暗くなってからパスカと出かけるときには、必ず光る靴を履きます。
スケッチャーズの光る靴は、光の色を何種類も選べます。
光り方の種類も、点滅やゆっくりぴかぴかなど選べて私もお気に入りです。
家の前はとても細い道ですが、中高生の自転車の通学路(というか抜け道?)となっていいます。
代々彼らに受け継がれている抜け道らしく、朝や夜は何十台もの自転車が一度に通過します。
よく歌を歌っていて、微笑ましい光景です。
先日暗くなってからパスカとお外に出たとき、いつものように自転車が見え、お話し声が聞こえました。
彼らの速度はかなり速いし、いつものように集団だったので道に出ずに少しの間待ってることにしました。
すると、私とパスカを見た彼らから、
「すげっ。かっけっ。」
と声が聞こえました。
パスカは自分のことを、強くてかっこいくて大きな犬だと思っています。
「ほんとだっ。すげっ。」
とまた別のかたまりからも声が聞こえます。
「おね、かっけーんだ!!!」
とパスカの毛が逆立ちました。
田舎のおじさんが車から腕を出すように、パスカもリュックから腕を出してポケットを肘置きにしています。
これはパスカのリュックに乗ったかっこいいポーズです。
そして斜めになり、彼らの歓声と目線に応えます。
おそらく彼らは、私の光る靴のことをかっこいいと言ったのでしょう。
パスカはその日体をなるべく斜めにして、腕を出し誠意いっぱいのかっこいいポーズをとっていました。
中高生の男の子たちの「じゃーね!」って挨拶すごくいいですよね。
名残おしむようにその後一言だけ何か言ったりして、
「え?あうん!じゃーね!」
って別れるのもまたいとをかし。
みんなの大事へ ─大切なものは前に─
動物用のキャリーバック(リュック)の販売をしています。 私の宝物・パスカが好きすぎて、彼の望みを詰め込んだドックキャリーバックを作りました。 既存品では満たせなかった安定感や素材、そしてデザインを改良し、より犬と飼い主の生活に寄り添うキャリーバックとなりました。
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