燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

同郷の友を失う!

2022-09-23 19:52:28 | 郷愁
中学時代の同期で大人になっても付き合いが続いている友が二人いた。なぜ過去形かというと、そのいずれもがもはやこの世にいないから。



一人は、10年前に52歳の若さでこの世を去り、その時の通夜にいっしょに参列した友が、20日に亡くなった。15年前の披露宴の直前から面識の有った奥様から訃報が入ったのは一昨日の早朝。「びっくりしないで聞いてください。」で「まさか」と思ったら、その「まさか」だった。亡くなる前日の晩までは至って元気で、翌朝起こしに行ったら、既に冷たくなっていたとのこと。最近心臓の不調を訴えていて、近々病院に検査に行くつもりでいた矢先の出来事だったというから、まさに急死だったらしい。ご存命のお母様はじめ関係者のショックはいかばかりかと。パニックになってもおかしくない状況下、気丈に電話をくださった奥様には、かける言葉が見当たらない。
会場には、友が二人とも健在だった披露宴の記念撮影の写真が飾られてた。お母様から、二人の分まで長く生きて!と…。(涙)

昨年春に栃木に帰って来たものの、飲み屋関係以外地元にこれといった友人はおらず、来年の正月は、久しぶりに会って積もる話しをしようと思っていたが、それは叶わぬこととなった。これで、郷里の栃木でごく親しくしていた友を二人とも失ってしまった。ますます孤独が身に染みるな。

合掌
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