当たり前過ぎて気が付かなかったこと | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

日曜日、東福寺の帰りに寺町のギャラリーへ



開催されていたのは、大好きな作家さん松谷武判さんの展覧会





パリ在住の作家、松谷武判さんと神野立生さんの二人展。




私も抽象画を描く人間やけど、実のところ、抽象画のことも現代アートのこともよくわかってないのよね。




それでも




松谷さんの作品をみるとドキドキするのよ。




わかってるとかわかってないとかやなくて




好き、なんやね(笑)




日曜日、ギャラリーへ行ったら、何と、ご本人在廊!!




図録にサインをお願いしたら、「絵も描いといたわ(笑)」って







どっっっひゃー!!!


「松谷さんが描いた線画」ゲットしてしもた(涙)



感動やぁ!



と、この話を翌日、パート先で同僚にしたところ




「あんたはそうして感動することがあって幸せやなぁ」



と返って来た。




・・・




そうか、、、




「感動することがある」っちゅうのも、幸せなことなんか。




なるほど




絵を見て、音楽聴いて、美しい景色見て、ステキな人に出会って、感動することはよくあるけど




それが特別幸せなことやと思ってなかったな。





そやな




幸せなことやな。



チムドンドンする!(朝ドラ終わるけど(笑))




私の中では当たり前過ぎて、意識したことなかったな。





何で版画作ってるのか?





今日の工房は私だけで、




先生と「版画なんて、こんな難しいことなんでやってるんでしょうね」ってな話をしてた。



なんせ、私の場合、失敗が多すぎて効率悪過ぎるやん?



けど、プレス機から外して、紙をめくった瞬間、上手く行った時の感動ったらないのよ。




手で描く作品と違って、描き足したくても、省きたくても消したくても、刷ってしまえば、何も出来ひんでしょ?




そこが、むしろ、版画の魅力やろね。




ほんで、私はそこが好きなんやろねぇ。




どやろねぇ。



てな話を先生としてました。






「TEA TIME展」は明日が最終日です。



よろしくお願いします。





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