【作成日:2022/09/04】
私は、この日を生涯忘れることはないでしょう。
通りすがりのハタチ前後の男女4人。
一人の女性がうちの子に向かって言いました。
「あの子なに言ってんの(笑)」
残り3人も 笑、笑、笑
人工内耳手術をして、早1年7ヵ月。
我が子の発話はまだ喃語レベル。
発語があっても、空耳レベルで、人工内耳手術後の発話は遅い方です。
3才で喃語は、健聴の子と比べて外出していれば目立つようになってきたことでしょう。
それに、本人達の発信の意志は強く、大声でいっぱいしゃべってくれます。
さすがに店内では、「静かにしてね」っと伝えますが、
公園なので、大きな声でコミュニケーションをとっていました。
この子が難聴児だと知っていたら、彼女はおそらくそんなことは言わなかったかもしれない。
残りの3人も笑えなかったかもしれない。
それでも私は「あの子なに言ってんの(笑)」っという言葉を忘れることはないでしょう。
今後もそういった心ない言葉を浴びる機会はあるでしょう。
そんな言葉は聞き流せる、そんな心を親も子も持っていければいいですね。
発話でも手話でもコミュニケーションが取れればなんでもいい。
引き続き、我が子の成長をゆっくり見守っていきたいと思います。