは旧約聖書の「ヨブ記」にありました。

苦難と言えばヨブ記だろうと思い、読んでいたのです。

ヨブは信仰深く、行いも神様の教えに従う人。

でも、さまざまな苦難を受けてしまうのです。

 

データにコピーしたのは以下の部分。

 

・神はあなたにも/苦難の中から出ようとする気持を与え/苦難に代えて広い所でくつろがせ/あなたのために食卓を整え/豊かな食べ物を備えてくださるのだ。 (36:16)

・苦難を経なければ、どんなに叫んでも/力を尽くしても、それは役に立たない。(36:19)

・警戒せよ/悪い行いに顔を向けないように。苦悩によって試されているのは/まさにこのためなのだ。(36:21)

 

特に最後の21節「苦悩によって試されているのは/まさにこのためなのだ」。

あった!と思いました。

 

しかし、「このため」が何を指しているのかが少し難しい。

広く捉えれば19節や16節にある「苦難」?

でも直前を受けているとすれば、「悪い行いに顔を向けないように」?

 

という訳で、自分の求めていたものかもしれないけど、まだそれは思案中と言ったところでしょうか。

 

むしろ、ヨブ記を読んで感じたのは、

自分が正しいかどうか、もっとじっくり吟味する必要がある、ということ。

 

ヨブ記の後半で、それまで色んな議論があるのですが、神様が

「知識もないまま言葉を重ね/主の計画を暗くする者は誰か」(38:2)

とヨブに問いかけるのです。

 

ヨブはその言葉を受け入れて、苦難から解放されるのですが、

自分も、未熟で知識不足かもしれないのに、自分が正しいと思いすぎていることがあるのだろうと思い始めたんです。

それの方が大きな収穫だったかもしれません。

 

段々と進んでいく治療。

ここのスタッフの方々を信頼し、感謝していきたいと思います。

 

今日はこの辺りです。