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やきいも
文系SE
【プロフ】
 ▶ 30代半ば
 ▶ ITエンジニア13年目 | 業務システム
 ▶ 妻と息子の3人で田舎の暮らし

【サイト運営】
このブログは私の体験をもとに以下に関する情報をお届けしています。
 ▶ AI
 ▶ Java
 ▶ Flutterなど
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Flutter流行らない?将来性あり!オワコンでない3つの理由を解説

この記事には広告を含む場合があります。

Flutterって流行らないんじゃない? 

Flutterは将来性あるの?
Flutterはオワコンなのかな?

ということで、悩んでいませんか?


そこで、今回はFlutterがオワコンでない3つの理由を実際にFlutterを利用した体験談を含めて、解説します。

先に結論からお伝えします!

Flutterはオワコンどころか始まりを迎えている時代だと言えます。
以下の3つの理由からFlutterはオワコンでなく将来性あります。

  • デメリットよりもメリットが大きい
  • 世界中でFlutterアプリが増えてる
  • クロスプラットフォームで人気がある

逆にFlutterがオワコンになりえる3つの脅威

  • 別クロスプラットフォームの台頭
  • Flutterが商用利用に耐えれない
  • Googleの衰退
やきいも

当記事はこんな人におすすめ!
Flutterを始めようか悩んでいる方
・Flutterを始めたばかりの方

この記事で分かること!
  • Flutterの将来性
  • Flutterのメリット・デメリット
  • Flutterがオワコンになる可能性

フリーランスのFlutterエンジニアとして働きたい方にオススメのエージェントはこちらで詳しく解説しています。

   

目次

Flutterオワコンでない!イノベーター理論では普及しはじめた時期

Flutterオワコンでない

まず、Flutterをイノベーター理論で分析すると、今はアーリアダプターの状態です。これからFlutterを採用する人が増えピークを迎えるということです。つまり、Flutterはオワコンどころか始まりを迎えているのです。Flutterを採用したアプリ開発の事例はコチラの記事で詳しく解説してます。

イノベーター理論(普及学)

普及学とは、新しいアイデアや技術が社会になぜ普及したりしなかったりするかや、どのように普及するかを説明しようとする理論である。イノベーター理論とも呼ばれる。

引用:ウィキペディア(普及学)

アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)

採用時期が2番手のグループ。オピニオンリーダーとも言われ、他のカテゴリと比較すると周囲に対する影響度が最も高い。

引用:ウィキペディア(普及学)

なぜ、Flutterがオワコンどころか始まりを迎えている時代だと言えるのか・・・
以下の理由からFlutterは将来性があると言えます。

  • Flutterはデメリットよりもメリットが大きい
  • 世界中でFlutterアプリが増えてる
  • クロスプラットフォームの覇者になりえる

Flutterに将来性があるのは分かったから、Flutter学習ロードマップを教えてくれ!という方はコチラの記事で詳しく解説してます。

Flutterオワコンでない理由1)デメリットよりもメリットが大きい

Flutterがオワコンでない1つ目の理由は、Flutterでのアプリ開発はデメリットよりもメリットの方が大きいことです。

メリットデメリット
Hot Reload(ホットリロード)により開発スピードアップ
美しいデザインの独自UI(User Interface)
Googleサービスと連携がしやすい(GCP)
Flutter習得に時間が掛からない
開発・運用メンテナンスコストが低い
日本語情報が少ない
ライブラリが少ない
痒い所の対応ができない
Flutter人材が少ない
Flutterの仕事がまだ少ない

Flutter開発の5つのメリット

Flutter で開発するメリットは以下の通りです。

メリット
Hot Reload(ホットリロード)により開発スピードアップ
美しいデザインの独自UI(User Interface)
Googleサービスと連携がしやすい
Flutter習得に時間が掛からない
開発・運用メンテナンスコストが低い

Hot Reload(ホットリロード)対応による開発スピードアップ

1つ目のメリットは、FlutterはHot Reload(ホットリロード)に対応している点です。Hot Reload(ホットリロード)とは、プログラムソースを修正が実行中のプログラムにリアルタイム反映されます。ビルドに時間が掛からないため、開発スピードはかなりアップします。

ホットリロード動画(15秒ほど)

美しいデザインの独自UI

2つ目のメリットは、FlutterはOSのUIに左右されない独自のUIコンポーネントで開発が可能な点です。そのため、iOSとAndroidで同じデザインやアニメーションのコーディングが実現できます。何より、Google推奨のマテリアルデザインを使えるので、デザインのトレンドにあった美しいUIが提供できます。UIの種類もかなり豊富です。

マテリアルデザイン

マテリアルデザインは、Googleが提唱したデザインシステム(設計体系)の一種、および、それを実現する開発技術や手法、デザイン、試みなどの総称である。

Wikipedia:マテリアルデザイン引用
体験談

かなり豊富なUIデザインがあるので、デザインセンスに自信のない自分にとってはありがたいです。デザイン知識が何もない人間が0から考えるのは結構な時間を使うのでマテリアルデザインを使えるはFlutterの良いポイントです。

Googleサービス「Firebase」と連携しやすい

3つ目のメリットは、Googleが提供しているmBaaSであるFirebaseと連携がしやすい点です。

MBaaS
MBaaS(エムバース)とは、Mobile Backend as a Serviceの略で、2012年ごろからアメリカで使われるようになった言葉です。一般的にモバイル向けのBaaS(Backend as a service)であり、アプリケーションのバックエンド部分を担うものです。

Wikipedia:mBaaS 引用

Firebase
Firebase(ファイアベース)は、2011年にFirebase, Inc.が開発したモバイル・Webアプリケーション開発プラットフォームで、その後2014年にGoogleに買収された。 2020年3月現在、Firebaseプラットフォームには19の製品があり、9GAGを含む150万以上のアプリが利用されている。

Wikipedia:Firebase 引用
体験談

実際にFirebaseのデータベースサービス(FireStore)を使ってメモアプリを構築しました。設定も簡単ですぐに構築ができたのでかなり便利です。ただ、コストが気になる点です。データベースのサービス以外にも、認証機能やクラウドストレージのサービスもあるので使いこなせると重宝します。

Flutter習得に時間が掛からない

4つ目のメリットは、FlutterはDartで書かれており、DartはJavaScriptやJavaと比較的に似ているためJavaやJavaScriptができる方にとっては習得がしやすい点です。プログラムの基本文法はほぼ同じです。またオブジェクト指向の概念も引継がれているため、Flutter習得の初期コストを抑えることができます。

Dartとは
Dartとは(ダートまたはダーツ。当初はDashと呼ばれていた)は、ウェブアプリやモバイルアプリのクライアント開発向けに設計されたプログラミング言語である。Googleによって開発された言語で、サーバーやデスクトップ向けアプリケーションの開発にも使用できる。

Wikipedia:Dart 引用
やきいも

DartとJavaScriptの文法はほぼ同じです!以下のサンプルコードもほぼ同じ!以下のサンプルコードはprintの書き方以外同じです。

DartとJavaScriptの違い!タブクリックで切り替わります!

 // 変数宣言と代入
 var a = '1';

 // 分岐
  if(a == 1){
  console.log("1です");
  }else{
  console.log("1ではないです");
  }

  // 繰り返し
 for(int i = 0; i < 3; i++){
  console.log(i);
 }

DartPadサイトではブラウザ上でDartのコーディング練習もできますので、試しにやってみると違いを体感できます。

体験談

JavaやJavaScriptとDartは文法がほぼ同じなので、本当に癖がなく使いやすいです。それよりも、Flutterの構造を理解するのに苦労しました。どちらかというと、画面デザインで使うウィジェットの動きや使えるライブラリを習得するのに時間が掛かります。

開発・運用メンテナンスコストが低い

5つ目のメリットは、クロスプラットフォームのメリットである1つのコードでAndroidアプリとiOSアプリを構築できる点です。今までは、iOSではSwiftでコーディングし、AndoroidではJavaやKotlinでコーディングしていたのが半分の作業となります。もちろん、リリース後のバージョンアップ対応や障害対応も半分のコストで済むのは大きなコストメリットがあります。

また、Flutterで開発したアプリはAndroid、iOSのみでなく、Window、MacOS、LinuxのOS上で動作するアプリが1コードで可能です。

Flutter開発の5つのデメリット

Flutter で開発するデメリットは以下の通りです。

デメリット
日本語情報が少ない
ライブラリが少ない
痒い所の対応ができない
Flutter人材が少ない
Flutterの仕事が少ない

日本語情報が少ない

1つ目のデメリットは、新しい技術のため、日本人のFlutter 技術者が少なく、日本語の情報が少ないです。そのため、エラーの対処法など調べる際は、英語サイトを読む必要性があります。

  • 日本語の書籍が少ない
  • 日本語のユーデミー教材少ない
  • 日本語のFlutterサイトも少ない

日本人技術者が少ないため、優秀なFlutterエンジニアはかなり高単価での求人もみます。また、英語の公式ドキュメントが読めると他の人より1歩先を歩めるので、英語には慣れたほうが良いでしょう。ITエンジニア向けの英語を最短で習得する学習方法はコチラの記事で解説しています。

体験談

アプリでグラフ表示をしたいため、ライブラリをWeb上で探すと日本語サイトは数サイトしかなかったです。英語、たまに韓国語のサイトが上記の記事でした。日本語のサイトもあったのですが、情報が古かったりするので、英語サイトを見たほうがスムーズに実装できます。もちろん、公式サイトでも解説はあるので公式サイトを読むほうが手堅いです。

ライブラリが少ない

2つ目のデメリットは、Javaの言語と比較すると歴史も浅いため、ライブラリが豊富ではありません。ただ、Gitやコミュニティも活発化しているのと、GoogleがOSSを主導してるので、今後ライブラリは充実してくるでしょう。

ネイティブ言語でしか対応できない箇所がある

3つ目のデメリットは、ほぼ、Flutter/Dartで実装は可能ですが、どうしてもネイティブ言語での実装が必要な場合が作りたいアプリによっては発生します。

Flutter人材が少ない

4つ目のデメリットは、まだ新しい技術ということもあり、Flutterの実務経験者が少ないのが実情です。ただ、Dart言語が比較的に習得しやすい言語のため今後はFlutterができる人材は増えていくと予測されます。

Flutterの仕事がまだ少ない

引用:のFlutterの求人推移

5つ目のデメリットは、日本国内ではFlutterの仕事がまだ少ないことです。企業のFlutterの採用が増え始めた時期なので、他のプログラミング言語と比較するとFlutterの案件は少ないですが、徐々には伸びています。のFlutterの求人推移を見ると伸びているのが分かります。企業のFlutter採用や既存アプリのFlutterへのリプレース案件も増えているので今後もFlutter案件は増えるでしょう。

Flutterオワコンでない理由2)世界中でFlutterのアプリが増えている

Flutterがオワコンでない2つ目の理由は、Flutterで実装されたアプリが世界中で増えている事実です。理由は、Flutterがデメリットよりもメリットの大きさを理解した企業や個人がFlutterを採用しているためです。

15万以上のFlutterアプリがリリース済み

2021年3月のFlutter2.0の発表時には、すでに15万以上のFlutterアプリがGoogle Play Store上にあることが記載されていました。(引用:Flutter2.0発表 Google Developer

トヨタや大手企業が採用増えている

海外企業だけでなく、日本国内の大手企業でも、Flutter・Dartの採用が増えています。トヨタのグループ会社トヨタコネクティッドで、クルマの次世代車載器における開発で採用しています。
参考①:Flutter/Dartで取り組むフロントエンド開発。グローバルトップシェアのシステムのUIを開発するというシゴトFlutterのTwitter投稿より
参考②:トヨタのFlutter研修内容はコチラ

やきいも

トヨタのFlutter研修は面白い内容なので、ぜひご覧ください!TOYOTAの本気度も分かります。

Flutterオワコンでない理由3)クロスプラットフォームで覇者になりえる

Flutterがオワコンでない3つ目の理由は、Flutterは各指標において他のクロスプラットフォームを抑えて1番のトレンドになっています。Flutterはメリットが多く、すでに多くの企業でFlutterの採用が始まっているため、今後も人気の上昇は続くと仮定できます。

Googleトレンドで圧倒的

引用:Googleトレンド

すべての国で2004年から2022年11月までのGoogleトレンドのキーワード検索の推移をみると、Flutterが検索されているボリュームは圧倒的です。

Googleが開発企業

Flutter 公式ページの指標

Flutterの開発元はGoogleというのは、今後も手厚いサポートがあるためFlutterは発展します。他のクロスプラットフォームではMetaが開発元であるReact Nativeも人気がありますが、GoolgeとMetaを比較するとGoogleの方が将来性のある事業が多いです。

世界IT企業のトップに君臨するGoogleの資産力・ノウハウ、今後のGoogle本体の成長性を考えても、FlutterにGoogleが力を入れている限りは伸びる見込み大きいです。何より、GoogleはGCPで稼ぎたいはずなのでFlutterでの集客は大事な一手です。よって、今後ライブラリも充実して、他Googlesサービスとの連携もより活発になりFlutterはクロスプラットフォームの覇者となるでしょう。

Flutterが流行らない可能性ある?オワコンになりえる3つの脅威

ただ、Flutterが流行らない可能性もあります。
何が影響してFlutterが流行らなくなるか、以下の3つのポイントで解説します。

  • 別クロスプラットフォームの台頭
  • Flutterが商用利用に耐えれない
  • Googleの衰退

別クロスプラットフォームの台頭

1つ目の脅威は、Flutter以外のクロスプラットフォームが伸びてきた場合にFlutterが流行らない可能性があります。React Nativeの今後の伸び次第でFlutterの将来は決まるでしょう。ただ、ReactNativeの開発元であるMetaのサービスのFaceBookがかなり衰退してきて業績は悪化しています。なので、ReactNativeが伸びるか微妙なところです。もちろん、MetaのVR事業(Meta事業)が伸びると状況も変わってくるでしょう。

Flutterが商用利用に耐えれない

2つ目の脅威は、アプリに求められる要求水準が上がり、Flutterでは商用利用で耐えれない品質の場合です。そうなると、企業で使われなくなり衰退する可能性があります。ただ、すでに多くの企業で採用されており商用利用で耐えられる品質になっているので杞憂でしょう。そして、トヨタコネクテッドが次世代車載機としてFlutterを採用しているので、品質面で不安な企業は後追いで採用しそうです。

Googleの衰退

3つ目の脅威は、別のIT覇者の出現によるGoogleの事業悪化です。ただ、今のところは可能性が低いです。なぜなら、事業が多角的な事業が多く参入障壁も高いためです。

社名純利益(億ドル)サービス内容
アルファベット
※ Google親会社
299.98Google検索、Youyube、メール、地図、ストレージなど
Meta46.52Facebook、Instagram、メッセンジャーなど
引用:日経新聞電子版 純利益:2022年10月~12月期

今後、厄介なのがopenAIの脅威です。2022年11月に公開されたchatGPTはGoogle検索エンジンの代替機能として発揮するポテンシャルがあります。GoogleもAI研究は進めているのでどんな一手を打ってくるかでGoogleの未来は変わるでしょう!2023年は波乱な年かもしれません!

まとめ:将来性のあるFlutterを早めに習得し、先行者利益を獲得しよう

今回の記事ではFlutterがオワコンでない3つの理由について解説しました。

纏めますと以下の通りです!

なぜ、Flutterがオワコンどころか始まりを迎えている時代だと言えるのか・・・
以下の理由からFlutterは将来性があると言えます。今のうちに習得し実績を積みことで先行者利益を獲得しましょう。

  • デメリットよりもメリットが大きい
  • 世界中でFlutterアプリが増えてる
  • クロスプラットフォームで人気がある


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