倒産時に本に頼っても無駄です | 倒産コンサルティング

倒産コンサルティング

倒産は準備さえ出来ていれば怖いものではない

 

 

前回のブログは「倒産なんて大した問題ではない」でした。

今現在倒産を考えている人は苦しくて理解できないかもしれませんね。

倒産を考えると「怖い」と感じているかも知れませんが

それは1度も経験していないので何が起こるか分からないから怖いのです。

最初から最後まで分かっていれば、ただの時系列なのです。

 

 

 

 

倒産が頭をよぎったら、まず本ですよね

 

以前の私も倒産を考え出した頃はまず本を買いました。

探している最中に思ったのは、倒産させない本が多かった事です。

最近は倒産関係の本は見ていないのでどんな物があるのかは分かりませんが

たぶん役に立たないのではないでしょうか...

 

 

 

倒産させない本とは?

 

多くは経営コンサルティング会社が出している本で

難しい内容の物もありますが、概ね書いてあるのは

① キャッシュフローの健全化

② 経費を減らして売り上げを上げよう

③ 未来志向で先を読む

④ ITで効率化を図る

こんな感じです...

 

このような事は本を読まなくても分かっている事ですが

著者は経営コンサルティング会社なので

大方は宣伝を目的としています。

 

 

倒産の本は?

 

こちらは弁護士監修の物が多く

倒産時の時系列を書いている事が多いですね。

弁護士に倒産を依頼するとこんな感じです...など

まあ流れを知る事が出来る程度なので...

 

倒産時には最終的に弁護士に依頼するのですが

これは会社を法的に倒産させて、経営者の自己破産手続きを行います。

相談する事などありません。

 

倒産させるのが前提なので、あとはその弁護士に依頼するのかしないのか...

倒産を依頼する場合には弁護士費用が払えるのか...それだけです。

もし弁護士費用も払えない場合は倒産さえ出来なくなります。

 

 

 

経営コンサルティング会社はどう?

 

経営コンサルティング会社にも行った事があります。

倒産を考えているがどうにか会社継続できないかと相談しました。

そこではコンサルティング契約を結んで毎月20万円払えるなら

お手伝いしますと言われました。

 

どんな内容で何をしてくれるのかも分からないのですが

まずは契約だそうです。

こちらは倒産をさせない事が前提のようです。

 

 

 

結局誰にも頼れない...

 

私が最終的に思った感想です。

だったら自分で調べて実行するしかありませんでした。

倒産させるしかなかったので倒産後にどうなっていたら再生できるかを考え

それに向けて考えました。

その中にはグレー&ブラックな部分もありましたが自己責任です。

ばれれば免責出来なくなる可能性もありますのでお勧め出来ない内容で

このブログでは控えさせて頂きます。

 

結局誰にも頼れないと思えば自分でやるしかありません。

もし知り合いに倒産経験者がいたらお金を払ってでも話を聞いて下さい。

弁護士も経営コンサルティング会社も倒産の経験がないので

その時の感情やどうしたら良いか等は経験者が1番良く分かっています。

 

 

 

 

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