APや区分をGHに活用-障害者理解に向けて(Vol.12) | 横須賀アパート投資日記

横須賀アパート投資日記

横須賀を中心にアパート投資をしてをいます。
ピーク時には同時に7棟を所有していましたが、サラリーマンとの両立が難しくて、現在は5棟に減らしています。
令和4年の3月にはサラリーマンを卒業したので、これからは、じっくりと横須賀アパート投資を楽しんでいきます。


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おはようございます。



知的障害者は、その障害特性から比較的集団生活を必要とします。
一方、精神障害者は、集団生活よりも一人の空間を求める傾向にあります。


今まで書いた一戸建てを活用したグループホームは、知的障害者にとっては最適な生活空間になると思いますが、今回は、アパートやマンションを活用したグループホームをご紹介します。



まずは、アパート1棟を活用した事例をあげます。
 

ある大家さんが投資用に1R×8戸の木造アパートを新築します。
 

普通に賃貸に出す予定でしたが、精神障害者用のグループホーム用物件を探していた運営法人の目に留まり、多少値引いた上で、全戸一括で10年契約をします。(異論なければ10年更新)


当然、各部屋の広さは7.43㎡(4.5畳)以上となります。
 

運営法人は、1戸を共有スペース兼世話人用の部屋として、それ以外の7戸を活用した定員7人のグループホームとして開設します。

日々の食事は用意はせずに、基本的には自炊となります。
共有スペースでは、定期的なミーティングと、週末等に食事会を開いています。

世話人は、毎夜9時頃部屋を巡回して、点呼とともに精神科の薬を飲んだかをチェックします。(帰りが遅い人は、事前に世話人に連絡しておきます。)

以上が1棟を活用した事例です。
大家にしてみると、長期間にわたり安定した家賃収入を得ることができます。



次に、アパート・マンションの1室を活用した「サテライト型住居」の事例をご紹介します。
 

定員4人の戸建てを活用したグループホームの近くにあるアパートの1室を「サテライト型住居」として加え5人定員として運営する事例です。


この場合、賃貸借の契約者は運営法人となります。
精神障害者や知的障害者で集団生活を苦手としますが、何らかの世話が必要な方には有効な住居となります。
完全な一人暮らしと違って、定期的に世話人が様子を見に来ますので、本人もまた大家さんも安心です。


ただし、その方が退去すると、賃貸借契約が解約される懸念もありますが、運営法人にしてみると、その都度、定員変更の届出を出す手間を考えると、退去しても部屋を確保しておいて、新たな入所者を探すと思うので早々に解約はないと思います。


今までのブログで、戸建て・アパート一棟・アパートやマンションの1室について、いずれもグループホームへの転用が可能であることはお判りいただけたと思います。


あとは、運営法人をどうやって探すかです。
次回は、マッチングサイト等をご紹介します。
 

 

 

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