DBのテーブルとデータ型についての記事はこちら!
SQLのデータ取得
SELECT文を使用してデータを取り出す方法
ひとつのカラムのデータを取り出すには、以下のように記述する。
SELECT カラム名 FROM DB名.テーブル名 //基本構文
//例:LOGBLOというDBのuserテーブルからemailを取得する
SELECT email FROM LOGBLO.user;
複数カラムからデータを取り出す場合は、以下のように記述する。
SELECT カラム名①,カラム名② FROM DB名.テーブル名 //基本構文
//例:LOGBLOというDBのuserテーブルからemailと名前と年齢を取得する
SELECT email,name,age FROM LOGBLO.user;
一つのテーブルから、すべてのデータを取り出す場合は、以下のように記述する。
SELECT * FROM DB名.テーブル名 //基本構文
//例:LOGBLOというDBのuserテーブルからemailと名前と年齢を取得する
SELECT * FROM LOGBLO.user;
「*」アスタリスク=全フィールドを意味する。
WHEREを使用してSELECT文で取り出すデータに条件式を付ける
基本の書き方は以下。
//基本構文
SELECT カラム名①,カラム名② FROM DB名.テーブル名 WHERE 条件式;
//基本構文
SELECT * FROM DB名.テーブル名 WHERE 条件式;
条件式には、カラム名・演算子・関数などが指定でき、指定した条件を満たすデータだけを取り出すことができる。
//例:LOGBLOというDBのuserテーブルからgenderカラムの女性だけを取り出す
SELECT * FROM LOGBLO.user WHERE gender='女性';
条件式で演算子を使用する
演算子と演算子の種類
算術演算子
四則演算を行うための演算子のこと。
「+」加算(足し算)、「-」減算(引き算)、「*」乗算(掛け算)、「/」除算(割り算)、「%」剰余(余り) などを計算することが可能。
比較演算子
値と値が等しいか大きいかなど、値を比較するために使用する演算子のこと。
「=」等しい、「!=」等しくないの他「<」「<=」「=>」「>」など。
論理演算子
論理積( and )、論理和( or )、排他的論理和( xor )、論理否定( not ) などを使用して 「A かつ B 」や 「A または B」 など、複数の条件式を組み合わせた条件式を作ることが可能。
「AND」=「&&」、「OR」=「||」、「XOR」「NOT」「!」など。
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