赤坂氷川神社の鳥居と参道

 

こんばんは。俺は、須佐之男命だ。

 

前回は、健康問題の不安を取り除くことについて話したが、だんだん皆の意識が変わっていっているように思う。

 

いまの時点で、それが良い方向なのか、悪い方向なのかは、神としてのわれわれが言えることは少ないが、自分の免疫力を高めるということを、より意識してみるといいだろう。

 

たとえば、仕事が終わった後は仕事のことを一切考えず、自分の好きなことに時間を費やし、友人とか親しい人と連絡を取ったりして、楽しみ、そして、最後に好きなことをして(たとえば音楽を聴くでもいいんだが)、たっぷり睡眠を摂るというサイクルが合っているタイプの人もいる。

 

反対に、毎日自分で時間割を決め、仕事などを自分の裁量でし、自由な生き方で好きなことや興味のあることを仕事にしている人間もいる。

 

そして、この両者とも、俺たちの目から見るとハッピーだ。

 

たとえば、好きな事をしているから、あるいは、好きな事を仕事にしているからだ。

 

よく趣味を仕事にしてしまうと苦しい、ということも聞く。だから、副業ができるご時世になったのだから、好きな事を本業ではなく、まず副業にしてみるというやり方もある。

 

たとえば、ブロガーになってとにかく広告を出して、稼ぎたいという奴もいるだろう。その中には、皆のためになるブログを書いて、誰かの役に立ちつつ、広告収入で稼ぐタイプの奴もいる。

 

梅と目白

 

実に、多様な生き方や考え方ができる世の中になってきた。

 

これからは、オンラインで仕事をし、たまに出社するか、完全リモートワークになるかは、職種によっても違うが、そういう働き方が普通になっていくだろう。

 

この時に注意して欲しいことは、男であれ、女であれ、自分の仕事は小さくてもいいから書斎を持つということだ。

 

もちろん、人によっては、仕事場という言い方にもなるだろうし、作業場という言い方もあるだろう。あるいは、同居している家族と離れることができる私室という言い方でもいいと思う。

 

リビングや台所で作業をする女性も多いが、可能ならパーティションなどで、ここから先は自分の領域だということを示す方がいいだろう。

 

そういったことが難しいという場合は、近くのコワーキングスペースを借りて、仕事をするという手法もある。

 

ただ、どうしても使用料というものが発生する、つまり事務所代だな。そういったものが発生するので、よく考えてから決めるとよい。

 

また、自分の家の今はもう使わない品を売って、稼いでいる人もいるだろう。この場合は、最初から転売目的で購入し、転売するのは止めておこう。

 

これは、よろしくない行動なのは分かるだろう。非常に運気が下がる問題になっている。理由は言わなくても分かるだろう。

 

 

心の健康

 


よく占い師なんかが、全体運とか総合運などと言うことがある。これらは、すべての運気の基本になっていると考えておいた方がよい。

 

そして、その基本となる運気も、スペースが広ければ広いほど、運気はどんどん入ってくる。

 

まず、ネガティブな運気を取り込まないこと。これは、自分の行動や言動を振り返って、改めるべきところは改めるとよい。

 

運気の操縦をするということは、常に心掛けていて欲しいことだ。

 

それは、とても簡単なことで改善することができる。

 

人を、理由もなく、妬んだり、嫉んだり、憎んだりしてはいけないということだ。

 

犯罪の被害者などであれば、憎んだりもするだろうけれど、そうではない通常の場合を考えて欲しい。

 

いつまでも、誰かを憎んでいて、羨ましいと思い続けたりして、それで人の心は平和にはならない。これは、ネガティブがネガティブを呼ぶ、良い例だ。

 

成功者を見て、羨ましい、私もああなりたい、なんであの人ばかりが、と思うのではなく、自分も○○さんのようになりたいから、努力しよう、そう考えてみて欲しい。

 

この考え方を変えるだけでも、とても運気は良くなる。

 

人間、最初から持っている運気の土台の広い奴はいない。俺たちの目から見れば、皆、似たようなところから出発している。

 

たしかに、恵まれた環境の奴を羨ましいと思うことはあるだろう。だが、恵まれすぎている環境だと、何も実にならず、普通の平凡な一生を過ごすことが多い。

 

もちろん、その人にとっては、いろいろなことがあるだろう。だが、不思議なことに、生まれたときに、悪い運気を背負っている奴の方が、それを糧にし、はねのけて、自分の人生を向上させようと努力する。

 

そして、よい運気を掴んでいく人間になっていく。

 

そして、たいていそういう人間は、羨ましい、自分もああなりたい、がんばろう、と思っている奴が多い。

 

最初は羨ましいで始まった人でも、ポジティブな方向にシフトチェンジすることが多い。

 

偉人と呼ばれる人ほど、なぜか星占いは最悪の運気だと言われることがあるくらいだ。

 

だが、そのハンディをはねのけ、自分の足でしっかり地に足を着けて、この天と地の間をしっかり生きていくことこそ、人世の目的のひとつだと言っても過言ではない。

 

その人の人生に、通過点には、いろいろなことがあるだろう。試練だ、自分を高めるチャンスだと捉えるか、なんで自分だけこんな目にあうんだろうと言って嘆き悲しむか、どちらの方が伸びていくのかは、もう歴然としている。

 

いまが辛い人は、寝るときは何も考えないで寝る。あったかくして、美味しいものを飲んで、それだけでも随分と違うものだ。

 

ただし、寝酒と寝タバコには気を付けてくれ。これは、大抵ろくでもない結果を生むから、やめておいたほうがいい習慣だ。

 

また、あなたの人生を、どんなに好きな仕事であっても、仕事だけで埋め尽くしてはいけない。趣味=仕事だったとしても、別の趣味を持つよう努力してみて欲しい。

 

息抜きの時間を作らなければ、人間は疲れてしまうからな。

 

本棚

 

俺たち神々も、常に先を見て、努力している。そして、人の子には、期待している。そして、どんな時でも、俺たち神々は、人を見捨てず、見守っている。

 

一番見守っているのは、あなたの産土神だ。そして、日本の主神である、姉貴こと天照大御神。

 

そして、自然と親しむ時間も作って欲しい。

 

あなたの心を癒すために、あるいは、リラックスをするために、好きなことだけをする時間を作って欲しい。

 

俺たち三貴子は、いつでも味方であるということを忘れないで欲しい。

 

もちろん、他の神々全員、そう思っている。

 

あなたの心が悲鳴を上げたときは、先ずは人間の医者にかかり、よく休息することだ。

 

そして、敢えて言うとすれば、少彦名に助けを頼むとよいだろう。彼は、医薬の神でもある。

 

夜眠れないのであれば、兄貴の月読命の力を借りるのもありだろう。

 

自分のエネルギーや活力が足りないのであれば、俺や姉貴に頼んでくれ。

 

心が弱り切っている者は、兄貴の方が向いている。

 

そして、体を鍛えることを忘れずに行って欲しいと思っている。

 

筋トレをすることで、体に活力が湧き、体力も少しずつ増加していく。

 

自分のペースでいい。自分の出来ることを、出来る範囲でやる、ということを覚えて欲しい。

 

無理をしすぎて倒れる奴が多いからだ。心配している。

 

まず、あなたを大切にしない会社は、辞めていい。あなたを大切にしない友人は、真の友人ではない。そう思っていけば、だいぶ過ごしやすくなるだろう。

 

メンタルがおかしいと思ったら、心療内科や精神科を受診する癖をつけて欲しい。

 

体が風邪を引いたら病院に行くのに、心が風邪を引いたり、とても傷付いていても、病院に行かないということは、間違っていると言っておきたい。

 

とにかく、自分の健康をまず第一に考えて、普段の行動を行って欲しい。

 

俺からは、以上だ。

 

次は、姉貴の番だから、どんなことを話してくるのかは分からないけれども、楽しみにしていてくれ。

 

また、俺の番になったら、また何か、皆が勇気づけられる話をしたいと思っている。

 

 

桜

 

いまは、天気がめまぐるしく変わる時期だが、だんだん桜も咲いてくるだろう。

 

春の温かい時間を、どうか楽しみにして過ごして欲しい。

 

 

 

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蒼月紫野の公式サイト

 

 

2024年、紅梅にのぞく富士、初日の出

 

 

みなさん、あけましておめでとうございます。
わたくしは、天照大御神です。

 

初日の出

 

今年は暖冬と言われておりますが、建国の日である今日は、寒い地方も多いようです。

 

お正月、いわゆる1月1日は、ご挨拶をさせていただこうか迷ったのですが、今年は辰年、そして特別な年であるため、敢えて旧暦でいうところの1月1日である(水瓶座の新月も重なった日ですが)2月10日を越えた後、その翌日である、日本という国のお誕生日ともいえる建国記念の日にしました。

 

建国記念の日というのは、日本の初代天皇である神武天皇が即位した日です。つまり、日本の誕生日なのです。

 

今はいろいろな事情で国旗を掲揚できない方も多いでしょう。集合住宅にお住まいの方で、マンションなどの規約でそうしたことが出来ない家もあるでしょう。それでも今日は、たくさんの方が、「日本ハピバ!」であったり、「日本、お誕生日おめでとう」というようなメッセージを、沢山の日本国に住まう方々からいただいております。心からわたくしたちの心へ、どんどん伝わってきます。

 

いま、この瞬間も、わたくしの元には、「日本の建国記念って、こういう日だったんだね」という学びの声や、「神武天皇って誰だろう。調べてみよう。」といった声も聞こえてきます。

 

辰年

 

このブログが長いこと更新されていないので、心配されている方もいらっしゃったと思います。でも、わたくしたちと紫野の絆は固くなりましたし、前とは違ったトレーニングをしてきました。それは、呼吸法です。

 

水晶球占い師、つまりクリスタルゲイザーであることから、占いをしているときは腹式呼吸ですが、普段の生活のときは、女性の胸式呼吸になっています。ですが、深く息を吸い込む深呼吸は腹式でやっていただきたいと思い、ヨガのポーズをきめるときなども、腹式呼吸でないと意味がないので、そういったことを行うときだけでも出来るようにと、練習していただいておりました。

 

これからは、もう少し頻繁に更新をさせていただければと思いますが、何かあれば、わたしたち神界も対応に追われることがあります。1月は、そういう月でした。

 

わたくしたちは、たくさんの魂が、また健やかに地上に生まれるようにと思い、その人の産土神がその人をケアしているところです。

 

鳥居と青空

 

産土神というのは、初めて聞いた人のために簡単に説明しておきますと、魂が日本に生まれると決めてから、地上での生を終え、死後まで面倒を見る神が、産土神です。

 

あなたが、自分の産土神の神社に参拝(遊びに来て下さる)するだけでも、産土神は非常に喜びます。それは、どの神においてもそうで、みな、自分の産子が可愛いものなのです。そんな愛しい存在が会いに来てくれたら、喜ばないわけがないでしょう。

 

まず、このブログを読んで下さっているあなたに知って欲しいのは、あなたは産土神に、無条件でとても愛されているということです。そして、生きているだけで、あなたは愛されているのです。

 

どんな困難なことがあっても、辛いときこそ、産土神のことを思い出してください。

 

これが、長くなりましたが、わたくしからの新年のメッセージです。

 

では、次は、弟の月読に話をしてもらいます。

 

月山神社

 

 

あけまして、おめでとうございます。わたしは、月読命です。

 

今年こそ、良い年になるようにと願っています。

 

また、今年は、とにかく前進するということを実行なさってみてください。

 

また、良い言霊を使うように心掛け、話すときや手紙やメールなど、そして各種SNSでも気を遣ってください。

 

PCモニターやスマートフォンで繋がっている誰かは、あなたと同じ心を持つ人だ、ということを忘れないでください。人ですから、泣きもしますし、笑いもします。言葉が凶器にならないよう、願っています。

 

では、最後は、弟の須佐之男にお話をしていただこうと思います。

 

 

武蔵一宮氷川神社

 

あけまして、おめでとう。俺は、須佐之男命だ。

 

俺は、昨年もここに書いてもらったが、体力作りと自分の中の免疫力を強化することを念頭に置いてもらいたいと考えている。

 

月読の兄貴の言った通り、言葉には本当に気を遣って欲しい一年である。

 

そして、もうひとつ、今年は辰年であるから、とにかく上昇すること、自分の気持ちを上昇させることを考えて欲しい。

 

辰年

 

こうやって人間界を見ていると、しょんぼりした心持ちの者が多くなっているように見える。そんなときこそ、姉貴のアマテラスが言った産土神を思い出して欲しい。

 

もう一回言うが、その年に生まれて、無事に育ち、何かがあって引っ越したとしても、産土神は変わらないものだ。産まれる前から死んだ後まで面倒をみる、それが産土神の仕事だ。

 

産土神の調べ方というのは、自分がいまも産まれたところに、あるいはその近くに住んでいるならば、そこの氏神であると思われる神社の社務所に聞いてみるとよい。

 

そのときに、住所を細かく聞かれると思うが、これは、もともとはひとつだったものが飛び地のようなものになってしまった場合があるためだ。詳しい説明は、そのときの神職に聞いてみるといいと思う。

 

もし、どうしても分からない場合は、近所の神社に相談してみるとよい。力になってくれるはずだ。「自分は引っ越しているので、自分の氏神や産土神は知らないけれども、どうすれば分かりますか?」と尋ねてほしい。

 

また、神社庁一覧というものを、後で紫野にリンクをつけてもらうので、そこからリンクをたどって、自分の住んでいる都道府県の神社庁に電話して確かめてみるのもよい。

 

俺の話は、以上だ。

 

屠蘇器

 

今年も少し長めになりましたが、これでわたしたちの新年のご挨拶とさせていただきます。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

わたしたちは、どの神も同じですが、いつでも人々を見守り、愛しています。心細いときは、わたしたちを心の中で呼んでください。わたしたちは、必ずあなたの側に参ります。

 

人によっては、暑いとか涼しいとか風が吹くとか、いろいろな体感があるかもしれませんし、全く何も無いかもしれません。でも、わたくしたちは、必ずあなたの側に参り、お話をいつでもおうかがいしたいと思っているのです。

 

一番良いコンタクト方法は、眠る前に、あなたの崇敬する神の名を呼び、夢の中でお話を聞いてください、あるいは、ご相談したいことがあります、あるいは、単に、お会いしたい、だけでもいいです。それだけでも、構いません。

 

自分の産土神を知っている方は、産土神の名を呼んで、導きを求めるのもよいでしょう。自分の心にピンときた神を呼ぶのが一番です。

 

そして、朝起きたときに、あなたが元気になっていれば、わたくしたちはとても嬉しいと思います。そして、カーテンを開けて、朝の光をいっぱい浴びてください。

 

今年も、健康に気を付けて過ごしてゆきましょう。

 

 

 

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蒼月紫野公式サイト

 

 

みなさん、こんばんは。いま、これを書いていただいているときは、これから満月に向かおうという時間に書いてもらっています。書いてもらっているというより、メッセージを降ろしてもらっているというほうが正確かもしれません。

 

 

美しい十五夜

 

 

みなさん、十五夜と十三夜をご覧になったでしょうか? わたくしは、月読命です。日本の月神であり、夜之食国を統べる者です。つまり、姉である天照大御神と交代交代で、この世の生きとし生けるものの全てを見守っています。

 

それに集中できているのは、わたしの大切な弟である須佐之男命が、やんちゃであった神から英雄神となり、地上をしっかりと見守っているからです。

 

わたしたちは、右の目、左の目、鼻と、父神である伊邪那岐命命が身を清めたときに生まれました。なぜ弟が母である伊弉冉尊を恋しいと思ったのかは、この時の誕生のエピソードにあると神話を研究する人々は考えているようです。

 

姉上とわたしは、目から生まれましたので、母神の姿をよく知っています。彼は、鼻であったので、一目見たいと思ったのでしょう。神でさえそう思うのですから、人の小さき者が自分の母あるいは父を恋しがるのは当たり前のことなのです。

 

 

お母さんと赤ちゃんの手

 

 

昨今、自分の産んだ子供に対して、どうしても心にもないことをしてしまう人もいるようですが、それは何らかの原因でその母の心が悲鳴を上げているのです。わたしたち神々の耳には、そういった辛い思いをしている女性たちの声なき悲鳴が届いています。

 

いまは辛くても、明けない夜はないと、そう信じてください。夜は心を穏やかにして、少しでもいいからリラックスして欲しいと思っています。

 

また、その子たちの血縁上の父である者は、生きている限り、例えあなたが亡くなったとしても、あなたはその子の実の父なのです。自分の負った責任を知らないとか、あるいは女性に酷いことを言って逃走し、自分は関係無いという態度を貫かないようにしてください。

 

それは全て、わたしたち、八百万の神が見て、知っていることです。あなたの産土神は、あなたが逃げ続けている限り、あなたを正しい道に歩めるようにと、あなたが死ぬまで働きかけ続けます。もっと女性を心から愛し、慈しむ心を持って欲しいと、わたしたちは考えています。

 

 

SNSでイイネをする女性

 

 

さて、今日の本題に入りましょう。いきなりですが、なぜ人は感動したり、あるいは、誰かに酷い言葉を投げつけられたりするのでしょうか? あなたが SNS で書いたその言葉は、目の前にその人がいたとしても、堂々と言える言葉ですか?

 

おそらく言えない言葉がほとんどではないでしょうか。基本的に、広義に言ってしまえば、罪のない人間などいません。なぜなら、ベジタリアンであったとしても、少々キツイ言い方をしますが、野菜の命を奪って、自分が食して、自分の命の元にしている、ということに変わりはないからです。

 

まあ、これは、生きる上で、どの生命も行っていることなので、野菜を食べる前に、野菜に対して、「ありがとう」という感謝の念を持って、元気よく「いただきます」と言って、召し上がっていただければいいと思います。

 

料理を作った人々への感謝の気持ちにもなります。その野菜さんに関わった全ての人への感謝の気持ちになりますから、礼儀を忘れないようにしましょう。

 

これは、例えば、漢方薬や西洋の薬でも同じことです。どの薬も、人の健康を願って生み出されたものです。どうかそれを飲むときは、薬の源泉に感謝を捧げてください。簡単に言えば、薬に感謝しましょう、というようなものでしょうか。

 

さて、SNS の話に戻りますが、いまのたとえばなしを聞いてピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、人は万物に感謝することがとても必要です。そして、万物に感謝する気持ちと心を持っていれば、他者に優しくすることができます。敬意や礼節を持って振る舞うことができると言ってもよいでしょう。

 

 

PCとスマートフォン

 

 

ですから、相手の姿が見えない、でも、あなたが発したその言葉の先には、自分と同じような血が通った生きている人間が、心を持った人がいるということを決して忘れないでください。

 

厳しい言霊は、相手だけではなく、その言葉を目にした人や聞いた人にも影響を及ぼしますし、あなた自身にも強い返しが来ます。優しく言ったからといって、人を妬んだり、嫉んだりしてはいけません。

 

例えば、同業者が成功したという話を聞いたなら、少しは「羨ましいなあ。」、そう思うかもしれません。ですが、できれば、自分も成功できるように頑張ろう、そのように考えられるように、心を整えて欲しいと思います。

 

また、人が失敗した、と聞いたときには、自分は失敗しないようにしようと思うとともに、その人の不幸をあざ笑うようなことをしてはいけません。特にその人が、同業者で著名であればあるほど、沢山の人から妬みや嫉みの念を受けています。ですが、彼ら彼女らは、それをものともせず、努力し、成功したわけです。それは、素直に讃えましょう。

 

難しいかもしれませんが、機会があれば、どうすれば自分も成功できるかを、その方に聞いてみるといいでしょう。もちろん、真摯な態度で、相手を敬っているということ、それも分かる姿勢で伝えてください。

 

余程のことでない限り、成功するための心構えくらいは、教えてくれることが多いです。また、直接教えることはなくても、あなたの成功を祈ってくれる人は多いと思ってください。

 

人間の心は、まだそこまで落ちぶれているとは、わたしたち神々は思っていません。

 

 

青いデジタル都市といいね

 

 

少し難しいですが、光や愛、共存共栄、あるいは共同創造などで、英語的に言えば、Win-Win の関係と言いましょうか、どちらも幸せになれる関係を築き上げるように、常にポジティブマインドで思考して、良い言葉を口から出すように、あるいは文字を書くようにしていきましょう。

 

これが出来れば、世の中の大半の揉め事は解決します。

 

人の子は、決して、完全な善性を持って生まれてくるわけでも、完全な悪性を持って生まれてくるわけでもありません。善と悪は、歩み寄ることができずに戦い続けるという二元論的な考え方というのは、人間の心の奥底に眠っている魂が目指すところではありません。人は、善であり悪でもあります。それは、常に揺らいでいて、善が悪に墜ちることも、悪が善になることもあります。

 

 

夜空に浮かぶカタカムナ文字

 

 

ですから、みなさんに心掛けていただくのは、特にコトダマの通りやすいこの国・日本では、たとえ自分だけであったとしても、良い言葉を使い、悪い言葉を使わない。つまり、人が見ているからといって態度を変えるのではなく、あなたの心の奥底に眠る魂、そしてそれに呼びかけている産土神の教えに導かれ、自然に良い考えが浮かぶはずですから、それに沿って行動し、ここからが大事なのですが、「どうすればもっと自分の魂のステージが上がるのか」(魂のステージが上がるからといって、偉いわけでもなければ、傍若無人に振る舞うことが許されるわけでもありません)、常に自分に問いかけ、今現在考えられる最善の行動をとるように心掛けましょう。

 

 

おみくじ大吉アップ

 

 

また、スピリチュアルな道に足を踏み入れた者は、常に試されていると考えてください。あなたの心が本当に善なのか、その思考は愛と光に満ちているのか、ありとあらゆる高次元の光のスピリットたちが見守っています。そして、スピリットの心に叶えば、あなたを導くこともあるでしょう。わたしたち神とて同様です。

 

「この人間を応援したい」と思うことは、たくさんあります。そして、よりもっと魂が光輝き、今風に言えば、高いバイブレーションを放つように、私達は願っています。そして、必要であれば、その魂を持つ人を導くこともします。

 

どの方向に導かれるのかは、その人が持って生まれてきた役目にもよります。ですから、誰が素晴らしくて、誰が素晴らしくない、ということはありません。

 

少々難しくなってしまいましたが、意味が分かるまで、ここの文章を何度でも読んでいただきたいと思います。

 

 

神様の応援の光

 

 

今回は、人の心の良い点、悪い点についてお話しましたが、人は生きている以上、他の人と必ず関わっています。一人で何もかも出来ている人はいません。ですので、自分が放った言葉の向こう側、つまり、回線を通した向こう側には、あなたと同じように、泣いたり笑ったりする人間がいるということを忘れないでください。

 

もし自分が悪いことをしてしまったと思ったら、即座に真心を込めて謝りましょう。そして、反省して、二度と行わないようにしましょう。

 

いまは、日本全体が非常に厳しいときです。だからこそ、相手を思いやる言葉を忘れずに、日々を大切に生きていって欲しいと思います。

 

また、日本は法治国家です。そのことも忘れないでください。

 

では、次は、伝統的な神在月の頃に、弟が話すことでしょう。つまり、旧暦ですね。

 

どうか楽しみにしていてください。

 

 

月読神社

 

 

また、最後にお寄せ頂いた質問の一つに答えたいと思いますが、神仏を「推し神」あるいは「推し仏」などと言わず、神道であれば「崇敬している神」になります。

仏教であれば「帰依する」と言い方もあるようですが、お近くのお寺のお坊様(ご住職)にお尋ねしてみてください。自分が信じている仏様をどう表現していいのかというのは、難しいところで、あくまでもわたしは神道の神ですから、そちらに関することは明確には申し上げられません。
ですので、あなたの代々の菩提寺の方に尋ねてみるのがよいでしょうし、菩提寺がないという場合は、よいお寺の方にお尋ねしてみてください。おそらくこれは、言葉の意味を調べるより、直接本職の方に導いてもらったほうが分かりやすいと思うからです。

 

では、また次回、お会いしましょう。

 

画面越しではありますが、わたしは、みなさまに会える日を心から楽しみにしております。

 

 

 

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