こんにちは!
今回からはジョジョの奇妙な冒険第5部、「黄金の風」の紹介です。
今回も迷いましたが、第5部をやっていくことにしましたよ。
それでは始めていきます!よろしく!
(本記事はネタバレを含みます。)
はじめに
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風
物語は、第4部に登場した広瀬康一が空条承太郎からの仕事の依頼を受けて、イタリアに到着したところから始まります。仕事の内容は、「写真の少年を探し出すこと」、そして「その少年の皮膚の一部を採取すること」、少年の体質を調べる事が目的のようでした。康一は写真に写っている黒髪の少年を見た時、「どこか承太郎さんに似てますね」といったが、承太郎は黙ったままでした。怪しい。。。
少年の名前は「汐華初流乃(しおばな はるの)」。女の子のような名前ですが、男性です。あれ?ジョジョにならない?主人公は別にいるのか?最初はそう思っていました。しかし、その考えは良い意味で裏切られました(笑)
イタリアの空港でタクシーを探していた康一は、「耳の穴に耳を入れることができる」特技を持った金髪の少年と出会います。
少年の名は「ジョルノ・ジョバーナ」。康一は考えます。汐華初流乃(初=ショ、流=ル、乃=ノ、汐華=シオバナ=ジョバーナ?)似ているような気もするけど、まさかな。。。
そして思い出すのです。あの運命的ルールを。
「スタンド使いはスタンド使いとひかれ合う」
ジョルノ・ジョバーナがジョジョでしたね。ちなみに、第5部では「JOJO」ではなく、イタリア語で「GIOGIO」と表記します。
探していた少年はジョルノでした。さらにスタンド使いでした。さらに、衝撃的な事実が承太郎の口から語られます。
「彼の父親は私が殺した・・・名前はディオ・ブランドー」
ジョルノの父親はあのDIOでした。
承太郎は康一に調査の終了を告げ、最後にジョルノの印象を聞きます。
康一は言います。「さわやかなヤツでした」と。
こんな感じで物語が始まります。
第5部概要
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風
「黄金の風」、舞台は2001年のイタリア、DIOの息子「ジョルノ・ジョバァーナ」(ジョジョ)が、ギャング団「パッショーネ」で憧れのギャングスターへと登りつめて行く姿と、彼の仲間との逃避行を描いた群像劇です。
西暦2001年。15歳に成長したジョルノは、イタリアの裏社会を牛耳るギャング組織パッショーネとトラブルになり、組織のブローノ・ブチャラティに襲撃されます。2人は同じ能力者、スタンド使いでした。勝利したジョルノは、ブチャラティに「パッショーネのボスを倒し、組織を乗っ取る」という自らの野望を告白し、その想いに共鳴した彼はジョルノを自身のチームに引き入れます。パッショーネは「スタンドの矢」を所持し、多数のスタンド使いを抱えるギャング団でした。
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない
おわりに
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない
第5部は、第4部の世界観とは一転して、イタリアが舞台のギャングの物語です。DIOの息子である主人公のジョルノがギャングスター(※1)になるためイタリアのギャング組織「パッショーネ」に入団します。目的はギャング組織のボスを倒し、組織を乗っ取る事。夢がでかいですね!
なぜ、そのような夢を持つようになったのか?
なぜギャングなのか?
そのあたりは後日詳しく紹介していきますので、楽しみにしておいてください。
(※1)ギャングスター(gangster)とは犯罪組織の一員という意味で、「星」とかアイドルとかの「スター」(star)とは意味もスペルも違います。スター(-ster)とは「~する人」「~に関わる人」という意味があります。
しかしながら、原作ではこういう表記があります。
「ジョルノ・ジョバーナはセリエAのスター選手にあこがれるよりも、ギャングスターにあこがれるようになったのだ!」
ギャングスターを本来の意味とは違うように解釈しているように思いませんか?この辺は、作者の荒木先生に聞いてみないと分からないかもしれません。
それでは次回は登場人物、スタンドをまとめてご紹介。
お楽しみに!!
第5部は過去にアニメ版が放映されていました。(2018年10月~)今でも、ユーネクストなどで見ることが出来ます。
アニメも面白いですよ~
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