タバコをやめようと毎年決意するが、今年は本気でやめようと思う

2023/01/02

エッセイ

t f B! P L



タバコをやめるのは簡単だ。私は何回も禁煙している。

私はタバコを良く吸う

タバコを吸い始めたのは社会人になってからで、かれこれ20年以上喫煙していることになる。最初は軽めのタバコを数本たしなむ程度であったが、工場勤務になってからは数が増え濃い目のタバコを吸うようになった。

セブンスター(おっさんタバコ)を毎日1箱は吸っている。

新年になると「今年はタバコをやめるぞ!」と意気込むのだが、どうしてもやめられない。しかし、今年は本気でやめようと思っている。

工場勤務者は喫煙率が高い

工場勤務は喫煙率が高く、40代過ぎで昭和生まれの現場従業員の喫煙率は40%を超えている。これは中小企業、大企業とも同じであった。

最近の若い子の喫煙率は低いのだが、工場勤務になるとタバコを吸い出す人が多くなる。

タバコを吸うメリット


タバコを吸って気分転換ができる

工場勤務は基本立ち作業で集中力と体力が必要となる。作業者は集中力が切れてくるとストレスが溜まりイライラしてくるので、喫煙で気分をリセットするためにタバコを吸う。

工場勤務でタバコを吸うようになった人が必ず言うセリフは

「タバコでも吸わないとやってられない」

喫煙所が情報交換の場となっている

喫煙所は工場の特定場所しか無い為、他部門の人達と雑談したり、連絡を取り合う等のコミュニケーションの場となっている。現場では会う機会の少ない他部門のリーダー連中もいるため、顔見知りになるとメールで済ませる軽度な伝達等を喫煙所でおこなうようになった。

イライラしても健康のためならタバコをやめれるのだが、喫煙所が貴重な情報交換の場となっているのでやめれない。

タバコを吸うデメリット

金、時間、健康等、タバコを吸うデメリットは数限りなくある

会社の喫煙者の風当たりは強くなった。

コロナ対策もあるのだが、最大9人は入れた喫煙所が1人に規制された。同じ時刻に集まると空き待ちで休憩時間がなくなるため、喫煙者は他の離れた喫煙所に行くか、休憩時間をズラして3分以内に吸うようになった。

タバコを吸うのはもう時代遅れなのかもしれない

タバコをやめる神髄とは?

早朝のコンビニの駐車場の喫煙場所でタバコを吸っていた時のことだった。

コンビニから若者が2人で出てきて、1人が私の横でタバコを吸い出した。会話から察するに2人はこのコンビニでバイトをしてる人だった。

タバコを吸っている若者は大学生で、もう1人は30代手前のバイトリーダーらしき人である。

「帰るぞ。はやく吸えや」

「すんません あと少しです」

「タバコ吸うのって無駄じゃね?なんでやめないの?」

「なかなかやめれなくて」

ここからバイトリーダーの説教がはじまる

「タバコやめろよ。先のこと考えたら馬鹿らしくなるから」

「そっうスね」

「お前のそういうとこがダメだって、計算してみろよ」

「えっ、計算って何スか?」

「毎日600円と考えて1ヵ月吸うとなると・・・」

・・・・・・・・

30秒ぐらい長い沈黙があった

「1ヵ月 18000円を使うってことスかね」

「そう!バイト代の半分がタバコに消えてる。若い時に先のことを考える癖を付けておかないと、将来に生活できなくなって困るのは自分だからな!」

彼は何か大きなことを見落としている気がするが、内容は正しい。

タバコはタダではない。金銭を払うだけのメリットがあるか考える必要がある。

しかし、ヘビースモーカーは金銭や健康の為だけにタバコを止めれない

例えばダイェットのために食事制限するのと同じことである。食事制限を目的にすると人の意志は負けるだろう。食べ過ぎても運動すればいい、食事制限すると健康に悪いと都合の良い言い訳を後から考えてしまうからだ。

ならば、目的を「女性にモテるようになる」「フルマラソンに出場する」にすればどうだろう?手段として食事制限をしたり運動するようになり、結果的にダイェットすることになるのでは?

同様に、私のタバコをやめる目的を考えてみると・・・

私は今年に昇進試験を受けるから、タバコをやめることに決めた

主担当から係長へ昇進する試験だ。現場30人を管理する職に就くことになる。

部長や課長も現場時代はタバコを吸っていたが、昇進したら口を揃えてタバコを止めたと言っていた。理由は上級管理職でタバコを吸っていたり太っていると自己管理ができない人と判断されるからだ。また、健康への投資が一番の金儲けとも教えてもらった。

昇進すれば部門長の全体会議に出席できるようになるので、喫煙所での情報交換をしなくて済む。これでタバコを吸うメリットは無くなった。

今年の抱負と宣言

2023年1月1日より、出世をするために、タバコを止めると宣言した

家族は大歓迎してくれた。

妻:「あなたの小遣いは毎日500円でいいよね?」

ちょっと、待て待て、それはあまりにも酷い仕打ちではないか?

私:「タバコを止めるのとお小遣いを減らすのは関係ないじゃないか!」

妻:「減らしたお金で、家族旅行にいきましょうよ」

なるほど・・これは妻の方が私よりも遥かに優秀である。しばらくはフリスクをかじって我慢することにしよう。

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