今日は「心が病んだ時」
というお話を聞いて、
以前の自分のこと、
友達のことを思い出したので、
そのことについて書こうと思います。
友達の心が壊れた時
心が壊れた時。
どんなに心に響く言葉や
励ましの言葉をもらっても
元気になれない時があります。
心の病気になったら、特にそうです。
私の友達は、もう長いこと心の病気です。
でも今は、前よりかなり元気になりました。
友達は、いつも明るくて元気だったので、
初めは気づかず、
療養中もそれほど重度に感じなかった為、
私は、いつも前向きになるよう、
声を掛けていました。
「うん。そうだよね。」
と言う友達が、少しずつ元気になっていって
くれてると信じていました。
でも、友達は自ら命を絶とうしました。
自分の無力感に、どうして良いかわからず、
距離を置くこともありました。
本当に気持ちに寄り添えなかった自分。
友達に、わかってやれなかったこと、
私には理解できず、何も出来ないことを
謝ったこともありました。
自分の心が壊れて、気づいた事
数年後、
自分も身体に不調が出てきたことで、
だんだんと心も壊れかけていた事に気づきました。
その時、私は無意識に
「消えてしまいたい」「死んでしまいたい」
と心の中で考えていました。
と言っても、行動を起こす勇気はなかったですが。
その時期、娘も
「死にたい」とつぶやくことがありました。
私が「なぜ?」と聞いても
娘は「別に」と、言うだけでした。
後に、娘に
「あの時、なぜそんなことを言ったの?」と
聞きましたが、娘は
「そんなこと言った?」と、言いました。
今思えば、私の心を代弁してたのか?
それとも、私に気づかせる為だったのか?
なんて思ったりもします。
心を取り戻すために、必要だったこと
心が少し病んでいる時の私は、
本当に最低でした。
人の言動を悪い方に捉えたり、
何を言われても、元気になれませんでした。
でも時間の経過とともに、
話を聞いてくれる、父と母、娘と旦那さんや
友達のお陰で、心と身体を
リセットすることができ、元気になることが出来ました。
その時、
友達とどう接したら良いのかが
なんとなく、わかった気がしました。
友達の今
今は、友達が頼ってきてくれた時は
それに答えるようにしたり、
友達が喜びそうな物をプレゼントしたりするようにしています。
心の病気は、なかなか理解できないこと、
されないことが多いかもしれませんが、
友達が少しでも減薬が出来て、
自分らしく過ごせるようになるよう、
私なりにそっと手助けできたらと思っています。
焦らず、ゆっくり自分のペースで。
大切に思ってくれている人が居ることを忘れずに、
時間の経過が、自分らしさをきっと取り戻してくれるはずです。
どなたかのお役に立てれば幸いです。。。
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