勾玉とブレスレット

 

 

皆さん、こんにちは。私は、天照大御神です。2022年のご挨拶以来ですね。

 

今年は、もう葉月となり、旧暦の七夕も終わりましたね。

 

本日は、私たち神々にとって、そして世界中の愛する人間の皆さまにとっても、決して忘れてはならない日のひとつです。

 

忘れてはならない 4 つの日というのが宮内庁ホームページに書かれていますが、それを順番に言いますと、

 

06月23日 沖縄慰霊の日
08月06日 広島原爆の日
08月09日 長崎原爆の日

 

そして本日、

 

08月15日 終戦記念日

 

となります。

 

終戦の日に関して日本政府がどういう見解であるかとか、その歴史などは、Wikipedia をご覧ください。あまり詳しくない人は、さらっと一読しておくとよいでしょう。

 

このブログを読んでいらっしゃる方は、おそらく大人でしょうから、詳しい解説は不要だと思いますので、終戦の日の歴史などはこのあたりにしておきましょう。

 

また、本日メッセージを送ることにしたのは、皆さんに人類愛(簡単に言えば、人種や民族や性別などを超えて、すべての人類を平等に愛するという考え方)というものを考えて欲しくて、わたくしは本日を選びました。

 

人と人とが争いあい、憎しみあうことは、ましてや、武器を手に取り命のやりとりをするということは、もう永遠にあってはならないことです。

 

それは、永久に戦争をしてはいけないということです。

 

それだけではありません。いまでも、紛争と呼ばれるものは、世界各地で起こっています。そういったことをどうすれば止められるのか、どうしたら人間は正しい命の使い方を理解していただけるのか、私たち神々はいつも考えています。

 

本来ならば、人間と人間の喧嘩でさえも、私たちは良いとは思っていないのです。喧嘩しても最後にはお互いを分かり合い、理解しあい、慈しめる心を持って欲しいのです。

 

世の中には、性善説と性悪説が流れていますが、人はみな、私たち神々の愛しい子であり、性善説に基づいて、私たちはあなた方人間を生み出しました。これは、すべての生きとし生けるものについても同様で、小さなミトコンドリアから霊長類たる人間まで、等しく同じように愛しているのです。

 

いま、たまたま、紫野の家に可愛らしい 2 匹のアブラゼミさんが保護されています。そして、世の中、熱中症のような状態になる虫たちが大変増えています。もし、あなたが助けてあげたいなと思ったら、道路の脇の樹の下にでも置いてあげてください。

 

また、一時的にでも涼しいところに保護できるようだったら、そういった場所に保護してあげてください。もちろん、あなたの出来る限りでよいのです。

 

怖くて虫を触れない人もいるでしょうから、そういう人は無理をしないでください。そういった場合は、心の中で、「神様、このセミさんを助けてあげてください」とか、「神様、次に通りかかる人がセミさんを樹の下とか涼しいところに連れていってくれるようにしてあげてください」といった感じで、助けを依頼してください。

 

あなたが、大天使が好きなら、大天使に具体的にお願いするといいでしょう。あるいは、「大天使ミカエル、ヘルプミー」、これだけでもよいでしょう。できれば、小声でもいいので、声にだして言ってください。その方が、確実にミカエルの耳に届くはずです。

 

さて、紫野の家のアブラゼミさんに話を戻しますが、もう 10 日ほど生きています。表でひっくり返ったままだったら、一日も保たなかった命です。こういう小さな事柄でもいいので、他の生物を慈しんでください。

 

他の生物を慈しめるということは、何より平和だということの現れです。皆さんも、この終戦記念日に平和の尊さを祈り、人類が永久にしてはいけないことについて考えてみてください。

 

また、最期になりますが、コロナの第七波、そしていずれは第八波も来ると予想されているようですが、皆さん、しっかり体力をつけ、免疫力もつけて、健康な体になっておきましょう。睡眠時間も大事ですので、よく眠るようにしてください。最大限、できる予防をしましょう。罹ってしまっても、体力があれば乗り切れるはずです。ですので、体力作りにも取り組んでおいてください。

 

そして、具合が悪い方は、スピリチュアル詐欺や霊能力詐欺、神様詐欺に騙されないようにしてください。私たち神々にとって、お金というものは、全く要らないものです。敢えて言うならば、私たちを愛してくださる心や崇敬の念などが、私たちを強くします。あなた方の「ありがとう」が、何よりのお礼なのです。

 

ですので、「私についている×○神が、○×万円くれたら除霊するよ(病を治すよ)」などと言っても、絶対に信用しないでください。それは、その詐欺師に取り憑いている低級霊などの仕業か、単なる詐欺師です。金銭を要求してきたら、絶対に言うことを聞かないでください。

 

神仏は見返りもお金も要求しません。敢えて言えば、「ありがとうございます」、このひと言だけです。

 

このブログを書いている紫野も、占い師であり、スピリチュアル・カウンセラーですが、昔からあるタブーにのっとり、「生・病・死」はみませんし、関わりを持つことはありません。どちらかと言えば、問題を切り分けて、医者や弁護士など、専門家に行くことをすすめると思います。また、各種法律に違反することもしません。

 

そういった占い師・チャネラーやセラピストを見抜く目を養ってください。そして、優れた占い師・チャネラーやセラピストであるならば、まず法律を守りますし、特定の病気が治せると確約したり、サプリメントやあやしいお水、あやしいアロマオイル(精油は直に飲むものではありません)などの治療効果を保証したり、高価な壺などを絶対に開運すると言って売りつけたり、押しつけたりすることはしません。こういう人に出会ったり、被害にあってしまったら、すぐに現実的な対処をしましょう。できれば被害にあう人が一人もいないことを願っています。

 

最期は、終戦記念日と話がずれてしまいましたけれども、一人一人の尊い命を大切にし、周囲にいる人々や身の回りにいる小さな命にも愛情を向けて、心優しく振る舞ってください。

 

今回の話は、こちらでおしまいです。次は、名月の頃に弟の月読からお話があるでしょう。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

追記:
ところで皆さん、石の神であるタマノオヤノミコトはご存じでしょうか。三種の神器である八尺瓊勾玉(やさかのにのまがたま)を作った神で、現在は玉造りの神としても存在していますが、メガネの神としても知られています。メガネのレンズにあたる部分を玉と呼んだことから、メガネの神としても知られるようになったからです。また、彼は、勾玉を作った神でもあるので、勾玉が好きな人や石や鉱物を愛でる人のところにもそっと現れ、見守っています。

 

よく天然石のブレスレットが切れたら、「石の役目は終わったので、次のブレスレットを作らなければならない」という商法をする人がいますが、そのようなことはありません。

 

石は、人間よりも遙かに長く生きています。やっと見つけた主を見捨てたり、勝手に役目を終えるということはないのです。

 

石は、出会ったその人を自分の主人とするため、その人の生涯に渡って守ろうとし、場合によっては子々孫々まで守ろうという性質があります。そのことをどうか忘れないでください。

 

自然に返すといって、不法投棄することは、石がとても悲しみますので、どうかやめてください。

 

これがタマノオヤからの伝言でした。

 

タマノオヤは、とても心優しいので、どうか悲しませないであげてくださいね。

 

以上です。

 

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