井の頭公園は、大正6年(1917)に開園された

都内有数の人気公園です。

特に春は桜の見物客で賑わい、とてもランニング

どころではないのですが、この季節なら

大丈夫だろうと走りに出掛けました。


井の頭池に着きました。



かつては、善福寺池、三宝寺池と並んで
「武蔵野三大湧水池」と呼ばれていて、
湧水口が数多くあったことから
「七井の池」とも言われていたようです。



徳川家康が関東随一の名水と讃え、お茶をいれた
ことより「お茶の水」とも伝えられています。

池の畔に建つ弁財天です。


井の頭弁財天は、神社ではなく寺院です。
ご本尊は、8本の手を持つ「八臂」の座像
で、12年に一度「巳年」にのみ御開帳されます。

裏手に「銭洗い弁財天」があります。


ここで洗ったお金は何倍にも増えるとのこと
ですが、残念ながら300円しか持って
いませんでした😅

さすがに恩賜公園です。良く整備されていて、
池には七井の池から名付けられた「七井橋」が
かけられ、傍らには日本庭園まであります。


冬とは言え、思い思いにウオーキング、ランニング
を楽しむ人や、ガイド付きで水辺観察をする
グループで賑わっています。


春には、池に張り出した桜🌸が見物客を魅了
します。
ボートの上からの眺めは正に絶景なのですが、
井の頭公園でボートに乗ったカップルは• • •という
ジンクスもあるようです😵

                       (右写真は公園HPより)

吉祥寺近辺に居を構えていた著名人の記念碑も
あります。


中田喜直氏(左写真)は、「めだかの学校」や
「夏の思い出」等の作曲で有名ですが、
「ちいさい秋みつけた」は井の頭公園を散策中に
生まれたとのことです。

野口雨情氏(右写真)は、「七つの子」、「赤い靴」
「雨降りお月さん」等の童謡をこの地から世に送り出しました🎵

公園に通じる小路は、雑木林、梅林の中を通り、
武蔵野の風情を今に伝えています。


この地下には、縄文時代を中心とした遺跡群が
眠り、湧水と古代人の生活の結び付きを
ここでも見て取れます❗

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