4月も折り返し。

今年のゴールデンウィークはどんなご予定ですか😊
ご実家に帰省なさる方も多いのではないでしょうか。

仕事と介護の両立について、親御さんとこれからの生活を考える時期を迎えている方々へ向けた記事を書きました。

 

今日はちょっと長くなりそうですが、読んでいただければ嬉しいです♪

 

 

 

中年世代のみなさんへ 

 

普段なかなか会えないでいるうちに、親御さんのこと「年、取ったなぁ」って感じませんか?

今の70代、80代~は昔より若々しいですが、親御さんもそれなりに年を重ねてます。

 

子供としては「親にいつまでも元気でいて欲しい」という気持ちがありますし、一方で、不安と違和感を感じつつ、

目の当たりにする親の衰えを、見て見ぬふりしたくなるかもしれません。
いつまでも元気でいてほしい気持ちと同時に、頭の片隅では「いや、まだ大丈夫だ」という打ち消しが発動しがち。。
 

八重桜


私は親と同居していますので、常日頃の様子を見ることができますが、遠く離れて住んでいるおさななじみ達からは、帰省するたびに「年、取ったぁ」とか「心配事が見えてきた」など、せつない思いを聞かされます。

 

中年世代になりますと、親の介護は身近なことですよね。

介護の手前の段階でもサポートが必要ですし。(これは意外と難儀)

また、同居、別居、遠距離、個々の環境や家族構成ごとの大変さがあり、仕事との両立や通院、各種手続きや日々の対応等々、突然直面した時、どうすればいいのか混乱してわからなくなってしまいます。

 

畑のおばあちゃん

 

 

親御さん、こんなご様子はありませんか?


ゴールデンウィークに帰省した際に、親御さんも連れてお出かけするかもしれません。

ぜひですね、楽しく過ごしながら、親御さんのご様子を見てあげてほしいのです。

 

例えば体の様子では・・・

・歩く速度が遅くなった。何でもない所でつまずいている。

・歩幅が狭くなった。歩ける距離が短くなった。

・食べ物の好みが変わった。食べる量が減った。

・やたらしょうゆ等をかける。(味が濃い)

・固い物が食べれなくなった。(歯の不調)

・話がかみ合わない。耳が遠くなった。

・声が大きくなった。(小さくなった)

 

あげればきりがないですねぇ。

 

あと、部屋のそうじや片付けができてるか。

同じ物ばかり買い置きしてないか・・・とか

 

あれ?って感じることがあったら、なかったことにしないで欲しいのです。

後で「あれがサインだったか」と気づくことが少なくないんですよね。

 

あら探しする必要はないですよ。

ただ、やさしい気持ちで親御さんの様子を見てあげて欲しいのです。
 

まずは地域包括支援センター

 

老夫婦のお散歩

 

もし、気づいたことや不安なことがあったら、家族やご兄弟などと共有してください。

そういう方がいない場合は、同世代の友人や職場の方、すでに経験している方にお話してみるのはいかがでしょうか。


地域包括支援センターをご存知ですか?

心配…相談できる所はあるの?という方は、親御さんが住んでいるエリアの地域包括支援センターに相談してみてください。

 

市町村の住民の相談を受けてアドバイスをくれたり、必要な支援機関(サービス)につないでくれます。

 

*****

先日、近所をお散歩していたら、同級生のお父さんを見かけました。

たまたま家の門口にいたお父さん。

顔が同級生にそっくり!で、思わず声をかけたんです。
 

お母さんは数年前にお亡くなりになって、ひとり暮らし。

都内に住んでる同級生はなかなか帰って来れず、寂しいんだ~と話していました。

しばらく立ち話をした後、お父さんから「話しかけてくれてありがとう」って何度も言われました。

 

胸がキューっとなったヨッシー。

その日から「お父さん、いるかな?」と、同級生宅の横を通る回数が増えました。
自分にできることをしたいと思います。

 

みんながいつもおだやかで幸せでありますように!

ヨッシーより 
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