発達障害の基本2 [発達障害 の定義]
実はこの「創価学会発文科省お墨付き風発達障害」の宣伝には、
医者も協力しているのです。
根拠はDSM-5と言う決まりで、医者の中には好んで或いは意図的に
やたらとDSM-5を強調し、マスコミも記事中に必ずDSM-5を
持ち出して「発達障害は10人に1人」と大げさに書きます。
そして内容は自閉症の話。
誰もが自閉症が10人に1人と勘違いする様な記事作りをしています。
(その後よく調べると、医師自ら文書を書いてネットに流すのでは無く
誰かが借名の了承を得た後、ネットライターが意図的に書く例があるそう)
では、DSM-5って何?と記事を読み進んでも誰もハッキリ書きません。
DSM-5とは、医者が論文を書いたり、或いは民間人が論文を翻訳する時に、
ミンナ勝手に思い付くまま翻訳してしまうと混乱してしまうので、
なるべく統一しましょうと言う取り決め。
「DSM-5 病名・用語翻訳ガイドライン」と言うモノなのです。
この中で、確かに知的障害も自閉症も運動障害もADHDもチックも皆(注)発達障害
と言うカテゴリーでくくり表現されていますが、これはあくまで翻訳家が
「生まれつきの障害」を勘違いして記述しない様にするためのモノ。
「精神病の中で生まれつきの障害」を「発達の障害」としているだけです。
(注)さらに言えば神経発達症群/神経発達障害群
Neurodevelopmental Disordersとなります)
これを基準に医者が診断を下す訳ではありません。
異議があるお医者さんは是非コメントを下さい。
【自閉症テレビ23】支援級全員ASD
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