こんにちは
クローバーです^^
今回のパワースポットと神社さん巡りは、神奈川県川崎市に鎮座されています「丸子山王日枝神社」さんです^^
【目次】
- 丸子山王日枝神社さんとは
- 丸子山王日枝神社さんのご祭神やご利益
- 丸子山王日枝神社さんの御神木
- 丸子山王日枝神社さんの鳥居
- 丸子山王日枝神社さんの境内
- 終わりに
- 丸子山王日枝神社さんの動画
- 丸子山王日枝神社さんのアクセスや最寄り駅
- 丸子山王日枝神社さんの周辺地図
丸子山王日枝神社さんとは
丸子山王日枝神社さんは神奈川県川崎市中原区上丸子山王町に鎮座される神社さんで、その創建はかなり古く、公式サイトによりますと平安時代初めの809(大同4)年の6月14日に桓武天皇の御子の貞恒親王の次男とその弟が、日吉大社から勧請したということです。
なんとなくややこしい説明ですが、「桓武天皇の御子」は「淳和(じゅんな・53代)天皇」で、その子が「恒貞親王」で、実際に勧請したのが恒貞親王の次男(恵恒僧都)とその弟。ということでしょうか。
簡単に言えば「桓武天皇のお孫さん」が創建したということになるようです^^
809年と言いますと、「蝦夷(えみし)を征討する」という意味で「征夷大将軍」と称する武人の最高栄誉職に坂上田村麻呂が就き、陸奥に向かったのが801年で、最澄と空海が唐に渡ったのが804年、最澄が天台宗を興したのが805年、空海が真言宗を興したのが806年となります。
その時代は貴族が「寝殿造」の屋敷に住む半面、庶民は「竪穴式住居」と言われるような世の中が混沌としている時代に創建されたようです。
創建したのちは「丸子庄総鎮守」の「山王丸子山王権現」として崇敬を集めたということです。
鎮守地の「上丸子山王町」という地名は、言わずもがなですがこちらの山王日枝神社さんから由来したものです。
また、正式名称は「日枝神社」さんなのですが、他の日枝神社さんとの区別のため「丸子山王日枝神社」さんと書かせて頂いています。
丸子山王日枝神社さんのご祭神やご利益
ご祭神:大己貴神(おおなむちのかみ)
相殿:
・家都御子神(けつみこのかみ)
・建御名方神(たけみなかたのかみ)
・応神天皇(おうじんてんのう)
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・菅原道真公(すがわらみちざねこう)
・日本武尊(やまとたけるのみこと)
となっています。
大正時代に村内に鎮座されていた熊野社・諏訪社・八幡社・神明社・天神社・杉山社・大六天社を合祀したということです。
公式サイトによりますとご祭神の大己貴神を、またの御名を「大国主神」、人々には「大黒様」として広く親しまれていると記されていて、「医薬の神、農業・商工業・漁業の守護神、縁結び・福の神として信仰されています」と記されていますので、かなりザックリですが、ご利益は「商売繁盛」「病気平癒」「縁結び」ということになるでしょうか^^
丸子山王日枝神社さんの御神木
丸子山王日枝神社さんには、かつて「山王さんの大杉」と言われる三本の杉の木があったそうで、樹齢もなんと700年余と伝えられていたそうです。
ですが、残念ながら、大正時代と明治時代にそれぞれ倒れてしまったということで、最後の一本も昭和9年に伐採されてしまったということです。。。
個人的に「御神木ファン」なので、伐採されてしまったということでとても残念ですが、上の写真にあるように現在ではその一部を「御神木」として保存しています。
丸子山王日枝神社さんの鳥居
「山王鳥居」という山王権現を象徴する特徴的な鳥居で、朱色の色合いもとても美しいです^^
立派でかなりキレイな鳥居なのですが、こちらは2017年に竣工されたということで、この記事を書いているのが2023年なので、鳥居としてはかなり新しいと言えますね^^
丸子山王日枝神社さんの境内
先程の大鳥居をくぐっていきますと、今度は↑の写真のような立派な石造りの鳥居があります。
鳥居から一直線に伸びる参道も美しく、参拝させて頂いた時期もよかったのか、周りの木々も参道をより美しいものに彩ってくれています^^
先程の山王鳥居ができるまでは、こちらの石造りの鳥居が一の鳥居だったということです。
日枝神社さんの眷属(神さまのお使い)さんは「神猿」とかいて「まさる」と読みます。
↑の写真は夫猿さんで、その向かいには妻猿さんと子猿さんがいるのですが、そちらの写真は子猿さんの感じがGoogleさんに嫌われる困るので載せませんでした^^;
参拝させて頂いた時は、下火にはなっていたものの、まだコロナがニュースなどの話題にちょこちょこなっている時期でしたので、神猿さんもマスクをしています。
御社殿の下には小さいネコさんたちが住んでいるようです^^
御社殿の右側にネコさん用にご飯などが置いてありましたので、こちらの神社さんでご飯をあげてお世話しているよですね^^
境内社さんは大鷲神社さんと稲荷神社さんの合祀社さんで、大鷲神社さんが1951(昭和26)年に浅草の「浅草鷲神社さん」からの勧請ということで、すでに境内社さんとして、お稲荷さんが鎮座されていたので、そちらと合祀されたということです。
また、大鷲神社さんを勧請して以降は毎年11月には「酉の市」が開催されるということです^^
終わりに
2017年に完成したばかりの山王鳥居がとても印象深いので、比較的新しい神社さんなのかと思いましたが、その歴史を調べてみると1200年くらいの歴史ある神社さんということでした。
参拝させて頂いていて興味深かったのは、個人的に御神木ファンなので(笑)やはり、三本杉の最後の一本の一部でしょうか。
今まで参拝させて頂いた神社さんの御神木もいくつか、道路の区画整理や枝や木の状態が傾いていたりして危険な状態だったなど、様々な理由で伐採されてしまう事もあるようです。。。
残念ではありますが、様々な事情もあることでしょうから、きっと仕方がなかったのでしょう。
そして、もう一つ印象深かったのは、ご社殿の下で小さいネコさんたちがコロコロと戯れていたことです^^
個人的に御神木ファンでもありますが、猫さん好きでもありますので(笑)神社さんの雰囲気に癒されて、小さいネコさんたちの姿にまた癒されて^^
現在は当時のチビ猫さんたちも大きくなっていると思うので、今でも御社殿下にいるか分かりませんが、近くにお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか^^
という感じで今回はこの辺りで失礼します。
丸子山王日枝神社さんの動画
ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように☆彡
丸子山王日枝神社さんのアクセスや最寄り駅
・所在地:〒211-0002 神奈川県川崎市中原区上丸子山王町1丁目1555
・電話番号: 044-422-3271
・公式サイト:
・交通
◼︎相鉄線 ・JR横須賀線 武蔵小杉駅から徒歩約12分
◼︎東急目黒線・東急東横線 新丸子駅から徒歩約13分
◼︎東急多摩川線 沼部駅から徒歩約15分
丸子山王日枝神社さんの周辺地図
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