最近、ドラム式洗濯乾燥機がよく売れていますよね。洗濯物を干す手間が省ける上に天候を気にする必要がないので非常にタイパが良く魅力的ですよね。
でも、安くても20万円以上するので躊躇している方は多いのではないでしょうか？
筆者は日本海側の地域に住んでいた時期があり、冬場は洗濯物を干しても凍ってしまうし、部屋干しは部屋を圧迫するのでドラム式洗濯乾燥機の購入を悩んでいたのですが、
ふと、「普通の衣類乾燥機でも良いのでは？」
と考え衣類乾燥機を購入した所、価格も安価で非常に満足のいく買い物だったため今回紹介します。
ちなみに前回はNH-D402Pを購入し愛用していたのですが、購入から10年が経過し故障したため、今回は最新の「NH-D503」を購入しましたので、こちらのレビューします。
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スペック・仕様
スペック・仕様の概要を下表に整理しました。
| 乾燥容量 | 5.0kg |
|---|---|
| 消費電力※1 | 1195W |
| コース | 標準 約75℃除菌※2 ワイシャツ 厚物 ふとん・毛布（毛布3.0kg以下） シワ取り タイマー(20分・40分・60分） |
| 乾燥方式 | 空冷除湿式 |
| ２層ステンレスドラム | ○ |
| ツイン２温風 | ○ |
| フィルター目詰まり報知 | ○ |
| ふんわりキープ | ○ |
| あと10分表示 | ○ |
| 点字表示 | ○ |
| 低騒音化設計 | ○ |
| 総外形寸法（幅×高さ×奥行） | 634×680×499mm |
| 本体質量 | 約24kg |
| ドア開閉方向 | 左開き（右開き変更可）※3 |
※2 〈「約75℃除菌」による生乾き衣類の除菌について〉 [試験機関]（一財）日本食品分析センター [試験成績書発行年月日]2017年1月18日 [試験成績書発行番号]第16123058001-0101号[試験方法]菌液付着試験布の生菌数測定 [除菌方法]加熱温風による [対象部分]ドラム内の衣類 [試験結果]菌の減少率99％以上（自社換算値）
※3 施工は、必ずお買い上げの販売店か施工業者にご依頼ください
良い点・気になる点
良い点
手頃な価格
価格が4万円台と非常にリーズナブルなため、洗濯機と合わせてもドラム式洗濯乾燥機の半額以下の価格になります。
衣類を洗濯機から乾燥機へ移し替える手間はかかりますが、そのひと手間を我慢するだけで10万円以上も節約できるのは非常に魅力的ですよね。
高い静音性
非常に静音性が高く、夜中に運転しても大丈夫なくらいに静かです。濡れている洗濯物も朝起きたら乾燥しているため、仕事が忙しい一人暮らしの方に特におすすめできます。
雑菌やダニの繁殖を防げる
昔の衣類乾燥機からは想像できないくらいフワフワな仕上がりになります。また、自然乾燥の場合は乾燥速度によってはどうしても雑菌が湧いてしまったり、ダニの湧いたペットの衣類等からダニを完全に除去することが難しいです。
衣類乾燥機は高温の熱風で強制的に衣類を乾燥させるため雑菌の繁殖の余地がなく、また、ダニを駆除することもできます。
ドア開閉方向の変更可能
デフォルトの状態では左開きですが、後でドアの開閉方向を変更することができます。購入時に開閉方向に迷わなくて済むのは非常にありがたいですね。
模様替えや引越し先で開閉方向を変えたいという場合にも後で開閉方向を変更できる仕様は非常に助かります。
ユニット台と組み合わせてホームランドリーに
専用のユニット台と組み合わせれば上記写真のようにホームランドリーを構築できます。筆者もこの台を購入しましたが、10年以上経過しても錆びる様子もなく非常にしっかりしているのでおすすめです。
本体が故障して交換しても台は次の機種でそのまま使用することが出来ます。
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気になる点
洗濯後に移し替えが必要
当然ですが、洗濯・脱水後に乾燥機への移し替えが必要になります。洗濯物を突っ込んで電源を入れたら乾燥まで終わってしまうドラム式洗濯乾燥機と比較するとここはやはり不便ですね。ただ、このひと手間を我慢するだけでこの価格と機能なら筆者的には満足です。
まとめ
以上、今回はPanasonicの衣類乾燥機「NH-D503」のレビューを行いました。
4万円台と非常にお手軽な価格ながら、梅雨の時期や洗濯物の乾くのが遅い冬場などに非常に重宝する家電で、筆者は衣類乾燥機の無い生活を考えることができません。ドラム式洗濯乾燥機をご検討されていて、価格に躊躇されている方は是非こちらも検討に入れて頂きたいと考えています。
気になった方は是非、詳細をチェックしてみてください。
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