ウチのダンナ、自称 Angler。
ダンナ、サラリーマンなオッサン。
ギリギリ切り捨てアラフィフ。
私より6か月年上です。
人見知りが激しく、すぐ打ち解けることができない人です。なので、自然体のオッサンを見るには、かなり時間がかかります。
ヨメの私からしたら、色々癖はありますが 本当は
オモロイ・オッサン なんですけれども、そんなオッサンを見れるまでには長い年月が掛かります。
⇒ 故嗚呼哀哉それを見る前に人々は”ヘンコなヤツ!”と、彼の元を去っていく、、
ちょっと気取ったオッサン
また、常に仕事でアップアップな人なので精神的に余裕がないせいか、すぐキレます。我々家族にもですが(但しHis Loveカーチャンを除く)、仕事でも部下などを怒鳴り散らすようです。
⇒ 親戚の子がインターンシップ生の時 “皆から恐れられている”と聞いた。
ちょっとマズイですよね。
ある夜、夕食を終え、ソファーでくつろいでいるところ、ダンナに部下から電話がかかってきたのですが、
まあ、その方に対し酷い剣幕!怒鳴りよう!ビックリしました!
「私たち家族は家族だからどんなけアンタに頭ごなしに怒鳴りつけられても結局のところで許せるが、他人にそんなひどい怒鳴り方していたら、恨んでそのうち後ろから刺されるか、会社にmobbingだ!と訴えられるよ!その方アンタの下で今までよくもまあ我慢してるね~。」
と注意しておきましたが、なかなか直りません。しょっちゅう怒鳴っています。
⇒ いつも同じ人に、、”Serdar!” セルダールさんという気の毒な方・・
トルコ人はプライド高いしメンツを重んじる人々ですので、人に怒鳴りつけられるとかなり凹むというか傷つくというか根に持って恨むと思いますよ。
⇒ 仕事場のトイレの壁にオッサンの悪口書かれていたらしい。
仕事場でもこんな調子なのですごく嫌われていると思います。
⇒ 友達いません。
先日、他の部の人と釣りに行こうと計画していたみたいなんですが、前日に急用ができたと「ドタキャン」されて、かなりガッカリしてました。
オッサンと行きたくないので “嘘の言い訳をされた” と自分でも感じてるようです。
⇒ 恐らくその理由が正しい。
幼馴染ともまれ~に電話をしているくらい、
学生時代の友人とは付き合い無し(一度Facebook召集の同窓会に出席したのみ)
兵役時代の仲間とも、結婚後1、2回会った程度
数年前 釣り場で知り合った、元陸上やり投げ選手の友達がいたのですが、少々経済的に困窮されている方のようで、いつも色々な費用 (食事はもちろん泊りだとペンション代も全て) を負担してあげているようでした。
「そんな友人関係長続きしないよ」と忠告していたのですが、やっぱり最近何かあったようで、「もう僕からは連絡しない」と言い出しました。
きっと利用されているだけと感じ、虚しくなったんだと思います。
唯一の友人(とダンナは思っていた)だったんですけどね。唯一なので、失いたくないから全てのお金を払ってあげてたんでしょうね。
⇒ 2、3日前 寂しいのかとうとう我慢ができず、どうやらダンナからまた連絡を取り始めたようです。❓❓
チャナッカレ県のエーゲ海で。シーバスをお釣りになられました。
今はまだ仕事をしていますので、毎日社会との交流、色々な方々との仕事の接点・付き合いがありますが、
近い将来定年退職したら、本当に孤独で寂しい人生がまっているんだろうなあ、と思います。
ダンナと、ウィーンのローカルレストランで。
もちろん豚無/ノンアルビヤ。
ウチの父もそうでした。
晩年は全く友達がおらず、母親が友達と出かけてしまったりすると、家でポツネン。
寂しいからか母親が出かけることを良しと思っていなかったので、色々難癖をつけて、母親はゆっくりすることができず、慌てて家に帰ってきていたものでした。
女性の方が 逞しく、それでいて社交的ですよね。
なんかしらん周りに友人もいて、一緒にランチに出かけたり、旅行に行ったり。
コロナ前、オッサンが50歳になった時 最初で最後の誕生日パーティーをしてあげました。後で「一回もしてもらったことない」と恨まれたら敵わんな、と。
一般的にも、男性はあまりそういった付き合いをなさっていない方が多いように思います。
皆さんも見たことがある光景かも知れませんが、
日本に帰国時、母親とイオン (旧ダイエー) に買い物に行きますと、
昼間のゲームコーナーでひとり遊ぶ老人や
(老人がゲーセンですよ!? 何やってるんですかね?子供たちが遊ぶその場所には老人は非常に似つかわしくなく、非常に不自然で不健康的に見える)、
エスカレーター横に置いてあるベンチに座っている老人の方々を良く見かけます
各階のベンチに老人が座られています。
家にいても孤独で寂しいし、冷房・暖房代を節約する為寒さ暑さをここに来て凌ぎながら、スーパー内を行きゆく人々を眺め人恋しさを紛らわしているんでしょうね。
そして、そのエスカレータ横のベンチに腰掛ける老人たちは、何故かお互いに全く話さないんです。
何をするわけでもなく、無言で、ぼーぅっとただ前を見つめているだけ。
それだったら横の人と世間話でも楽しめばいいのに。
誰かと一緒に座っていても、そこでも老人はやっぱり孤独なんです。
異様な哀しい光景ですよ。
怖いですね、日本の老年生活。
人との触れ合いもなく。
老人ばっかり。
特に、男の人の定年後、老年期、晩年の孤独な生活、なんとかしてあげられないのでしょうか、、
オッサン にも間近に迫った定年、老後は、健康で平穏、幸せに楽しい日々を送ってもらいたいと思いますね。
追記:
趣味はあるんですけどね、釣り。一緒に行ってくれる友がいない、、、私に釣りをやれ、と勧めますが それだけは絶対に嫌。
京都にて。エセ舞妓ガールズにウキウキなオッサン。
ではでは~
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