機関投資家はまだ様子見か

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米大手資産運用会社グレースケールの投資信託「グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)」の現物乖離が、-36.2%と過去最安値を更新した。下記グラフ参照。

 

グレースケールとは、仮想通貨の投資信託販売で世界最大の会社である。

いくつもの仮想通貨の投資信託を販売しており、このビットコインの投資信託は有名である。

その投資信託の中で、ビットコインの価格に連動するように作られているのが、この GBTCである。

買い手は主に機関投資家で、一定期間売却はできない契約となっている。

 

本来、このGBTCの価格の動きとビットコインの価格の動きは一致するのだが、現在は現物のビットコインの価格に対し、36.2%のマイナス乖離となっている。

なぜ、このようなことが起こるのかというと、アービトラージが働いていないからである。

通常、将来このCBTC価格とビットコインの価格が一致すると想定するのであれば、今、このGBTCを購入しておけば36.2%は儲かることになる。

そう考えて購入する取引を裁定取引(アービトラージ)という。

 

現在の状態は、このアービトラージの機会があることがわかってても、この投資信託に投資する機関投資家がいないということである。

ビットコインの価格自体は下げ止まっているように思えるが、実は機関投資家はまだビットコイン購入に動かず、様子見であるということがわかった。

機関投資家の活発な購入は金額も大きいから仮想通貨市場に与える影響も大きい。

機関投資家が動き出した時には、市場は大きく上げてくる。

ということは、機関投資家が動き出す前の今が個人投資家の仕込みの時期ではないだろうか。