企業という笠（カサ）を着て
やりたい放題の営業マンカササギ。
カササギには建築士という
最強の相棒がいました。水面下で
つくった追加金は3,400万円超。
それを納期死守の私（施主）に、
着工直前・建確申請後に伝えてきた。
弁護士を入れて訴えるも
HM側は「すべて問題ない」とする。
その結果、私はカササギと
世にも恐ろしい家を建てることに！！
恐ろしいのは追加金だけではなかった。
恐怖の連続.........これはすべて実話です。
「はじめまして」の方はコチラ
からどうぞ。
からどうぞ。恐ろしさがスグわかる
はじめに、三大事件！
#37勝手にサイズ変更された家
カササギ事件【訴訟前】
ー恐怖の帳尻合わせ【前編】ー
2019年９月２９日日曜午後3時、
私はこの恐ろしいHMと契約締結しました。
注文時と内容が変わっても、
料金が1円も変わらないコトを
前回#126.帳尻合わせ【予告編】で、
ステーキ定食を例にお伝えしました。
ステーキ定食1,000円
プラス500円でサラダとスープ付き
＋
=1,500円ところが、
サラダとスープが無くなっても
同じ料金を請求されます。
=1,500円今回、恐怖の帳尻合わせ【前編】では、
無くなったサラダとスープを
サラダとスープをご紹介します。
契約時の見積書から
打合せで無くなったモノ
無断で削除されたモノ
変更になったモノが山ほどあります。
コレほんの一部です。
ほんの一部です。建築士の意向で大きな窓（H1800×W2500mm）が
無くなりました。
窓=1,014,860円
窓2組・幅3000mmが施工できないことが契約後にわかったとして
幅2,400mmにサイズダウンされました。
カーペットが無断で削除されました。カーペット=362,243円
階段スケルトン手摺りは採用していません。
階段スケルトン手摺り＝515,823円
下駄箱はキャンセルしました。下駄箱＝109,582円
雪止め瓦が勝手に削除され、雪止め瓦より安い通常瓦に変更されました。
※これらはすべて本体工事費に
含まれています。
契約前、カササギは
階段スケルトン手摺りを止めれば
減額になると話していました。
ですが、追加金を伝えられたとき
これらの減額は一切聞いていません。
カーペット代が消えていることは
新見積内訳明細書を見て初めて知りました。
そして、窓のサイズが小さくなったのに
金額が上がっている事について
カササギは、契約時の見積りはYKKで
実際に採用したのはLIXILだからと
答えています。
つまり、
様々なモノが無くなり、
様々なモノが変更になり、
さらにはメーカーまで変わっているのに
契約時と1円も変わらない本体工事費！
契約時と1円も変わらない
本体工事費に
追加金だけが加算されている。
例えば、追加金の中には
クロスを塗り壁（チャフウォール）に
変更した（範囲増）として
1,408,000円が追加請求で上がっています。
金額が上がったモノだけが出てきて、
金額が下がったモノ
金額が消えたモノの説明は一切ナシ！
ステーキ定食では、
消えたサラダとスープの500円は
サラダとスープの500円は配膳料500円として請求されます。
次回、恐怖の帳尻合わせ【後編】で、
配膳料についてご紹介します。
